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中国見聞録(上海編①)

2019年11月1日から6日にかけて、上海・杭州・黄山に行ってきました。昨年の香港・澳門・深圳に続き、2度目の中国訪問です。今回は都市ごとに絞って気付いたこと、面白かったことなどを自分自身の振り返りも込めて書き起こしていければと思います。第1回目は別名魔都とも呼ばれる(由来は日本人らしい)中国経済の中心地、上海です!

11月1日(金) 上海1日目 主な行程
上海浦東国際空港→龍陽路駅→上海科技館駅→南京路→外灘→国際客運中心駅

Maglev
初日は午前中には上海浦東国際空港に到着し、乗換駅の龍陽路へ。念願だった最高速度431㌔のリニアモーターカー(Maglev)で地下鉄で数十分かかるところを7~8分ほどで到着。

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未知の速さで、最高速度になると流石に少し怖いくらいでした。(対面から来たMaglevとすれ違った時の衝撃が凄過ぎて心臓止まりかけた。。)そのくらい速いが乗り心地は普通に良かったです。

軌道交通(Metro)
ホテルに荷物を置き、上海一の繁華街「南京路」へ。
基本的に上海市内での移動には地下鉄(軌道交通)を使いました。とても安く、数駅程度移動するくらいなら基本的に数元程度で乗ることができます。

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地下鉄駅内は結構警備が厳重で、改札に通る度に荷物検査があります。
ホームに着くと次の電車までの待ち時間が表示されています。自分が乗ったときは全てこの時間通りに電車が来ていました。
絶対みんな1度はここに目を向けるはずなので、そこに広告のスペースを設けるのは良いアイデアだなと。

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・南京路
南京東路では中国企業、飲食店の派手カッコいい電飾看板からアップルやサムスン、ナイキなど外資系企業の洗練された旗艦店まで、様々な店がなんと1㎞に渡って続きます。

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結構人が並んでたお店があったので牛肉串を購入。思ったより辛かったのと謎な食感でなかなか面白かったです。

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夕飯は近場の火鍋屋さんに行きました。
(坎爷火锅 南京東路店)

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現地の方は机にあるQRコードから注文等全て済ませられるっぽかったですが、観光客で現金しか持ってないという旨を店員さんに伝えたところ、タブレットから注文させてもらいました。

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美味い美味いと一心不乱に肉を頬張ってたところ、なんと可愛らしいロボットが!!噂には聞いてましたが、海底撈以外にも導入されてるんですね。ちなみに海底撈のはパナソニック製だとか(今もそうか分かりませんが...)
人が前後左右から来たら動きを止めて道を譲るなど、なかなか可愛らしかったです。


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・外灘(The Bund)
その後は徒歩で外灘へ(10分ほどで歩ける距離です)
黄浦江の西岸一帯の過去にイギリス租界があった場所です。20世紀初頭の西洋建築が今でも残っており、夜はライトアップされかなりの存在感を放っています。

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西洋建築の威容も勿論ですが、その対岸側の浦東の摩天楼が本当に圧倒的でした。この眺めは下手したら世界一の規模なのでは...?
一番高い上海タワーは632mで中国1位、世界でも2番目に高い高層建築です。

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街を歩いてて初めてこの景色が出てきたときは心底圧倒されました。昨年香港と深圳でもその高層ビル群に驚かさされましたが、こんな規模の街が中国国内にまだいくつもあると思うと正直笑えてきます。

一帯を粗方廻った後、外灘エリア最北端の外白渡橋を渡り、近場の駅直結の巨大モールへ。お洒落なお店と軒を連ねてアリババの新小売(ニューリテール)戦略の肝でもあるフーマーがありました。(フーマーに関しては後日掲載予定の旅行記ビジネス編にて詳説)

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ケンタッキー(中国ではケンタッキーが大人気で、特に主要都市はかなりの店舗数です  http://news.searchina.net/id/1624207?page=1v)
で夕飯を買いました。この店舗は基本はタッチパネルから選ぶらしく、現金で買う客用のメニューがなかったのでパネルから選んで、それを写真に撮って店員さんにオーダーを伝えました。

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ここまで半日過ごしただけでも、以前にも増して既に中国社会はQRコード決済が大前提(最近では顔認証なども)となってることを身を以て理解しました。地下鉄などもそうですが、町中のいたるところで何をするにしても現金使用者は何かと苦労します。

次の上海編②では南京路以外の上海定番スポットから、高層ビル街の浦東までをご紹介できればと思います!!ではまた👋👋

・おまけ
街で見かけた謎日本語シリーズ

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刺身盛りの和訳が何故か「ベストを尽くします」に。
とても頼り甲斐があります。

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ちらほら面白い言い回しが...
個人的に好きな翻訳は右下の「密かに鶏肉ご飯を焼く」です。

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