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ただのゲーム好き高校生が、eスポーツを仕事にするまで。~給料・現実・夢、全部話すで~

こんにちは、よろずです。

RATELという会社でVOLBOXのSNSを担当しております。
良ければフォローしてください。

恐ろしく早い宣伝、俺でなきゃ見逃しちゃうのでこの記事を読んでもらった後に興味があれば是非覗いてみてください。

久々にnoteを書いてます。多分3ヶ月ぶりぐらい。

今年の4月にRATELというeスポーツベンチャー企業に入ったというか、お仕事を頂けるようになったというか、なんて表現したらいいのか分からないんですけどとにかくRATELという会社の一員になり、今年はただがむしゃらにこの会社に自分の時間を注いできました。

仕事に慣れることって実は難しいんだということに気付き、そんな重労働でも何時間も拘束されるような厳しい仕事でも無いんですが、とにかく仕事というものを生活の一部に取り入れること。

大学も今通っているので、その両立に慣れるまで凄く時間がかかってしまって、このnoteは本当に自分の独壇場で自由に出来る場で、だからこそ1つも中途半端なnoteを書かないと心に誓ってるので、しばらくは仕事に集中していました。

それもひと段落ついたというか、ある程度慣れてきたり、壁を自分の中で1つ越えたと思ったので、今やっとnoteを書けています。

さて、今回の記事で書きたいことは、eスポーツという夢の仕事をしてみたかった過去の自分に対してのnoteになっています。

そもそも好きなこと、やりたいことを仕事にするにはどうすればいいのか。
どれだけ大変なのか、お金は稼げるのか、将来性はあるのか。

eスポーツを仕事にしたかった過去の自分のように、eスポーツ業界を夢見る若者はとても多いと思います。

間違いなくこのnoteは、そういう若い人たちにとって最も参考になる記事になるという確証があります。

なぜなら19歳というかなり若い人たちと視点が近い年齢層であり、確実にeスポーツを仕事にすることの言語化を出来る自覚があり、eスポーツを実際に仕事にしたという実績があるのは日本でよろず僕だけだからです。

間違いなく日本語で書かれている記事の中で、若者へ向けた最も参考になるeスポーツのnoteです。


この記事を読んで、是非eスポーツを仕事にすることの全てを知ってもらいたいなと思います。

かなり長くなると思われるので、本編に入る前に1つだけ。

eスポーツの仕事は最高に楽しいです。
本当に最高です。それだけでも覚えていて下さい。

eスポーツを仕事にするまで。よろずという人間の経歴と、eスポーツを仕事にするためにやるべきこと。

参考にしてもらうために、自分がどういう人間なのかということを知ってもらった方があなた自身との比較がしやすいと思うので、書ける限りのことを書いていこうと思います。

先ほども話したように、現在19歳で兵庫県の私立大学に通う大学生です。

学校のレベルはEランク。高校も偏差値は55程度で可もなく不可もなくの学力しかありません。

部活動はほとんどしてきませんでした。中学は美術部に入って漫画家を志していましたがスプラトゥーンが楽しすぎて幽霊部員に。

ワンオクにハマって高校時代に軽音楽部に入りましたが僕とボーカルしかいなかったので活動はほとんどありませんでした。

友だちも多くありません。四捨五入したら0になる程度です。

なので学生生活でこれを頑張ったと言えることはありません。
皆さん安心してください。
僕よりも遥かに優秀です。自信を持ってもらうためにこれだけ言いたかった。 

いつからゲームを仕事にしたいと思ったのかというお話をしましょう。

自分は中学生のころ、思春期のせいもあって自分に自信が持てなくなり鬱気味になったことがありました。

その時に今に楽しみを持てなくなって、将来のことばっかり期待するようになりました。


このまま楽しくない学生生活を送って、職についても絶対人生楽しくない。
これからの人生のほとんどは仕事になるんだから、せめて仕事だけは好きなことをやるという闘志をずっと持っていました。

