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【釣り随想】毎週のように下手な釣りに行っているので、この際、シリーズ化することにしました。今日(8月19日)は、実に面白いことが起こりました!

金曜日の朝が来ると、まるで会社に出勤するように、釣りに出かけている。大体同じ所だ。我が家から車で東に向かって約45分。エージャックス(Ajax)というトロントの東にある市、その市の東端、オンタリオ湖に面する一角にロータリー・パークという公園があり、湖岸に沿ってボード・ウオークと呼ばれる板張りの遊歩道があり、その先はずーっとウオーキング・トレイルが続いている。ヘダーの写真は、そのボード・ウオークの欄干の上に私の釣り竿を置いて撮った。たぶん、これからこの写真が【釣り随想】シリーズヘッダーの定番となるはずである。

今までここによく通ったものだが、昨年10月1日に”幻のモンスター・フィッシュ”に釣り糸をブチ切られて逃がして以来、たまに釣れてもキャットフィッシュ(ナマズ)やロック・バスなどの15~20センチぐらいの雑魚ぐらいなもんで、いささか意気消沈気味の昨今だったが、今日(8月19日)は久しぶりに興奮を覚える日となった。

ほんとに数年ぶりで、魚らしい魚を釣り上げたのである! 幸い長年の釣友、Mさんがその場にいたので写真を撮ってもらうことができた。

数年ぶりに釣り上げた魚らしい魚。

確かに釣り竿がギューンとしなり、魚がファイトしてくれて、私のアドレナリン・レベルが上昇し、今まで常に持参してきて、一度も使われなかったネット(網)さえ使用する場面を見たのだが、問題もあった。

まず、この魚はカープなのだ。いわゆるプロの釣り師たちが忌み嫌うカープ、アジアの方から北米に進出してきて、在来種の稚魚などを食い荒らす悪名高いカープなのだ。それと、注意深い読者は気付いているはずだが、このカープは私の釣り針に付いている餌(ミミズ)を食おうとして、私に釣られたのではないのだ!

私の釣り針は、カープの背びれに引っかかっているのだ。なんでこんなことになったのか、さっぱりわからない。

それと、やっぱりルアー(疑似餌)で釣れたのではないというのも、どうも引っかかる。

家に帰って何の気なしにFBを開いてみたら、3年前の私の記事と写真が目に飛び込んできた。FBのサービスで、毎日のように数年前のその日の記事、写真を載せるやつだ。それを見て驚いた!

3年前の8月19日のFBの記事に載った写真。

場所は違って、ピカリング市のフレンチマンズ・ベイという所で、私がやっぱりミミズでかなり大きなスモールマウス・バスを釣り上げ、悦に入っている写真だ。

注意深い読者は気付いていると思うが、今日も3年前の8月19日も、私はまったく同じ長袖シャツとハットを着用している。3年前の写真にチラっと見えるが同じネット(網)も使っている。

何ということだ。私は3年に一度しか、まともな魚を釣ることができないのだろうか???

いや、カープは”まとまな魚”というべきではない。

帰路のボード・ウオークの上から撮った2点でおしまいにしよう。
今日は気温27℃ぐらいだったが、バカに太陽光線が強烈で暑かった。


野ブドウがこんなに大きくなってきている。この生長の速さはちょっと異常な感じがしないでもない。




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