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国会でお金のバトルしてました

おひさしぶりです。

この議論,ずーっとされていますよね。


ぶっちゃけ,どう思いますか?


ずーっとされてるってことは,まあ,それぞれに言い分があるってことだとは思います。

で。

この戦いってなんとなく空中戦でされているイメージっでないですか?

遠くから言い合ってる,みたいな?

いや。

直で,バチバチにやりあってるよ,って映像があるんですよね(笑)。

それがこれ↓

どこかの切り抜きとかじゃないですよ。

ご本人のチャンネルです。


「拡散希望」って書いてるし(笑)。


ちょっと長いですけど(35分くらい),この「拡散希望」の方が赤字国債OK派(つまり積極財政派)の西田氏で,その相手が赤字国債NG派(財政再建派)の財務省。だから,<西田氏 vs 財務省>みたいなかたちです。

で,その間に日銀の方がいて,一応,日銀からみた国債のしくみを説明する,みたいな。

この西田氏の言っている内容がいわゆるMMTなんだと思います。

詳しくないのでわかりませんが,映像で説明している内容は結構似ているような気がします。

で。

どんなやり合いだったのか?

忙しいあなたのためにこの動画を超訳すると,内容はこんなかんじです↓


____________________

ここから

西田氏 財務省の矢野事務次官が先日「このままでは日本は財政破綻する」という通称「矢野論文」を文春から出した。が,あれは100%間違っている。お金を発行できるパワーを持ってる日本は,赤字国債でつくった借金を自分でチャラにできる。国債はそういうしくみになっていますよね?日銀さん?

日銀担当 その通りです。

西田氏 であれば,この矢野事務次官は金融の常識がわからない人間だというほかない。自分でお金を発行できるのに財政破綻するってどういう理屈だよ(笑)。だから,そんな問題はそもそも存在しない。であれば,増税で国民を苦しめて赤字を減らすなんかより,もっとお金を支出して日本経済を回復させるべきでしょう?ねえ?財務省さん?

財務省担当 それも大事だが,日本の赤字は外国に比べて多すぎる。このままいけば何かのきっかけによって市場の信任を失い,国債が格下げになり,金利が上がり,インフレが加速することで経済が取り返しがつかないほど大打撃を受けることになる。そんな日本の未来を後世に残していいわけがないでしょう?

西田氏 だからそのきっかけが無いんだってば(笑)。国債を買うお金を日銀が供給してるんだから。もういいや。最後に,聞いていらっしゃる財務省の官僚お三方,日本に財政破綻はないですよね?

高村政務官 古い考えと言われるが,ある程度財政規律を保っていくことが国にとっても大切だと思っている。

大家財務副大臣 やはり日本の財政は厳しい。だから信任を損なわないことが大事だと思っている。

鈴木大臣 矢野事務次官の発言内容は今までの政府方針に反するものではない(?)。

以上

(ちなみに,財務省の偉いひとランキング↓)
大臣 ← 最後にコメント
副大臣 ← 最後にコメント
政務官 ← 最後にコメント
事務次官 ← 矢野論文のひと
財務官
大臣秘書官
局長
次長 ← 財務省側の回答者

(ちなみにちなみに,自民党でも2つに分かれてる↓)

自民党の「積極財政」派(財政政策検討本部メンバー)
最高顧問: 安倍晋三(元総理)
本部長: 西田昌司
組織の位置: 高市早苗政調会長管轄

自民党の「財政再建」派(財政健全化推進本部メンバー)
最高顧問: 麻生太郎(副総裁)
本部長: 額賀福志郎(元財務大臣)
組織の位置: 岸田文雄総裁直轄

____________________


どうでしょう?

なんとなくわかりますよね。

ぼくもこれを見て「こういう内容だったのね」と腑に落ちるところがありました。

ただ疑問なのは,


なんで財務省って頑なに財政再建したがるの?


ってことです。

もしハッキリした理由がわかる方がいたらコメントかツイッターのDMで教えてください(°▽°)


ばいばい!



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