自分の親が自営業で、1年中365日仕事に追われていて大変な姿を小さいころからずっと見ていたということも影響しています。

中学2年生の時にDustelBoxさん(現父ノ背中所属)が「24時間でSランクを目指す(スプラトゥーン)」という動画を見た時に、プロゲーマーの凄さを知りました。

まじで面白い、半端なく凄いので皆さんも是非見てみてください

プロゲーマーという職業があるということは確か小学6年生のころに梅原大吾さんがめざましテレビで取り上げられていた時に知ったのですが、その時は正直「ゲームは遊びだから、職業にするってちょっとヤバいな」という偏見的なものを抱えていました。

しかしその動画を見た時に、自分がスプラトゥーンというゲームの難しさを知っていたので、ゲームを仕事にしている人の技術って凄いんだなという事実に直面することになりました。

その時から勉強が出来なくて、数学や理科が大の苦手だったのでゲームを作る会社には入れないだろうとゲーム業界を諦めていたので、まさに一筋の光が見えたような感覚で、「これなら自分にもチャンスがあるんじゃないか」と考え、「eスポーツ 会社」とWii Uのインターネットサービスを使って調べ尽くしていた時期がありました。

紆余曲折があり、その時はそれで終わっていたのですが、高校1年生の時そんな暗い中学生活を支えてくれた恩師の元に足を運んだ時に、「あんたはなんか夢を見てる目をしてる」と言われたのがきっかけで、それがなぜ心に火を灯したのか分からないのですが、好きなことを仕事にする。

eスポーツを仕事にするという事を心に誓いました。

しかしまだ高校生に成りたての若造なので、eスポーツにどういう仕事があるのか全く知りませんでした。

なので僕は、「プロゲーマー」になることを志し、高校1年から2年の時に勉強や学生生活を捨てて自分の持てる時間の全てをスプラトゥーンに投資しました。

しかしながら必死にプレイしていると、オンラインゲームでチーム戦なので、勝てない時にマッチングしている味方に対しての怒りが尽きなかったり、負けた時に生活を捨てているのになんで勝てないんだという不安に襲われて、自分が壊れていく感覚に陥り、「プロゲーマーという職業の厳しさ」を体感し、高校2年の4月からゲームのプレイに人生を捧げることを諦めました。

そこで残ったのは、ただゲームに時間を費やし、青春と学力を失った自分だけでした。
やはりそこには、ゲームしか残っていません。

プレイしてきたという自信はあったので、その知恵を何か活かせないかと考えました。

当時モンストの動画で圧倒的な人気を誇っていた「なうしろ」というGameWith所属のYouTuberの影響で、「ゲームの攻略が仕事になる」ということを知っていたので、自分も攻略記事を書こうと、そう決心しました。

しかし当時はnoteとか、ブログを個人でも書けるんだということを知らなかったので、丁度学校の情報で習っていた「PowerPoint」を使って、「1目で分かるスプラトゥーン解説」のようなものを作って、ツイートしていました。

少ない数ですが、投稿する度に20いいねぐらいがツイートについて、自信に繋がったことを覚えています。

そしてしばらく続けて、夏休みに入る直前に、GameWithに「こういうことをやってるんだけど、仕事をさせてくれないか」とメールを送りました。

すると、「申し訳ございません。現在攻略ライターの募集は行っておりません」という内容のメールが返ってきて、分かってはいたものの少し落ち込んだのを覚えています。

ゲームに時間を費やしてきて、自分には何も残っていないということだけは分かっていたので、当時の自分は何かしらの「肩書」を求めていました。

丁度その時期に、TwitterでQuintetteというチームがスプラトゥーンチームのメンバー募集のツイートを見つけ、パワポを武器にどうせ落とされるだろうという覚悟のもと、DMを送ってみました。

