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労使協定

 Day120

こんにちはyoshiです。

今日もコツコツやっていますでしょうか。

プロ野球もオープン戦が開幕し、シーズン開幕まで1ヶ月を切りました。
日本のプロ野球ではまもなくシーズンが開幕しますが、世界最高峰であるメジャーリーグでは開幕がいつになるか怪しくなっていきました。

現在メジャーリーグでは、労使交渉が行われておりオープン戦はもちろん、春季キャンプすら行われていません。
そのため、選手はいまだ自主トレでコンディションを整えていくしかありません。

なぜメジャーリーグでこんなにも労使交渉が長引いているのでしょうか。

私が考えるに、オーナー側と選手会側の提示している、ぜいたく税の課税対象額の相違により交渉が難航していると考えています。
メジャーリーグでは、球団によって収益の差が大きく変わってきます。
日本でも人気球団があるようにメジャーリーグでも人気球団はあります。
またメジャーリーグでは、アメリカ全域に球団があるため収益に関して本拠地の地域差もあります。
そのため、球団全体年棒の差が発生いたします。
この球団全体年棒額が一定以上に達すると、ぜいたく税が課せられます。

このぜいたく税があることによって、課税対象になった球団はぜいたく税をMLBに支払わなければなりません。
支払われた金額は、全体年棒の少ない球団に支給されるようになっています。
このぜいたく税をめぐって選手会とオーナー側で意見が思うようにあっていません。
選手会側としては、最低年棒の引き上げを求めているため、ぜいたく税の課税対象額をあげてほしいと主張しています。
しかし、オーナー側は現状よりかは上げるものの選手会が提示している金額と差が大きいため現段階でも合意に至っていません。

お互いに納得のいった上で合意に至るのが理想的です。
しかしメジャーリーグはファンあってのメジャーリーグです。
そのため、どちらかが妥協をしなくては、2022年シーズンが始まりません。
このまま労使交渉が進展がないと、メジャーリーグを楽しみに待ち望んでいるファンに失礼だと私は感じます。
いち早く、協定が締結することを私は願っています。

現在もめているメジャーリーグの労使交渉についてご意見などございましたら、コメント欄にご自由にお書きください。

それでは皆さん、また明日!

yoshi

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