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スポーツビジネスこそ行動経済2

大義を持つ

吉田行動経済研究所の母体となる吉田エンターテイメント(株)は、
高校スポーツ(サッカー)の価値向上を図るために、
動画メディアで情報発信を仕掛けています。
ちょうど1カ月前の6月18日に書かせて頂いた記事、
スポーツビジネスこそ行動経済に書かせて頂きましたが、
(↑クリックすれば前回の記事が見れます。)
全国に先駆けて行われた佐賀県のインターハイ代替試合である、
佐賀SSP杯2020が発端となって、
一気に動き出しました。
吉田エンタメ社は、
「学生応援メディアのチカラで社会経験値とスポーツ価値の向上を目指す」
と言う行動指針を掲げながら、
「学生スポーツ還元型スポンサーメディア」としての大義を掲げ、
「地域連携デジタル動画メディアの構築で地域から全国・世界へ発信する」
と言う活動を全力でさせて頂いております。

日本におけるアマチュアスポーツの大きな課題

そもそも論として…
分かっちゃいるけど変えられない!
と言う理不尽な話は数多くあります。
日本におけるアマチュアスポーツにおいても、
中へ入れば入るほど理不尽な話が出て来ます。
日本におけるアマチュアスポーツ大きな課題は、
「仕事として成り立たない事」なのです。
その理由として、
日本のアマチュアスポーツやマイナースポーツは、
ビジネスとしてではなく、
ボランティアの指導者やボランティアスタッフで、
運営や活動がされている事が殆んどです。

露呈されていく指導者不足そして…

事業として成り立っていない!と言うか、
スポーツとお金を繋げるなんて!
と未だに言っている人もいる現状があります。
この結果どうなるか…?
【指導者不足】が確実に起きるのです。
意識が高くても食べられない…
この指導者不足も重要な課題であるのです。
そして…
子どもたちの運動不足原因は深刻です。
スマホやゲーム等によるスポーツ時間の減少、
空き地や生活習慣の変化によるスポーツ空間の減少、
少子化や学習時間増加によるスポーツ仲間の減少…
スポーツは知識もですが知恵を育みます。
人間生活を育むうえで、
とても重要な役割を担っているのです。

コロナ禍におけるアマチュアスポーツの実情

2020年東京五輪開催は、
アマチュアスポーツ祭典の起爆剤!となるタイミングでした!
しかし…
新型コロナウイルス蔓延によって東京五輪の中止による、
観光産業大打撃のニュース!
世界経済並びに日本経済の停滞!
ただでさえ厳しいアマチュアスポーツ界の経営&運営…
追い打ちを掛ける流れとなりました。
このままだとアマチュアスポーツや、
マイナースポーツ等の弱者は、
スポーツ界から消滅をしてしまう可能性も高いのです。

日米アマチュアスポーツの歴然たる差

日本初の学生(アマチュア)スポーツ還元型スポンサーメディア
私たちはこの大義を持って活動をしていますが、
この背景には、
「全米大学体育協会(NCAA)」の実績があるからです。
ここで…
日米におけるアマチュアスポーツ界の比較をお伝えします。
★米国アマチュアスポーツ収入
→2015年テキサスA&M大学体育局=202億円
→アメフトのヘッドコーチ年棒=7億3,500万円
→大学収益(メディア運営・寄付・チケット代・グッズ等)
→新スタジアムの建設計画
★日本プロスポーツ
→2018年浦和レッズ収入=76億円
→選手最高年増=1億円(4名)
→2019年監督オリベイラ氏年棒=9,000万円
★日本アマチュアスポーツ収入
部費以外は=ほぼ0円(公立大学)
日米におけるアマチュアスポーツ界の圧倒的な差…
今回の2020東京五輪は、
その起爆剤としても大きなチャンスを秘めていたのです。

UNIVAS((一社)大学スポーツ協会)の設立

上記の日米の歴然たる差を見比べれば…
明確ですよね。
もちろん!
2020東京五輪開催前において、
日本も指をくわえていた訳ではありません。
NCAA(全米大学体育協会)モデルに追い付け追い越せで、
一社)大学スポーツ協会(UNIVAS)を立ち上げました。
UNIVAS特設サイト
https://www.univas.jp/
これは「大学スポーツのビジネス化」です。
日本再興戦略の一環で、
国内スポーツ市場の規模5.5兆円を
2025年までに3倍の15兆円に拡大する目標を立てたのですが、
この目標を達成させる為には、
大学スポーツのビジネス化は必須なのです。
2019年度目標を20億円と設定し動き出しました。

UNIVAS本来の目的

しかし…
UNIVASは本来、
ノウハウやアイデアによって【持続的に稼ぐ仕組み】をつくり、
そこで創出した資金を【自分たちでコントロール】しながら、
【※大学(アマ)スポーツの発展に活用】する組織です。
お金を企業から集める事は素晴らしい事ですが、
ずっと貰い続けるだけでは…
あまり意味が無いのです。

吉田行動経済研究所の狙い

私たちは持続的に稼ぐ仕組み作りを作るために、
学生(アマチュア)スポーツの価値向上に繋がる取り組みを、
本気でやっているのです!
動画メディアのインフラ整備も、
スポーツやエンターテイメント性の高いコンテンツ作りも、
行動経済学における伝達戦略も、
全てがそこに繋がっていくのです。
明日、スポーツビジネスこそ行動経済3へ続く…

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