Quintette…「@esportsQT

すると当時の部門担当の人に「全然実績は無いけど、まあやってみる?」と言われ、晴れてチームに所属することが出来ました。

当時はアマチュアで、まだまだ知名度の少ないチームでしたが、「ガチでゲームをやっている集団の仲間になれた」と思えただけで、幸せいっぱいでした。

しかし自分が持っているのは、パワポを作っていたiPad一台、スマホ一台、Nintendo Switch一台だけでした。

選手枠はもう埋まっているし、コーチもいるし、入ったは良いものの自分に出来ることは何1つありませんでした。

このまま何もせず、戦力外通告を受けることだけは嫌だったので、代表に「何か出来ることはありませんか」と相談をしたところ、「チームの広報をやって、知名度を上げてくれ」とお願いされ、YouTubeに上げるような動画は編集出来ないし、知名度に貢献出来るようなものは何も無かったので、"どうしようもなく"noteというものを初めました。

やりたくて始めたnoteではありませんでした。

しかし、同じようにeスポーツで何かしたいと思っている若い人たちは絶対に世の中に多くいると考え、その人たちに何か伝えられることはないかと、ただそれだけを考えて、結局チームの発信や知名度を上げるという本題を忘れてただがむしゃらに自分の発信できる全てを考え、noteを書いてきました。

最初のnoteは10いいねぐらいでしたが、それでも普段のツイートよりは伸びていたので、続けれるモチベーションになりました。

すると運よく2本目の記事が、noteのeスポーツ分野で活動されている「なぞべーむ(現謎部えむ)」さんに記事を紹介していただき、確かnoteで30スキぐらい。

3本目も親切に紹介していただき、noteで50スキもついて、完全にnoteのモチベが爆発し、ひたすらに記事を書くようになりました。

ネタを探す毎日、どうすればもっと伸びるのかを考えた結果、「eスポーツと高校生」という分野はあまり無いのではないかということに気が付き、高校とeスポーツを交えた記事をたくさん書くようになりました。

そして「男子校で流行っているesports」という記事を書いて、人生で初めてちょいバズりを体験することとなりました。

この記事をきっかけにRush Gamingの西谷麗さんや、supercellのとしずむさん(脇さん)といったeスポーツで著名な方からちょくちょく記事を見て頂けるようになり、拡散していただけるようになり、人脈というものが一気に広がっていきました。

西谷麗さん…「@ularatter

としずむさん…「@toshism0331

それからはその記事やnoteで積み上げてきた記事の実績を武器に、Well Playedという会社で初めての執筆のお仕事を頂いたり、その後もnoteを続けて色んな人と出会い、お話をして、仕事やeスポーツというものの勉強に勤しんできました。

それが今年の1月ぐらいまで続きました。
本当に幸せで、人生で一番楽しめた瞬間でした。

大学も、この記事の実績を元に、より大学で経験を積んで、それをネタにして、活動していきたいという思いを伝え入学させてもらえるようになりました。

しかし、今まで高校生ということを武器にしながら活動してきたのですが、気付けば高校卒業。

「高校生」という武器は、すっかり錆びてしまっていました。

もっと周りにちやほやされて、注目を浴びていたかったけれど、このままでは自分はコンテンツとして廃れていくことが目に見えていました。

短い命で輝くよりも、自分にとっては光を失ってもeスポーツで活動していきたいという思いが強かったです。

だから、「お金」というものにこだわって、今年の2~3月ぐらいから考えて生きてきました。

それでコロナで自粛が入るか入らないかぐらいの時に、それもnoteで出会った繋がりを元に、兵庫県で今自分が所属しているRATELの代表であるしんぺーさんという方とお話をして、色々相談させていただいて、RATELでメディアを運営するという内容で、所属することとなりました。

しんぺーさん「@Shin_esports

「1人で生きていけるぐらいまで稼ぐ」ということが目標だったので、他にもゲーマーゲーマーというところで寄稿したり、連載を持たせて頂いたりもしました。

そして"悩み"、やっと今に至ります。

すみません、とにかくどういう人生を歩めば仕事が出来るのかというところまで話したかったので、どうしても自分語りせざるをえませんでした。
長くなってしまってほんとすみません。

