ゲームを続けていたお陰で立派な盾を頂きました
こんにちは!よろずです。
完全に私事なんですが、先日読書感想文が賞に選ばれ、こんな立派な盾を頂きました。
この賞を頂いたのは、ゲームを続けていた事が関係していると僕は思っています。
読書感想文とゲームってどこに共通点があんねんっていう感じだと思いますが、読んでいただけるとその理由が分かると思います。
ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。
季節のない街 山本周五郎
この本を読んで読書感想文を書きました。
単行本は1962年に刊行されたみたいで、平成生まれの僕が読んでいるんですから、今の日本人にも刺さるメッセージや人間描写がされている小説だと思います。実際読んでそう思いました。
章ごとに主人公が変わるんですが、皆貧乏人なんです。
ただ、皆それぞれに幸せを求めて、毎日を必死に生きています。
金はあるのに、心は乏しい現代人とどこか通じる所があり、非常に考えさせられる小説でした。興味のある方はぜひ。
ネットを通じてゲームをしていると、様々な人と繋がることができます。
毎日楽しく仲のいい人とゲームをして過ごす人や、ただただ自分のスキルアップのために時間を費やす人、楽しいはずのゲームでストレスを貯めて鬱憤ばかりをツイートする人。
誰が良くて誰が悪いなんて事はありませんが、少し寂しいような気がします。
皆は、自分の幸せを求めて生きるだけでいいはずなんです。しかし、どこか周りを意識しすぎて、
「自分はまだまだ弱い」だの
「なんでこんなにセンスないんだろう」だの
自分の価値を下げすぎなような気がします。
恐らくネットが普及した副作用でしょう。
ゲームは楽しむ。そして、周りは気にせず自分の目標を立てて達成していく事が幸せの1歩なのかなと思います。
と、簡単にまとめるとこんな内容の感想文を書きました。
全て、僕のゲームの体験談と結びつけて書いたのですが、(ゲームのことは実際には書いていませんが)多少の共感は得ることができたみたいです。
ゲームとネット、PTAと教育委員会が一刻も早く子供から遠ざけたい2分野で、賞を頂きました。お母さん見てるー?
何が言いたいかというと、要するにものは捉えようなのかなと思います。
あるあるですが、ゲームのやりすぎは良くないだの、ネットのし過ぎは学力の低下に繋がるだの言われますが、確かにそれは間違いありません。
WHOもゲーム障害と正式に病気として認定した事もあり、さらにゲーム肯定派と否定派の冷戦が続くと思います。
もちろん、ゲームやネットというのは時間を費やすので、勉強の時間が減るというのも理解しています。
良くないことなんだろうなとさすがにこの歳になると分かります。
しかし、悪いが100だと皆辞めると思います。辞めないのは多かれ少なかれ"良い"の部分が多いからだと思います。
その要因の1つとして、様々な人と出会い、人生経験を深めることが出来るというのもあるのではないでしょうか。
そして僕はもう1つ良かったと思う要因があり、こっちがメインだと思っており、それは
"行動の原動力に繋がった"
ことだと思っています。
昔自分のゲーム経験を通して、スプラトゥーンで勝てない人の為の考察というのを作っていたことがあります。
これだけの画像でも、制作に2時間程はかかります。
すごく大変だったし、この時間でゲームしたいなぁとも思ったことがありますが、何せ誰かの役に立っているという実体験がとても貴重なものでした。
実際いろんな人から勉強になった!と言われ、すごく嬉しかったです。
どうすればもっと他人に分かりやすく伝えられるのか。どんな画像が見やすいのか。
どうすればニーズに答えられるのか。
そのお陰で、少し文章力も上がったのかなと思います。
この行動のおかげで目標だったesports teamにも認められ加入させて頂くことが出来ましたし、このnoteを通じて憧れだった方々にフォローだって頂きました。
そしてこの読書感想文だって、ゲームを続けていたお陰で様々な観点から結びつけて書くことが出来ました。
もし、ゲーム嫌いって言う人が何かのきっかけでこのnoteを見てくれていたら、少しはゲームも悪くないんじゃないかなって思ってくれれば嬉しいです。
まとめ
僕もゲームのやりすぎネットのやりすぎは良くないし、やり過ぎないように意識しています。
でも、もしそのゲームやネットがきっかけで何か別の行動力に繋げることが出来れば、人生に大きな財産を与えてくれると思っています。
・ゲームで得た人間関係
・ゲームで人の為になろうと行動した原動力
・このnoteの活動
今までは"ゲームは悪いことだけじゃない"というのはあくまで自分の憶測でしかありませんでしたが、今回こんな盾をもらって、少し自信が湧きました。
ゲームをやっている人の中でも俺時間無駄にしてるだけだなーって思っている人いると思うんですが、そんなこともないんじゃないかなと少なくとも僕は思っているので、ゲーマーの方はゲーマーということに誇りを持ってください。
そして、何か別の行動力に移すことができれば、さらにあなたは成長できると思うし、ゲームのことを好きになれると思います。
以上、読書感想文で"銅"賞を貰っただけで心の底から喜ぶ凡人のnoteでした。
よろず
Twitter(@yoro2u)
所属チーム 静岡esports team Quintette
Twitter(@eSportsQT)
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