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枝瀬優
2020年4月12日 19:04
人災で苦しむのなら静かに迫る海にのまれて消えてしまいたいね深く深く伸ばした手さえ見えなくなる青に包まれて、誰の声も届かず届けず魚たちの間をゆらゆらとすり抜けてその心地よさに眠ってしまえたらそのままお伽噺のように泡になってしまえたら君の涙も見えず、掬われること(救われること)望まないからすべて僕だけのハッピーエンド
2020年3月29日 18:32
生前の体温に似合わずひんやりした墓石にあなたのすきだったお花と缶コーヒー供えます、ブラックがすきだったのにこんなに可愛らしい花がすきだなんて狡い人、枯れゆくそれさえ儚さが勝って絵になってしまうから気がついたらここに立っている、都合が良すぎるね、朽ちた花弁をあつめて掌におさめてそれとなく力を込める、容易く命が崩れて風に吹かれた、思い出してしまうよ、あなたの願いで思い出の海岸からあなたを撒いたこと、陶