これらの人生を踏まえて、では「eスポーツを仕事にするために何をする必要があるのか」ということなのですが、簡単です。

とにかく、未来を見据えて、今できることをやる。
それに尽きます。

自分であれば、ゲームしか頑張れなかったからまずゲーム。
それが出来なくなったから、学校で1,2時間学んだ浅い知識でのパワポ。
チームで出来ることが全く無かったから、記事を書き続けた。

そしてeスポーツ、好きなことを仕事にするという目標があったから、その結果今メディア運用でeスポーツの仕事をさせてもらっています。

自分が「どうなりたいか」をひたすらに考えて、とにかく足掻く。
それしか好きなことを仕事に出来ないと思うし、もっと簡単に言いましょう。

好きなことを仕事にしたいと本気で思っていれば思っているほど、自分のやるべきことは勝手に見えてきます。
本当です。

とにかく自分がやりたいことを考えて下さい。
そしてスマホなりパソコンなりを使って、手を動かしてみてください。

何か得られるはずです。

1つ助言をするなら、今すぐeスポーツの勉強をやめましょう。

早く行動して、人と繋がりを持って、その人から聞いた方が100倍勉強になります。
その本は行動して初めて意味を成すと思います。
行動する前のeスポーツの勉強は絶対に辞めた方が良いです。
動こう。

eスポーツの現実。給料、仕事としての厳しさは。

結論から言いましょう。
多分大学を辞めれば生きていけるぐらいは稼げます。

今もeスポーツだけではないけど、1人暮らしは出来るぐらい。
eスポーツだけで言うと、バイト代以上は頂いています。

個人的には、好きなことを仕事にするまでに2つの過程があると思います。

まず1つ目は、誰かがやってきた道の後ろに必死にしがみついて、実力を身に着けること。

そして2つ目は、誰もやっていないことをやること。

それぞれメリット・デメリットがあるので、話していきます。

まず「誰かがやってきた道の後ろに必死にしがみついて、実力を身に着けること」ですが、自分はこれをするのは無理です。

良い例えが無いかなあと思い探してみたのですが、「お笑い」が近いかもしれません。

1つ目は落語に近いのかなあと思います。

ごめんなさい詳しくないのでもしかしたら間違っているのかもしれませんが、落語家さんは得意な落語があるそうです。

創作、自分のオリジナルもあるのかもしれませんが、「まんじゅうこわい」とか、「時そば」とか、「寿限無」だとか。

もう何十年何百年と昔からあるネタなのに、話し方や立ち振る舞いで客から笑いを取る。
同じネタなのに飽きられることはありません。

だから技術を身に着けるにはめちゃくちゃ時間がかかるし、逆に身に付けば一生その技術は離れることなく自分の武器となり続けます。

勉強のできない自分は同様にこのようなことは出来ませんでした。

だから、後者である「誰もやっていないことをやること」で今まで活動してきたつもりでいます。

これは最近のM-1のネタに近いのかなあと思います。

霜降り明星やミルクボーイのような見たことがない、独創性があるネタなのに、安定感がある。

誰もやっていないから希少性があるし、人気になるのも早い。

しかし、僕がやってきたのは違いました。

属に言う、「一発屋」のようなもの。
失礼だったらごめんなさい

独創性が強く、人気になるのも早いですが、同時に熱が冷めるのも早い。

どう違うのかという話しなのですが、M-1のネタは独創性だけでは勝てません。

その根本に、強い「基本」があります。

真剣に漫才というものに取り組んできたからこそ、誰もが安心して見られる下地に、自分たちの独創性を持たせることができる。

独創性だけでは、基本がないからこそ奥行きが無い。
だから一度楽しめればそこで終わってしまう。

自分はRATELに「メディア運用」。つまり「記事を書く」という仕事で入りました。

最初は好きなように記事を書いていましたが、書いている中で「これで良いんだろうか」という漠然とした不安のようなものを抱えることになりました。

noteはチームというものがあったけれど、お金をもらっていないから半ば自由に、実際自由に記事を書くことが出来ましたが、仕事となると、自分にとっては今までにもらったことがないお金で書くことになるので、やはりプレッシャーはありました。

