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「親ガチャ」という言葉に救われている

最近よく耳にする「親ガチャ」というワード。Twitterでもトレンド入りしていましたね。ニュースで取り上げられていたとかで。

私もなかなかの親ガチャ外れだったので、夫の前ではわりと遣っている。下品な言葉だという意見もあるが、そんなことは百も承知。こんな言葉を遣わずに、「親ガチャ?なにそれおいしいの?」くらいに言える人生側に立ちたかった。

でも無理だった。。。(南無)

以前は、「毒親」「アダルトチルドレン」という言葉を遣っていたけど、そういう専門的な表現よりも、砕けてて、とっつきやすく、わりとマイルドな言い回しだと個人的には思っている。

「毒親」だと100%親のせいだけど、そこに「ガチャ」を足ことによって「運」の要素が大きくなる。

これまであったいろいろを思い返すと、「運」だけで済ませられないこともありまくりだ。だけど「運」のせいにすることで、ちょっと諦めがつくこともある。そして、自分の気が少し楽になれる気がする。

親の事を責めて憎む気持ちと、そんなふうに思ってしまう自分をまた責める気持ち。葛藤していた私の心に、「親ガチャ」というワードはストンとハマっている。



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