暑すぎる猛暑日に大切な心のお話５選！⑤夏は暑い！受け入れて生きよう！
さあ、今シリーズのラスト。
凄く根本的な事になります。
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ストレスについては様々な場面でお話しさせていただきましたが、
今までお話してきた猛暑日の対策も全ては
ストレスを極力感じないように過ごす為の方策だったりした訳です。
それの最たるものを書かせていただきます。
心頭滅却すれば火もまた涼し
なんて言葉は聞いた事があるかもしれませんが、
武田信玄に仕えていた快川（かいせん）という和尚様が残した言葉です。
これはストレスマネジメントに関しての究極の言葉のように思います。
単純な言葉からそう思えるというだけではなく、
これが辞世の句の一部であるというところからも
そう強く思えるんです。
戦国時代、織田信長によって武田信玄が滅ぼされた時に・・・
快川和尚は多くの織田氏と対立していた武将達を匿います。
故に、快川和尚のお寺は織田の軍勢に焼き討ちされてしまう訳ですが・・・
その燃え盛る炎の中で読まれた句が、上記のものになるんです。
自身の死、免れる事が決して出来ぬ状況において、
更に、その死の形式さえも選択の余地が無い中で・・・
全てを受け入れるという行為が、その苦難さえも心地良いものにする。
という事です。
ストレスとは、自身の希望や想定から外れた出来事が起こった時の
【嫌だっ！】って感じの脳の反応な訳ですから・・・この、
【嫌だっ！】を外してしまえばいい。
っていうのはかなり理に適った発想なんです。
夏が暑いのは抗うにも限界があるような事です。
外に出れば暑いのは暑い！
あまり、エアコンに頼ったり、冷たい飲み物に頼れば、
それはそのまま自律神経の乱れに繋がります。
暑すぎる猛暑日に大切な心のお話５選！③エアコンを愛すな！愛されよう！
昔【講演会で一発で精神疾患が治る方法】
なんてお話をさせていただいた事がありますが、
そのオチにも近い話です。
もしも戦時中、あなたが特攻で敵船に飛び込まねばならないと
免れられぬ死、免れられぬその状況に至ったとしたら・・・
今の悩み事、今のモヤモヤ・・・
そのまま維持出来ますか？
どっかに吹っ飛んでしまわないですか？
むしろ戦時中だったらそれさえも持っていたか怪しいですよね？
今を受け入れ、今に集中する。
全てを受け入れ、認め、ただ瞬間を生きる。
それが出来れば、この猛暑もストレスにはなりません☆
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