なのでRATELの他に、記事を書く場所を設けて、「仕事として記事を書く」という練習をしようと思いました。

1つは、ゲーマーゲーマーというサイトで記事を投稿すること。

ゲーマーゲーマーさん…「https://gamer2.jp/

とあるタイミングでライター募集というツイートを見かけたので、これはやらない手はないと思い記事を書かせてもらうことになりました。

今までは自分の考えだけで書いていた記事を、しっかりネットで資料を探してきて引用する、自分の発言に説得力を持たせる。

2つ目は、大学のレポートをしっかりとこなしていくこと。

これが自分にとっては、物凄くスキルに繋がったなと思えました。

自分は高校時代の後半記事だけを書いていましたが、eスポーツ以外で文章を書いたことがほとんどありませんでした。

だから、世界で起こっている問題について自分の意見を主張したり、経営学で何を学んだのかということを文字に起こすことが、ずっとやってきたことと変わらないはずなのにとても新鮮に感じました。

そして3つ目が、記事とは関係ありませんが「バイトをすること」。

単純に人生経験を積みたいという理由ですが、記事以外でお金を稼いだことが無かったので、本当はお金ってどうすれば稼げるんだろうという勉強のためにやってみることにしました。
そして今でも塾のアルバイトを続けています。
楽しい。

とにかくスキルを身に付けるということを意識して、大学の前期は
①大学の課題
②ゲーマーゲーマーの連載
③RATELの仕事である記事の執筆(VOLBOX MEDIA)
④週2~3日のバイト

という生活を行ってきました。

全部自分がやりたいと思って始めたことですが、流石に大変でした。
塾でも親御さんに授業内容を送るという仕事があったので、なんだかんだ毎週2万字ぐらい書くという生活を行っていました。

その結果1000字のレポートであれば30分で、eスポーツ関連の記事(3000~4000字)であれば2~3時間で書けるようになり、大学のお陰で意見の主張や自分の考えを明確に持つことが出来たと思っています。

昔は1つの記事を書くにも構成を悩んだり適切な言葉が分からなかったりで8時間ぐらいかかっていたので、凄く成長したなと個人的には感じています。

会社に所属はしていますが、大切なのは「自分が存在していることの意味を持たせる」ということだと考え、がむしゃらに頑張ってきました。

それを強く実感したのは、RATELの人が強く影響しています。

自分の周りには、1から企画したものを自分たちで成長させていった人。
必死に勉強して、プログラミングというスキルを身に付けた人。

やはり最初は、どうしてもそういう人たちと比較して、「ただeスポーツのことを考えて自由に記事を書いてただけの18歳」という自分に価値があるとは思えませんでした。

凄く孤独を感じました。

向き不向きあるので前者も後者もどちらが良いとは言えませんが、「自分の価値」を会社に示して、お金を稼がなくちゃいけない。
価値=お金である。

そういうことを考え、学びながら、やるべきことをやって学ぶべきものを学びながらの仕事なので、幾らeスポーツで、好きなことだと言えどもしんどかったです。

めちゃくちゃ大変でした。
でも楽しいことには間違いないということは学びました。

常に成長を感じることが仕事できる条件だという考えに至ったので、やりがいも凄く感じます。

ただやはり、仕事は仕事です。
やりたいことをやるために学ばなければいけないことがたくさんありました。

メディアを運営することで、VOLBOXという存在を世の中に広めていく。
それが自分の仕事なので、常に数字と戦うことになります。

数字を得る為に、身に付けなくちゃいけないことも沢山ありました。

大人から見れば「そんなことか」と思われると思うんですけど、ブランディングやマーケティング、期日までに数字を出すためのKPIやKDI。
SEOとか、とにかく仕事を始めるにあたって学ばなきゃいけないことはたくさんあります。

