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リワーク内で認知行動療法を行って判ったこと

今月初めから、リワーク内の自主学習として認知行動療法を行っていました。その様子と感想をまとめてみます。
前回のリワークについてまとめたのを下記にリンクしておきます。参考までによろしくお願いいたします。

認知行動療法とは

主なやり方は下記となります。座学や担当者との打ち合わせ等を行っていきます。

1.自身のストレスに気付いて、問題を整理する
2.その問題がどのような状況で起き、どのような感情を引きおこしてるか  整理する
3.自動思考が自身の感情や行動にどのように影響しているのか探っていく
4.自動思考の特徴的なくせに気付く
5.自動思考と現実とのズレに注目して、現実にそった見方に変える練習を行う
6.問題を解決する方法や人間関係を改善する方法の練習を行う

認知行動療法(CBT)の方法や効果とは?病院や自分で行う場合を解説します
https://works.litalico.jp/column/system/018/

ざっくり説明するとなると、いつも思う「心のつぶやき」を「認知」として


結果として

一通り行った結果、無意識な考えがあり、認知行動療法のみでは難しい状態でした。

詳細

認知としての「ミスすること」

自分のストレスを過去の振り返りから見ていきました。そうすると、何かしら恐れている自分がいました。
更に色々な状況を突き詰めていくと「ミスすること」に対しとてつもなく恐怖を感じていることが分かりました。

それは、他人の迷惑だったり、自分の評価だったり、人生の岐路に立たされるときに「ミスをすること」をどう回避するか自動的に行っていることが分かりました。

通常は「ミスをすること」はダメだけど、それが強い余りに、ミスする場所を探し、自分を縛り付けていく自分がいました。

簡易的にフローにすると


それが積み重なると心の余裕がなくなる。
 ↓
常駐する考えが頭のメモリを消費する。
 ↓
考えられるメモリが少なくなる。
 ↓
考えられなくなり、ミスが多くなり、自分を追い込む
 ↓
大きい問題に対応しようとすると、パンクしてしまう。

そのためには自分がミスしたことを許す。または自分がミスすることを許すことが重要なのだけどそれが出来ないとの事だった。

ミスすることが許されない」は日常の生活では許せるけど、仕事上では許すことが出来ない状態であり、これが問題だということが判りました。

行動としての「ミスすること」

「ミスをすること」に対して許せないのであれば、許す練習を行動として行わなければならないのですが、それが意識として出来ないらしいです。

引用に書いた「自動思考と現実とのズレに注目して、現実にそった見方に変える練習を行う」をしたいのですが、どうしても自分の思考ではミスを許すことではなく、なるべく回避しミスをしない方向にまとめてしまいます。

これは自動思考ではなく、今までのストレスで思考を変更することがであることが判りました。

それは、今までの生き方や仕事の仕方、性格から自己否定がで行われていることが判りました。

対応方法として「スキーマ療法」というのがある

さてどうしようかと担当者と考えたときに

「こういうことは「スキーマ療法」をやるのがいいよね」

と言われました。なんとなくネットで調べるとこんなことが出てきました。

傷つきが大きくて、パーソナリティ全体に影響を与えている人にとっては、目の前の課題は氷山の一部に過ぎず、深いところでより大きな課題を抱えていることがあります。そこで、その問題や生きづらさを引き起こしている根本にある『スキーマ』に焦点を当ててやりましょう、というのがスキーマ療法です。

https://cotree.jp/columns/872

なんとなく、小さい頃から気づいていたんだけど、本題に入ったような気がします。

最後に

認知行動療法を進めたうえで自分自身の悪い特徴が見えてきました。今度は「スキーマ療法」を進めていき、徐々にパーツを埋めて復帰につながるようにいきたいなと考えております。


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