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【介護事業の経営を考える】会社の生命線はキャッシュ!!

おはようございます。yoshiです。

前々回から、10月3日(土)に開催予定のセミナーに向けて作成した、仮想訪問会社の資金繰り・損益計算書・貸借対照表のお話をさせていただいています。

前回の最後にサラッとご説明した貸借対照表(BS)ですが、実はこの貸借対照表がとても大事なんです。

なんたって会社の「健康診断書」といわれているのですから!(笑)

しかし、多くの経営者はこの貸借対照表にあまり興味を示してくれないそうです。

多くの経営者は損益計算書で儲かっているのか?儲かっていないのか?にしか興味がないそうです(←税理士情報です。)

実は私も貸借対照表にあまり興味を示していなかった時期がありますので、その気持ちはよく分かります(笑)

しかし、貸借対照表には会社の情報がかなり詰まっています。

会社の現預金がどのぐらいあるのか?資産はどのぐらいあるのか?1年以内の会社の現金推移から将来性があるのかどうか?借入金はどのぐらいあって、何年で返済できる予定なのか?などなど

上記2つの記事に貸借対照表の事を綴っていますので、興味がありましたら読んでみてください。

さて、話を戻しまして、仮想訪問会社は2期目に突入していきます。

2期目・・・さすが!創業経営者です。

1期目の後半から順調に契約に恵まれ多く訪問したので、今後もこの勢いで契約が増えると思い、役員報酬を倍の400,000円にしてみました。

そして、1人では忙しすぎたため訪問職員を1人雇用(給与200,000円)し、5月から働いてもらうことにしました。

ここで採用するのにかかった経費は100,000円でした。

2人体制で訪問するため、車も一台購入しなければなりません。

今乗っている軽四自動車を新入社員に乗ってもらうことにして、自分の車は奮発して普通車(2,400,000円)を購入しました。

2期目 4月資金繰り

4月の資金繰りは↑のようになりました。

いかがでしょうか?

5月以降、本当に契約者は増えるのでしょうか??増えなければ資金は持つのでしょうか??という不安になりますよね?

ただ、乗りに乗っている創業経営者はこういう事をやってしまいます。

案の定、契約は伸び悩み、、、人件費で自らの首を絞めることになり、10月には役員借入金として会社に現金を貸すことになっていきます。

次回、この仮想訪問会社の2期目の損益計算書と貸借対照表をお見せしたいと思います。だんだん大変なことになっていきますよ(笑)

10月3日はこの仮想訪問会社の5期分の資金繰り・損益計算書・貸借対照表を用いてワークをしながら財務三表を学んでいきたいと思います。

♪弊社のHP♪

♪告知♪

セミナー開催日が決まりました!!

10月3日(土)に山陽魚住駅近郊の事業所で開催します♪8月後半ごろに参加者の募集を行います♪

このnoteでは表面をさらっと綴っているだけです(^_^)

初回はこのnoteに綴ってあること,+αの導入編です。

弊社FBページとこのnoteのフォロワーは無料招待を考えています。

https://www.facebook.com/ananzar.researchlaboratory/?ref=bookmarks

その後は発展編として、有料で決算書の見方、労務管理、人事制度、マーケティング等々を予定しております。

皆さんの職場で行って欲しい場合は、日程調整をして伺います。

有意義なセミナーにするために、こちらからの発信だけでなく、参加者の皆さんとの対話による構成を考えています。

その日限りや、行動に移さないと、あまり意味がありません。

ご興味がございましたら、フォローかコメントをしていただけますと、事前に告知させていただきます。

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