【第三の人生】16の章:そりゃなんでも霊のせいにすりゃ楽よね
*登場人物*
萬里→主婦でお役目持ちは、ただいま生きた人の対応中。なんか怖いんですけど・・・。
相談者Kさん→萬里とは運命の出会いらしい。萬里の実家近所に在住の50代女性。長男さんが精神疾患で長いこと闘病中。
萬里「えっと、なんで霊が憑いてるって分かったんですか?」
Kさん「韓国人の霊能者を家に呼んで、見てもらった時にそう言われて、お札を家中に貼ってるんですけど、何も変わらなくてですね。
困っている時に、萬里さんの名前をずっと頭の中に囁かれて、この方に会えば何か解決す