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おすすめの著者(喜多川 泰さん)


今日は私のおすすめの著者である喜多川泰さんを紹介したいと思います。


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喜多川さんの著書から集めた名言を一冊の本にしたものです。


一冊の本との出会いで人生は変わる。

そんなコンセプトを持って活動されている方で
喜多川さんの著書は本当に人生を変えてくれるような
素晴らしいものばかりです。

ファンタジックなストーリー形式の本をたくさん出版されており
どの本もどこか温かい、その上で人間味のようなものを鮮明に表現している
何とも言えない哀愁のようなものが漂う物語が多い印象ですね。

悩める登場人物が
誰かとの出会いをきっかけに変わっていくストーリーの著書が多く
私自身登場人物に共感できる部分も多くあります。

誰が読んでも「ああ、こんな経験あるなあ。」と思ってしまいそうな、
そんな著書が多いですね。

私が初めて読んだ喜多川さんの著書「手紙屋」もまさしくそんな本でした。



主人公は就活を控える大学生。

将来について悩みを抱える主人公が
手紙屋と出会い、手紙屋との手紙のやり取りを通して成長していくという
ストーリーです。

私自身就職活動を行なっていたときに色々と悩んだ経験がありますし
仕事をする意味は何なのか、今でも考えることがあります。

社会人になってから読みましたがとても心に刺さる内容でしたね。



喜多川さんが本との出会いを大切にされてらっしゃるのと同じように
喜多川さんの本からは人との出会いを大切にしている印象も受けます。

誰かとの出会いをきっかけに変わった、というような内容が多く
一期一会と言ったらいいのでしょうか?

手紙屋もそうでしたし他に読んだ本もそんな印象でした。



あとは自己肯定感が上がるような作品も多いですね。

最初は何も上手くいかず打ちのめされていた主人公たちが
色々なきっかけや出会いを経て自信を取り戻していく過程を見ていると
自分も励まされているような気になります。

自分を否定するのは簡単ですがそれには何の意味もありません。

本当の意味で自分のことを認められるのは自分しかいないとも思います。

上手くいかないこともたくさんありますが
自分を否定せず、いいところはしっかり認めてあげて
自分で自分を育てていく。

そうやって前に進んでいきたい。

喜多川さんの作品を読んだあとはそんな気分になりますね。




喜多川さんの言う一冊の本との出会いで人生は変わると言うのは
紛れもない事実だと思います。

本にはそれだけの力があると思いますし
私自身、読んで変われたなと思う本もいくつかあります。

もちろん全ての本がそうではないと思いますし
正直なところあまり響かない本のほうが多いと思います。

それでも読書を続けていると、自分を良い方向に導いてくれる
そんな本に出会うことができます。

本は著者の人生のかけらのようなものです。

そんな本の力をしっかり活用して
自分の人生をより良いものにしていくためにも
これからもたくさんの本に触れていきたいと思います。



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