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大学・大学院で6年間学費免除を受けよう

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  高校受験の前に大阪に一緒に父親と単身赴任に行っていたら、父親はうつ病にならなかったのかとたまに思う時がある。

単身赴任になったのが中3の1月

 単身赴任になったのが中3の1月で、流石に志望校に行きたかったし、留学に行きたかったし、大阪の志望校を流石に2か月くらいで出来る自信はなかった。

 英語力が身に着かなかった場合の未来は割と凄惨な気がする。多分18歳で死んでいるかと。

大学の学費免除がなかったら18歳で死んでいる

 これは結構断言できるのですが、大学の4年間学費免除がなかったら18歳くらいで死んでいたと思います。

 高3の1月くらいに父親がうつ病で失職して、指定校推薦で受かっていたのですが、「大学通えないやん」と分かったので、2か月くらいで一般試験で上位5%になることを目指して、何か分からんけど1位になってしまい、4年間学費免除を受け、総代で卒業し、東大院に行き、修士論文が賞を受賞し、何故か研究が本になってしまい、英語を仕事に出来、何か分からんけど440名超のコミュニティオーナーになり、講演会も何故か700名くらい参加表明を行って頂き、僭越ながら生きさせて頂いているというのが自分の概略です。

意外と学費免除は簡単

 意外と学費免除は簡単ですよ。

 高校の学費免除は、普通に難しいと思うのですが、大学・大学院は簡単だと思います。

 でも高校も学費免除の制度がありますね。自分もいけたかもしれない。

 【公立高校の支給額】
全日制の国立・公立高等学校、国立・公立中等教育学校の後期課程に通う生徒は、月額9,900円(年額11万8,800円)を限度として支給されます。このお金は、学校に直接支払われます。

【私立の支給額(全日制)】
私立学校に通う生徒の場合には、以下のように所得に応じて支給額が2段階あります。具体的には、世帯年収が約910万円未満であれば年間11万8,800円を上限に支給されます。世帯年収が約590万円未満なら、年間39万6,000円を上限に上乗せで支給されます。

【出所】文部科学省『高等学校等就学支援金制度に関するQ&A 』https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/mushouka/1342600.htm

国立大学等の授業料等の減免制度の家計基準は意外と厳しくない

 全ての国立大学等では、意欲と能力のある学生が経済状況に関わらず修学の機会を得られるようにするため、授業料の免除・減免措置を行っています。

 平成28年度予算では、国立大学320億円、国立高等専門学校4.7億円の予算措置が取られました。

 予算上の免除員数等は、学部・修士課程5.4万人(10.8%)、博士課程0.6万人(12.5%)となっています。

 国公立大学は民税非課税世帯(年収270万円未満)は国立大学の入学金(約28万円)と授業料(約54万円)が全額免除されます。

 さらに、生活費についても、返済不要の給付奨学金が支給されます。

 一方、現行の国立大学等の授業料減免は、低所得世帯でなくとも利用できます(特に、半額免除)

 例えば、埼玉大学の場合、家計基準は、家族構成が、父(所得者)・母(無職)・本人(自宅通学・奨学金なし)・弟(公立高校生・自宅通学)の4人世帯では、父が給与所得者の場合659万円以下、事業所得者の場合401万円以下となっています。

【出所】フィナンシャルフィールド『大学等高等教育無償化は、中間層の国立大学進学者にとって実は、改悪!?』
https://financial-field.com/living/entry-29413

東京大学は、親の年収がおよそ400万円未満なら、誰でも授業料免除

 東京大学は、親の年収がおよそ400万円未満なら、誰でも授業料(年535,800円)を全額免除する制度を導入しました(自分が東大院にしたのは絶対これのおかげ)。

 申請方法は郵送のみです。下記ページからPDFを印刷して郵送してください。

 問い合わせ先は東京大学本部奨学厚生課 奨学チームです(ジムの隣にあるところです)。

 ※総合文化研究科・数理科学研究科在籍の場合は東京大学教養学部等学生支援課 奨学資金チームです。

【出所】東京大学『令和4年度入学料・授業料免除大学院生(留学生を除く)用ページ』

https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/admissions/tuition-fees/h01_02_02.html

学力基準

以下の基準に該当する者が適格者となります。
(学部)
ア.第1年次に在籍する者(新入学者)
新入学者は入学試験の合格をもって適格とみなします。
イ.第2年次に在籍する者
成績が「優上の単位数+優の単位数+良の単位数≧可の単位数+10」の者
ウ.第3年次に在籍する者
前期課程の修得すべき科目を修得した者で、その成績が
「優上の科目数+優の科目数+良の科目数≧可の科目数+5」の者
エ.第4年次以上に在籍する者
各学部で定められた成績基準により判定し、優秀と認められる者
(修士課程、博士課程、専門職学位課程)
各研究科において、成績及び研究業績などを判定し、優秀と認められる者

※修士以降が基準がザルなのが気になりますがw、「優」9割以上が全額免除の自分の実績値です。
【出所】東京大学『授業料免除の選考方法について』
https://www.c.u-tokyo.ac.jp/.../tuitionwaiver/menjok19.pdf

私立に入っても「給付型奨学金」を狙ってほしい

 先ずJASSOの貸与型でもそんなに人生詰まないし、「返還免除を狙うくらい勉強頑張るぞ」って学部1年から是非なってほしいし、あまりにも落ち込み過ぎるのも良くないとずっと思うんです。

 何故あんなに皆悲観的で、「奨学金批判する割には住宅ローン35年やクレカのローン組もう」とか思うんだろうとか大変謎なのですが、出来れば「給付型奨学金」を狙って頂きたいですね。沢山あるので。

 自分が受けたのは「守谷育英会」で、「給付型奨学金」で最もメジャーどころの1つではないかと存じます。

 面接を他の大学の方と一緒に受けるので、「早い段階で就活の面接が出来るぞ」というポジティブな面もあります。

【出所】財団法人守谷育英会『2022年度守谷育英会奨学生募集要項』

https://student.tamabi.ac.jp/resources/2022/04/2022%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E5%AE%88%E8%B0%B7%E8%82%B2%E8%8B%B1%E4%BC%9A%E5%A5%A8%E5%AD%A6%E7%94%9F%E5%8B%9F%E9%9B%86%E8%A6%81%E9%A0%85.pdf

まとめ なんやかんや耐えよう

 大学のホームページに載っているので、調べてできる限り申請すれば良いのではないでしょうか。なんやかんや耐えましょう。

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