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シティポップ 〜個人的おすすめ曲〜
少し前からシティポップ、City Popという音楽のジャンルがあるらしい。
竹内まりやのPlastic Loveとか、松原みきの真夜中のドアが代表曲らしい。ということは、私が大好きな曲ばかり。定義は色々あるみたいだけど、アップテンポのビートにメランコリーなメロディと都会的な歌詞、というのが一番しっくりくる。
結局、シティポップって、単にその時代にとって新しい、オシャレな曲ということだろうから、自分のおすすめプレイリストを作ってみよう。基本は70年代と80年代。90年代もあり、か。(=^・^=)
1. パステル・ラヴ 金井夕子 (1978年)
この歌手を知ってる人はなかなかいないけど、お嬢様っぽい雰囲気のあるアイドル歌手だった。この歌は多分、デビュー曲でテレビでかなり見かけたものだったけど、その後はあまり売れなかったのかもしれない。
なかなか印象的なメロディの都会的な曲。あ、作ったのは、尾崎亜美。
2. 南風 太田裕美 (1983年)
キリンレモンよりはかなりマイナーだったジュース、キリンオレンジのCMソング。CMもなかなか楽しそうな若者たちがちゃんと出てくる。
太田裕美の舌足らずな歌い方が、明るい雰囲気のラブソングにとても合っている。個人的には「しあわせ未満」と並んで、太田裕美の代表曲。
3. 真夜中のドア 松原みき (1980年)
今ではシティ・ポップの代表曲と言われているけど、80年代は歌のオーディション番組、たとえば「スター誕生」などで、女性が歌う比率が異常に高く、1回の放送で歌わない日はないぐらい人気があった。
オリジナルを歌った松原みきさんは、子宮頸がんのため、2004年に44歳の若さでこの世を去ってしまう。他にもおしゃれな歌をいくつも歌っている。
4. Plastic Love 竹内まりや (1984年)
これもシティ・ポップの代表曲。VARIETYというアルバムに入っていて、このアルバムは死ぬほど聴いた。この曲はいわゆるシングル・カット(古いね)はされなかったと思うけど、当時からめちゃくちゃカッコいいと思っていた。
竹内まりやの中では少しトンガッたというか、違う路線。
5. 決心 岩崎宏美 (1985年)
岩崎宏美はいい曲がたくさんあって、特に「夏に抱かれて」とこの曲はおしゃれだと思う。深夜のテレビ番組、たとえばプロ野球ニュースで、カメリアダイヤモンドのCMソングでよく聴いていた。
ちょっとバブルっぽくはあるけど、大人の男女の優雅なラブソングといった趣き。フェリーニの「甘い生活」をちょっと連想してしまう。(*^^*)
6. 渋谷で5時 鈴木雅之✗菊池桃子 (1993年)
鈴木雅之と菊池桃子という意外な取り合わせのデュエット曲で、当時流行っていたポケベルのCMソング。菊池桃子って、歌が上手とは言えないのに、いい歌をたくさん歌っている。
この曲は後に野宮真貴がカバーしているけど、鈴木雅之とのデュエットだから鈴木からみればセルフカバー。こちらもいい!
7. 夏に抱かれて 岩崎宏美 (1979年)
この歌は岩崎宏美の中でもベスト3に入ると思う名曲。夏の都会に取り残されたカップル、というおしゃれな歌詞も素敵。
この歌を聴くと、今井美樹が1989年にリリースした「TOKYO 8月 サングラス」という曲も思い出す。歌詞が似てるというか、人気のない都会を二人で過ごすのってCoolって感じで大好き。(=^・^=)
8. ロンリーチャップリン 古内東子✗鈴木雅之 (2016年)
オリジナルは、鈴木雅之とお姉さんの鈴木聖美のデュエットで、リリースは1987年。
でも、個人的には古内東子とのカバーというか、鈴木雅之本人とのデュエットが大好き。古内東子の気だるい、ハスキーな声がいいね。
9. ミ・アモーレ 中森明菜 (1985年)
中森明菜の中ではベスト・オブ・ベストだと思う名曲。
作曲は松岡直也で、ラテンのリズムの印象的なメロディと、中森明菜の華やかな声がマッチしていると思う。
10 . マイアミ午前5時 松田聖子 (1983年)
爆笑問題の田中が大好きだと公言する名曲。
アップテンポな曲なのに、歌詞がなかなか聴かせる。マイアミは「ブルー・グレーの海」なんだ、行ってみたい、と思わせる。
11. BOOGIE WOOGIE MAINLAND 杏里 (1985年)
杏里のアルバムのタイトル曲。リゾートっぽいけど、それでいて都会的な雰囲気の名曲だと思う。
Anri The Bestというベストアルバムのおまけについてきた8cmCD(失くしてしまった)は、カマサミ・コングのもろハワイっぽいDJ紹介からこの曲が始まって、大好きになった。
12. 夏に恋する女たち 大貫妙子 (1983)
TBSのドラマ「夏に恋する女たち」の主題歌。田村正和、名取裕子、萬田久子とか出演していた。
けっこうわけありの男女の話に似合うのか、似合わないのか、大貫妙子の透き通ったクールな声。なかなかカッコいいというか、都会的な名曲だと思う。
13. オレンジエアメールスペシャル 久保田早紀 (1981年)
異邦人の大ヒットを持つ久保田早紀のかくれた名曲。この曲も太田裕美の南風とならんで、キリン・オレンジのCMソング。
明るい西海岸っぽい雰囲気の映像に歌詞も合って、大好きだった。
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