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短歌まとめ
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2021年7月の記事一覧

6月と7月の短歌

6月と7月の短歌

梅雨時はきっと世界が泣いている僕は傘さし知らん顔して

雨粒が頬にあたって思い出すいつかの君が溢した涙

世界からいなくなれない僕たちは線香花火見つめ続けて

いくら手をのばしてみても届かない飛行機雲と天国の君

永遠を願っている僕たちは今日も明日も消えたがってる

真夜中のブランコこいで瞳とじ輝く月にキスして願う

ひとりきり待つバス停で雨粒がトタンの屋根と音色奏でて

いないのかいるのかひどく

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