見出し画像

綺麗事だらけの子育て術!⑥男親と女親への明らかなる違いがある!

お送りしております、シリーズ。

何度もお伝えしていますが、昨今の親御さんの意識は
僕が親父やおふくろから幼少期に受けていた教育とは全く違い、
かなり子供に寄り添ったものになっているような気がします。

綺麗事だらけの子育て術①肯定し続けてもマイナス思考は勝手に生まれる!
自己肯定感を下げさせないような言葉掛けを意識されてる方も多いですし、

綺麗事だらけの子育て術!②親が教えずとも悪口雑言は勝手に学ぶ!
悪い言葉を使わないように・・・親自身が気を付けていたり・・・

綺麗事だらけの子育て術!③一緒に遊ぶ姿勢だけでは騙せない!
子供を中心とした日々の暮らしを作ってる方も本当に多い。

綺麗事だらけの子育て術⑤アイメッセージから起こるアンカリングの恐怖!
言葉掛けを注意していても起こる危険、昨日はそんなお話もしました。

兎にも角にも、

親御さん自身の意識、子供達への想い・・・
しっかりと感じられる親御さんは増えているように思います。

親の願いは・・・
トラブルに見舞われる事なく・・・というか・・・
ちょっと過保護的に聞こえるかもしれませんが、

怪我無く、病なく、順風満帆に、成功へ!幸せへ!

ではあると思います。

だからこそ、

親御さんはいつでも悩むんですけどね。
(決してその願いの通りにはいかないから・・・)

綺麗事だらけの子育て術!
実際、心理職の人間が子育てをしながら実感した10の事。

⑥男親と女親への明らかなる違いがある!


同じように接していても、同じ言動をかけていても、
何故か生じる、男親に対しての姿勢と、女親に対しての姿勢の違い。

感じた事がある方も多いのではないでしょうか?

父性や母性なんて言葉がありますが、
別にパパだからって父性を意識して生きている訳ではないと思います。
ママも当然そうですよね?

しかしながら、子供が本能的にそれを分けて
意識しているかもしれないというお話です。

父性、母性とは・・・
わかりやすく100万年以上前に遡って考えていただこうと思います。

その頃の記憶というのは僕らの本能に刷り込まれているものがあり、
今でも、色の影響を受ける事なんかはこの頃の記憶と言われてますね。
蚊の「ぷーん」が嫌なのもこの頃の記憶で
本能的に嫌がるように出来てると言われてます。

さて、

100万年以上前において、
人間は狩猟を主な食糧調達の手段として生きていました。

主に狩猟に出かけるのは筋骨隆々な男の仕事。

これが父性に大きく関わります。

父性とは狩猟に重要な指導方針な訳です。

命のやりとりが意識されている為に、
厳しくも真っ直ぐなやりとりがメイン。
身体を大きく動かす事、個々の力を向上させる事が目的になる。

え?

パパ・・・そんな事意識してないけどなぁ・・・。

うん。そうですよね?それは僕等は令和の時代を生きる人間として
教育の中で親としても教育されてきてるからです。
ほぼ、その本能的な目的を持ってのやりとりは鳴りを潜めてます。

では100万年以上前の女性たちの役割は???と言えば、

コミュニティーの運営です。

父性が個の力を重視した、狩猟への教育方針であれば、

母性は集団、場の力を重視した、コミュニティー運営の教育方針です。

協調性や同一性、深い文言のやりとりに必要性を説き、
人間関係の構築の為に包み込む、愛情深いものを伝えます。
人は暖かく、優しく、愛すべきものだと伝え、
コミュニティーに属していく事への安心感を指導していく訳です。

え??

ママ・・・そんな事全く意識してないんですけど!?

って、先程も述べましたが、大人サイドは
最早、思考がうるさくて、全くそれらを意識してはいません。

しかし、子供達は覚えているんです。

というよりは本能に従って動いてる節がある子供達は
大人に対して、上記のまま求めていく傾向があるんです。

男親には狩猟を教えてくれ!!!

と、

女親には深くコミュニケーション取ってくれ!愛情を教えてくれ!

と。

なので、


パパの前では大人しいのに・・・ママの前では我儘放題!
なんて事が起こるんです。

それはパパが実際に怖いからというより、
本能的にママから愛情を学ぼうとしているんですね。
我儘は狩猟に邪魔ですから・・・
パパの前でそれをやってはならぬって本能的にわかってるって事です。

ママに対してはベタベタ~!!しつこいぐらい求めていくけど、
パパに対しては「遊ぼうよぉっ!」とストレートな要求だけするのは
それこそ、シンプルに狩猟に向けての指導を願うが如くですよね。
だから、物凄くパパとの遊びは激しいものを求めるんです。


で、男の子、女の子でそれぞれ求めるものが変わってくるのも
約100万年前の事を想像していただけるとわかると思います。


パパにはこうなのに、ママにはなんでこうなんだ!?


そんな親御さんも多い・・・。どんなに親御さんが頑張っても
子供の本能的なものが絡んでいると理解すべきなんです。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?