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自分の可能性について~実践!成功曲線を描こう!⑻

※「実践!成功曲線を描こう!」シリーズは、石原明著「『成功曲線』を描こう。夢をかなえる仕事のヒント(以下、成功曲線本)」を引用しつつ、その実践例としてのいちごる自身の経験や本と共に考えたことを紹介するものです。自分の好きなことを副業で始めてみたい!という人をはじめ、一人でも多くの方に参考になれば幸いです。

※実践!成功曲線を描こうシリーズ~マガジンへのリンク~
以下のリンクに、関連記事を順番にまとめています。
https://note.com/yoshi_1golf/m/madb021ee1485


※以下、「いちゴル(いちごる)」は一人称として使っております。
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「実践!成功曲線を描こう!」シリーズ8回目。
今回は「第一章 誰でも、必ず望みがかなう」から。

いよいよ、自己啓発本的な内容になってきておりますが、このタイトルから即座に、拒否反応を示す方も出てきてしまうかもしれない。

誰でも望みがかなう? そんなワケないだろう。」と。

もしも5年前、いちゴル自身(当時はまだ副業でゴルフコーチを開始していなかったため、まだいちゴルではなかったが)、この本を手に取り、この章のタイトルを目にしたならば、きっとそのように感じていただろう。

そういった想像とともに、今回の内容は、いちごる的な解釈を添えて、石原さんの言いたかっただろうことを、補足したい。

1.「実践! 成功曲線を描こう! 」シリーズの、「実践! 」の意味。


「実践!成功曲線を描こう!」と銘打ったこのシリーズだが、実際のところ、いちゴル自身は、「この本に書いてあることを信じて、実践してきた」わけではない。

順序が逆で、いちゴル自身が3年間、目の前の状況に一生懸命に取り組んできた中で、この本と出会い、それを読んでみたら、「自分の3年間」がそこに書いてあったという意味合いである。

要は、「振り返ってみたら実践していた」ということである。

そして、幸運にも僕がゴルフレッスンにおいて結果的に実践できていたことを、意識的に実践することでもやはり大きな成果を手にすることができるのではないか、ということでこのシリーズを始めた。

そして、第一章に書いてある内容は、最初に知っておくべき重要なことだから、石原さんはこの順序で説明を組み立てているものの、もしかしたらタイトルを見ただけで、本を閉じてしまう人もいるだろうから、そのような方に向けて補足をしたい。

2.誰でもかなえられる「望み」とは何か?

ここでいう「望み」は、「なんでもかんでも望みさえすれば実現する」ということを意味しない、といちゴルは解釈している。

いちごる自身の経験から、この「誰でも望みがかなう」という一文を補足するなら、「だれでもかなえたいと思う『本当の望み』を見つけられるし、それが見つけられたなら、それはきっとかなえられる」ということ。

要は、なんの脈絡も根拠もなく、「この望みをかなえたい」と思っても、必ずしもそれは実現しないかもしれない。

(もちろん、人によっては、当初の望みをそのまま実現するパターンもあるだろう)

だけど、それに取り組む中で、当初の望みとは違った形かもしれないけれど、それと同等か、もしくはそれ以上の「心底叶えたいと思う望み」が、どこかで待っているのだと思う。

そして、それが見つかったならば、それは手に届くものだという意味で、「誰でも望みはかなう」という言葉を僕は理解している。

3.いちゴルの経験談

僕自身辿ってきた道を振り返ると、「今叶えたいと思っている望み」は最初から念頭にあったわけではない。

好きなコト(ゴルフ)を一生懸命していて、しかも必ずしもそれが得意だったわけではなく、たくさん残念な思いをしてきた。
 
けれど、あきらめずに続けてきた結果、ある時、一つの発見をしたことをきっかけに、それを人に伝える中で、ノウハウを練り上げて自分なりのサービスに育ててきた。

そして、それを続けていく中で、実現したい世界(かなえたい望み)が見えてきた。

それは脈絡や根拠がないものではなく、それどころか、その望みを発見する過程で、「必ず実現できる」という根拠とともに、出現した。

4.石原さんの伝えたいメッセージ(いちごる的解釈)

これは、次回の投稿にもつながることではあるが、何かをやろうとするときに、「私には出来ない」と思うのか、「私には可能性がある」と思うのとで、結果は全く異なる、ということなのだと思う。

出来ないと思ってしまった時点で、その取り組みが成功する可能性は極めて低くなる。

逆に、可能性を信じて、一生懸命取り組む中で「培われる経験」と「見えてくる世界」が、その人をより良い方向に導いてくれるものだと思う。

僕自身は、最初から、自分の可能性を信じられていたわけではないけれど、一つ一つの小さな成功(☞「副業ゴルフコーチを始めたきっかけ」参考)を積み重ねて、一段一段階段を上る過程で、徐々に自分の可能性を信じられるようになってきた。

第一章の内容は、もしかしたら、最初に読んだだけでは、本当の意味で腹落ちすることは難しいかもしれない。

けれど、少なくとも、ここにその言説が正しいことを体現しようとしている人がいる、ということを覚えておいていただきたい。

そして、腹落ちしなくていいから、頭の片隅に「自分の可能性とは?」ということを留めておけると一つの小さな成功を、小さくも偉大な一歩として受け止めることができるのではないか、と思っている。(そうでなければ、たまたまの出来事として、受け流してしまうかもしれない)

5.おわりに

今回の内容は、正直伝えるのが難しかったし、説得力に欠けるな、と自分でも思う。

僕自身が数年前はそうであったように、「自分の可能性」について何か特別なものがあるとは思っていなかったので、上に書いた内容は、なかなか理解されないことと思う。(それどころか、人生において挫折感にさいなまれておった)

だけど、以上の内容は、日々のゴルフレッスンを通じて、受講生とのやり取りの中でもやはり重要だと感じている。

次回は、第一章の最後に書かれている「人を導く黄金律1」と、そのいちごる的実践例から、「自分の可能性を信じること」の重要さを改めて示せたらと思う。

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なお、副業ゴルフレッスンで伝えている内容(ゴルフスキルに関するハウツー)については、私設ウェブサイトにて紹介しております。ゴルフ自体にご興味のある方はそちらをご覧ください!☞Web版いちごる!(LINK)
 

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