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超簡単!英語学習のモチベーションは、いかにして保つべきか?

TOEIC750点が管理職昇格の条件?強制力が増す、英語学習

現在多くの企業で、「英語を勉強せよ」「TOEIC750点が管理職昇格の条件」と、従業員に対し半強制的に英語学習が課せられていると思います。

「日本の市場は飽和しており、これからは海外に攻めていかねばならない」「テクノロジーの発展でビジネスがボーダーレスになった」

などなど理由は様々ですが、総じてこれらを「グローバル化」と一言でまとめられる傾向にあります。そんな背景もあり、現在必死になって英語を勉強している人も多いのではないかと思います。

私も海外駐在をする6年前は、英語学習にもがいていた従業員の一人でした。英語の教材をどれ程購入し、それがどれ程無駄になったか、金額に換算すると相当な額を投じたと思います。TOEICの点数を上げるなどの英語学習法に関してはまた別途の機会に紹介するとして、ここでは私がやっていた英語学習のモチベーションの保ち方について述べてみたいと思います。

英語学習のモチベーションを保つためには? 

「今後は海外市場がビジネスの中心になるぞ!」や「英語スキルがあれば、自分の可能性も拡がるぞ!」という良くありがちな激励は、私にとってモチベーションを保つ何の役にも立たなかったです。特に会社では、海外で揉まれた経験がない人や、英語を話せない人が、時として立場上そのような話をしていたので余計に説得力がないと感じました。そういう人の話は一切無視して良いと思います。

ではどうしたら良いか?それは実際に海外で揉まれた経験のある人の生の英語を聞き、素直に「この人のようになりたい」と思うことです。6年前の私にとって、それは元サッカー選手の中田英寿さんでした。

皆さんご存知のように、中田英寿さんはイタリア語も堪能な上、英語も話す事ができ、サッカーへの向き合い方もストイックで本当に格好良く見えました。英語学習のモチベーションが下がって来た時には、何度も中田英寿さんの動画を見て、モチベーションを保つ事が出来ました。当時良く見ていた動画は以下です。

それからフィギュアスケートで頑張っていた、安藤美姫さんのインタビューも良く見ていましたね。彼女は英語をほとんど話せなかった時代の動画も見ていたので、努力して身につけたのだろうなと感心し、そして刺激を受けていました。

ビジネスで言えば、GPIFの水野弘道さんの英語は凄くロジカルで、わかり易く、ビジネスではこのような英語を話せるようになりたいなと常に思っています。今でも良く見ます。

それぞれネイティブのような発音でもないですし、勿論良く聴くと文法も間違っていたりしますが、全く関係ありません。海外で揉まれながら得た英語である事も良く伝わりますし、何より全員シンプルに「格好良い」と思えます。

素直に「この人のようになりたい!」と思える人を見つけ、その人を追いかけ続け、いわゆる「完コピ」を目指す事が何よりのモチベーション維持になると思います。これは英語だけでなく、仕事でも同じ事が言えます。

TOEIC本ばかりひろげて英語学習に飽き飽きしている人には、是非動画で自分が「格好いい」と思える人を探す事をオススメしたいです。

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