#22 自然治癒力

こんばんは、ヨシです。

この番組はスペインマドリッドで整体院を経営するヨシがセッションの中で話している内容を皆さんと共有するという試みの番組となっております。 健康のことはもちろん、夢のこと、人生のこと、そんなことも話してますので、よかったら聞いていってください。

いつもありがとうございます。ヨシです。皆さんお元気ですか。 今日は自然治癒力についてまた話していこうと思います。 本当にこの話は何回してもいいと思っているので、何回もこういうふうに自分の言葉を残していこうかなと思っています。患者さんにもよく伝えているのが、自然治癒力、要するに免疫とも言ってもいいかもしれないですけれども、自分の力で治そうという力です。それをどうやって高めるのかということです。これは結局、どんな病気だろうがどんな怪我だろうが、やっぱり自分の自然治癒力が高くないとダメということです。前もちらっと話したかもしれないですけれども、例えば、ちょっと汚い話かもしれないですけれども、鼻に米粒が入ってしまったと。その時に普通はくしゃみをして、クシャンと言ってその鼻からお米粒が取れるわけです。自然にそのくしゃみをしようという力が出てくるんですけれども、その力がなかなか起きない。1週間後になって、やっとくしゃみが起こって、米粒が出たみたいな、すごい鈍感な身体って僕たちは言うんです、こういうプロフェッショナルは。 鈍感、要するに自然治癒力が落ちているということです。 同じですね、ウイルスが入ったらすぐ熱が出て殺しにかからないといけないんですけれども、なかなか熱が出ず、熱殺しという熱の刑を起こさないお身体なんです。 だからそれが発動しない。悪いものを食べたら普通はすぐ下痢になればいいんですけれども、発動せずにね、ずっと悪いものがあってなんかお腹痛いな、気持ち悪いなというのが続いてしまう。 発動できない。そういうお身体が私たちの中では自然治癒力が低いということです。

自然治癒力を高めるためには簡単なことですけれども、よく寝ること、よく食べること、そして笑うこと、そう、よく笑うことです。笑っている人は免疫力が上がるとよく言いますけれども、本当そうですよね。 それプラス、やっぱりこういうセッションの中で言うのは思考を止めるということです。今を生きるという話なんですけれども。 東洋技法、こういう私たちのマッサージだったり、指圧とか整体とかそういう話で、感じることによって現在に生きるとか、思考を止めるということが可能になるということです。 ゾーンとも言ってもいいかもしれないですけれども、スポーツの世界では。その感じるっていうことが大切なので、例えばマッサージ、五感ですね、触感になりますか、気持ちいいな、痛気持ちいいなって感じることをセッションで1時間ぐらいすることによってずっとじわじわとして、要するに瞑想効果じゃないですけれども、思考が止まってですね、今に生きる。 思考を止めることができることによって自然治癒力が上がる。ヨガでもそうですよね。 ヨガの場合、マッサージと違って受け身ではなく、自分で気持ちいい、伸びてるなって感じることによってですね、思考を止めることができるんです。

そして、ここからは僕の解釈なんですけれども、これプラス想像力っていうのが加わると、その想像力が深ければ深いほど私は自然治癒力がアップするんではないかという仮説を僕はここ最近持っていまして、こんなことまた決定したら書いてくださいって感じなんですけど、ちょっと面白い話なので聞いてください。 想像力と、今、触感とか味覚とかを「感じる」って言ってたじゃないですか。 一番簡単なのが味覚ですよね。食べるときとか、おいしいなって感じると止まるんですけれど、これプラスこれちょっと考えてほしいんです、食べるとき、あなたの今食べてるお米、日本人だと思うんですけど、お米、これお米作るのすごい時間かかるんですよね。 お米を作ってくださる人がいて、それをちゃんと出荷して、それをちゃんとスーパーに届け、スーパーできちんと売ってくれるという過程を経て、それでお母さんがそれを炊いてくれてとか、もちろん自分の人もいますけど、炊飯器を作ってくれてる人がいて、そこにあって、水で研いで炊いて、それで30分くらいですか早炊きとかだと、それでも1時間くらいかけてできて、お椀というものも誰かが作ってくれてですねそこに入れて、そしてあったかいご飯を初めていただくわけですよね。

そういうふうにエネルギーなんですけども、 今一口食べる瞬間の感じることプラスそこまでイメージできると、何が起こるかって、もちろん思考が止まるのと、感謝しかないですよね、すごいなぁという感謝で、こういう感謝だなぁって思っている時にやる行動、例えば何かした時や何か言われた時に、謙虚な行動とか言葉を言ったりすると思うんですけど、それが初めて謙虚さって実は思うんですけど、あの謙虚に生きなさいっていう道徳的なものでなくて、うわぁ感謝だな、すごいなって思った時に出てくる「いやーおかげさまです」っていう時のあの感情の状態を謙虚さって人が呼ぶだけで、謙虚に生きるってことってなかなか自分に謙虚な行動ってないと思うんですね。なんとなくですけど、ちょっと僕もここから勉強していかないといけないですけど。

だから要するに何が言いたいかというと、その感じること、その想像力が深ければ深いほど、今お米を作ってる人で止まりましたけど、実はお米を作るために水が必要で、その土があってその土誰作ったのってなって、それがこの地球で、その天気もどうなったの、これ台風とかそういうのもなかった瞬間にできたわけですからそういう災害にも耐えれたんだなぁって感じてくるとこれ奇跡だなぁですよね、今口にする瞬間を奇跡やんみたいな。ちょっと興奮してしまいましたけれども、だから何が言いたいかというと、そうやって美味しいなぁで感じることで、その想像力が、食べる瞬間に深ければ深いほど僕は自然治癒力がより深くというかアップするじゃないかっていうかってな仮説を立ててるんですよね。

ちょっと自分もやってみたりとか人にもお勧めしてるんで聞いた人ぜひやってみてください。その時にうわぁって絶対自然に感謝が出てくるので、それこそ感謝って言うんだと思うんです。なんか感謝しなさいとかじゃなくてうわぁやべぇみたいな、すごいわ、ほんと地球があったからだわみたいな。ここに届くまでにどんだけの人があのバトンタッチしながらしかもこれこんだけのお金で食べれるのみたいな。そんな瞬間に自分でそのお米、畑を耕してとかそんな手間してたら、全然豊作じゃない時も絶対あるわけでね、そんなやっぱりやすごいなぁっていういろんな人の力を借りて今一口を食べてるんだなぁと思うとですね、いやありがたいなって思うんですよね 、という話なんですけど。結局こんな感じで終わろうと思うんですけど自然治癒力をアップするには感じること、マインドフルネスとかもいいんですけど、そしてプラス僕の仮説ですけども、イマジネーション、想像力ですね、が深ければ深いほど自然治癒力が上がり、要するに感謝の心が深くなって、勝手にそのことを謙虚さと呼びますという話でした。ということですね、長くなりました10分も喋っちゃいましたけどこんな感じで終わろうと思います!スペインから アディオス!

この内容はStand FMでお話ししている内容を要約したものです。完全版にご興味の方は是非以下のURLからご視聴ください。


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