それらを考えながら、自分である必要性も示しつつ、数字を狙うって言葉では伝わらないんですが、凄く胃がキリキリするようなプレッシャーがあります。

このことって、何も自分の記事を書くための仕事に限ったこととか、eスポーツに限った仕事じゃありません。

どんな仕事も凄く地道にやっていく必要があると知ります。

思い描いているような夢のあるキラキラした仕事じゃないかもしれない。

1番勘違いしちゃいけないのは、楽な仕事ではないということ。
その辛さが人に伝わらないということも、ある種大変な部分だと思います。

だから、eスポーツを仕事にしたいと思うのなら、「なぜ自分がeスポーツの仕事をやる"必要"があるのか」を考える必要があります。
例え自分がゲームが好きで、仕事にすることを夢見ていたとしても、すぐにではないですけど、それが無いときっと仕事は続きません。

eスポーツを仕事にしたい人に伝えたいこと。

これが僕が約2年間eスポーツを目標に活動してきた全てですが、ここからの意見は完全に自分の考えなので100%信頼はしないでください。

上のはちょっとはしょった部分もありますが全部ノンフィクションなのでまあ自由に味わっていただければ嬉しいです。

eスポーツの仕事のことを詳細に知ってもらいたかったのであえてちょっとネガティブというか、現実的なことを話しましたが、自分はこういう話しをするのは好きじゃありません。

人によって感じ方は違うし、eスポーツの仕事をやってないのにも関わらずそういった現実を話しても脅しにしかならないので、自分が至らないから厳しい経験もしたというだけの話です。

やっぱり自分が仕事にするまでは分からないと思うので、本当にそうなんだ程度に思ってもらって、基本はゲームのことを考えられて幸せな仕事だと思ってください。
これは間違いないと思います。

この記事を書こうというか、今までにも似たような記事を実は何本も上げているんですけど、やっぱり自分はゲームだけしかやってこなかったので、将来に対する不安っていうのはずっとありました。

だからそういう人たちの目に触れて、少しでも頑張ろうとか、不安になっててもしょうがないなっていう気持ちになってもらいたいと思ってずっと記事を書いています。
eスポーツを仕事に出来ないかと思い、頑張っている人に思いを伝えたくて、めちゃくちゃ文章を連ねてきましたが、とにかくやるしかありません。

あ、そうだこれが一番言いたい

自分がずっと悩んでたこととして、eスポーツを仕事にする上で「勉強」って必要なのかっていうことがあったんですけど、大学行って自分の出した結論としては「やっといた方が良いけど、出来る範囲で良い」っていうところに尽きると思います。

やりたいことがあるっていうのは、欲しいものがあるっていうのと変わらない気がします。

欲しいものならもうちょっとお金に余裕ができてからでいいやなんて思えますが、30歳になってからプロゲーマーを目指しても絶対早くはないです。

今eスポーツに興味があるなら、実態を知りに行くべきです。
肌感とか居心地とかものの良さとかっていうのは、人によって変わります。

年齢を重ねるごとにやりたいことっていうのは離れていきます。
特に10代から20代に変わる丁度今の自分みたいな歳だと特に感じます。
早すぎなのかもしれないですけど、とにかく早いに越したことはないんです。

だからまずやりたいことために行動する。

ときどさんも言ってましたけど、東大に行きたいなら早慶の問題をやってても安心感が増すだけで東大の勉強に特化した方が合格に近づく。

自分はその結果、出来た人脈も大切に大切にして好きなことが出来てます。
価値で自分はお金をもらっているつもりなので、この文章にも今の仕事にも自信を持って頑張ってます。

だから大学も辞めないけど、辞めても戦えるぐらいの努力は積んできたんじゃないかなとは思ってます。

もっと稼いで、eスポーツに夢を作るために4年間絶対通いますけど、ほんとやりたいことの次に勉強を頑張るで良いと思います。

そんな感じです。
こんな長く記事を書いたのは初めて。
人生をちゃんと過ごしてると、記事に出来る部分って多くなってくるってこともついでに知っといて下さい。

少しでも参考になったりとか、モチベーションにつなげてくれれば嬉しく思います。

よろず…「@yoro2u

VOLBOX…「@volbox_official


ちょっとずつ頂いたサポートを貯めて、色んな場所に行って色んなeスポーツの人とお会いしたいと思っています。 良ければ協力して頂けると幸いです。