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従属物ではない

Day289

こんにちはyoshiです。
今日もコツコツやっていますでしょうか。

私は、保育士になりたくて保育士養成課程のある大学に進学していました。
そのため、私自身保育士免許を取得しています。
そこで、私がどうしても気になってしまうことについてお話しいたします。

「子供」ではない

「子ども」のことを漢字表記で、「子供」と表記する人が大勢います。
この漢字表記が私はどうしても、嫌です。
もし漢字表記をするのであれば、「子ども」が望ましいです。
このことは、私が大学1年生の頃に耳にタコができるほど言われてきました。
私が通っていた大学の先生全員が、「子ども」表記です。
また、講義内である小レポートや課題レポートにて「子供」と表記すると、必ずといっていいほど添削が入っていました。
そのため、私の中では「子ども」表記が当たり前で、「子供」表記が悪です。

なぜ「子供」がダメなのか

ダメな理由もしっかりとあります。
それは、「子供」の漢字で利用されている「供」が関係しています。
供という漢字の意味として、

《「」と同語源》
人の後ろにつき従って行くこと。また、主人に仕え、つき従う人。従者。「―を引き連れる」→御供おとも
(ふつう「トモ」と書く)役柄で、ツレのうち、太刀持ち・従者などの軽い役をいう。

コトバンク

上記のような意味合いがあります。
そのため、「子供」と表記してしまうと、親に従える子という意味合いになってしまいます。
しかし、子どもは親に従える子ではありません。
言葉選びの一つで意味合いが大きく変わってきます。

漢字の意味を知ると

私は、高校生の時までは「子供」が間違いではないと感じていまいした。
しかし大学に進学して、「子供」ではなく、「子ども」と意味合いも含めて理解をすることによって、「子供」と表記するのをやめました。
意味合いを知っていると、「子供」と表記している保護者さんをみると、なぜか心が傷んでしまいます。
もし、あなたの身の回りの保育士さんや小学校の先生が「子供」と漢字表記していたら、子どもに対する知識が少ないのかもしれません。

この記事を読んで、少しでも多くの人が「子供」表記を止める人が現れてほしいです。

子どもは、親の従属物ではありません。
このことを意識してほしいです。
子供ではなく、子どもで統一する人が今後少しでも増えることを願っています。

それでは皆さん、また明日!

yoshi

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