Step#607|前後際断@秋の早慶戦
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秋の早慶戦@神宮球場に
行ってきました。
伝統の一戦というだけでなく
今節で勝ち点をあげた方が
優勝となるため、
内野席は満員。
試合は早大の逆転サヨナラ勝ち。
中盤までは投手戦、
最終盤は逆転に次ぐ
逆転の好ゲーム。
選手たちの懸命なプレーに
スタンドは大変盛り上がりました。
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野球というスポーツは
1球で作戦が変わり、
形勢が変化します。
特に今日は、
1点を争う緊迫した展開
勝ち点をあげた方が優勝
27,000人の大観衆
どれだけ練習を重ねても
イメージ通りに体を
動かすことは難しいでしょう。
実際、バンドミス等が
散見されました。
「前後際断」
臨済宗の禅師、沢庵和尚の言葉です。
前(過去)と今、
今と後(未来)の際を
切り離して今を生きよ
つまり、
過去は変えられないので
クヨクヨしても仕方がない。
未来は操作できないので
ウジウジ悩んでも仕方がない。
目の前のことに集中して行動しよう!
ミスを引きずらずに
次の1球をどうするか?へ
すぐに頭を切り替えた者勝ち!
選手たちのプレーを見ながら
そんなことを考えていました。
●今日の一歩
過去の失敗を引きずらない。
未来の不安に飲み込まれない。
あるのは、いつも「今」だけ。
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