【副業History】フェーズ2 本格的なリピート受講生Nさん 2019年4月~
これまでの副業でのゴルフレッスンの軌跡を残すシリーズ。
前回紹介したフェーズ1が基本的には単発レッスンメインの時期だったとしたら、
フェーズ2は、
・初めて本格的にリピートレッスンをやる機会があったこと
・Instagramにアカウントを開設し、ゴルフレッスンコンテンツを投稿し始めたこと
が特徴として挙げられる。
本格的なリピートレッスンをやる機会を得たのは、2019年の4月頃。
これまで通りストアカを通じて体験レッスンにやってきたのは、50代の女性Nさん。
レッスン後に伺った彼女の受講動機は「会社の同僚がゴルフやろう!ってよく勧誘してくるから」というもの。
「そしたら是非リピートレッスンどうですか!?」と提案したところ、その場で
「楽しかったので、やってみます!」
と即答。
その後、半年くらいだっただろうか。
毎週末Nさんとのレッスンが続きました。
ゴルフのスキルも着実に進歩していき、2,3か月した時に一緒に行ったラウンドデビューもすごく楽しくゴルフをやってもらいました。
だけど、そのあと大きな問題が起こりました。
2019年8月の頭に、Nさんはゴルフを始める本来の動機であった、「同僚とのゴルフ」に初めて行きました。
もともとその日が同僚とのゴルフだと聞いていた僕は、日中も頭の片隅で「Nさん楽しくゴルフやれてるかなぁ」と思っていました。
その日は特にNさんから連絡がなく、翌日にLINEが届きました。
「昨日は、スタートホールの1打目で、何回空振りしてしまい、焦ってしまい、その後も打ってはゴロばかり。しかもとても暑く、くたくたになってしまって、本当は昨日ご報告をしたかったけれど、それも出来ませんでした。」
・・・。
まとめるとこんな感じのLINEだったのですが、ここでは言い表せないくらいに、Nさんの残念な気持ちが伝わってきました。
暑い中、ミスショットしては、走り回り、(想像だけれど)同僚さんは愛情をこめて「おーいがんばれ~」と励ましてくれるものの、どこかそれさえもみじめな気持ちになってしまう…
その時に僕自身が、「なんてゴルフって教えるのが難しいんだろう。あんなに頑張ってレッスンを受けてくれたにもかかわらず、こんなに残念な気持ちにさせてしまったのは、どこに原因があったんだろう」ということを考えさせられました。
Nさんとのこの一件は、僕のゴルフレッスンが進歩を遂げる重要なきっかけになったように思う。
ゴルフは(当たり前だけれど)ラウンドで心置きなく楽しむことが醍醐味の一つだから、レッスンもそれにフォーカスしないといけない。
スイングばかり教えても、それではレッスンとしては不十分だ、と感じた。
これらを踏まえて、さらに自分の中での「レッスンの型」が練りあがっていったのがフェーズ2。
フェーズ3は、いちごるレッスン3年目の話。
石の上にも3年とはこのことなのだろうか。
レッスン3年目を終える頃に、いちごるメソッドの原型は形作られた。そんな話を伝える予定でいる。(⇒続く)
(フェーズ2から始まったInstagramアカウント開設とそこで投稿するようになった内容については、次回の内容と関連するので、そこで改めて触れることとしたい。)
※いちごるレッスン(ゴルフレッスン)の技術的な内容についてはこちらのウェブサイトにて公開しています。☞https://1-golf.com/introducion2/
※今回登場したいちごる受講生Nさんのレッスンの様子については、Instagramのこちらの投稿で紹介しています。☞https://www.instagram.com/p/Bx7P8wanUYu/?igshid=YmMyMTA2M2Y=
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