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日々是坐禅。毎朝10分の座禅ルーティンで日常がより色鮮やかになりました。

わたしは毎朝のモーニングルーティンで、10分間の坐禅をしています。
2021年に京都の勝林寺さんで坐禅体験をしたことがきっかけでした。

「坐禅と瞑想ってなにが違うの?」とよく聞かれますが、正直わたしには ”静かに座ってみる” ということ以外はわかりません。また坐禅も、宗派によってやり方が異なるそうです。

呼吸に集中するものや、無になるよう集中するもの、何か一つのことを意識するものや、インストラクションを聴きながら行うもの、様々な方法が坐禅や瞑想という類にはあります。

臨済宗の坐禅の特徴は ”半眼” になることです。
足を組んだ状態から背筋を伸ばしまっすぐ前を向きます。
そのまま視線を斜め下に移し、仏像のように目を半開きの状態で呼吸に意識を向けます。

正直、わたしには毎日坐禅をすることで「劇的に変わった!」という実感はまだありません。

ただ日常で起こる些細な物事を俯瞰して見れるようになったり、当たり前の日常に感謝する心が芽生えたり、涼やかな風を感じて「豊かだな」と思ったり…….

強いて言うなら、なんら変わりない日常だけど、より色鮮やかに映るようになったという感じでしょうか。

今日もこうして生きていることにただただ感謝しています。
だからと言って「エンジン全開で生きなくちゃ!」という気持ちに迫られるわけではありません。

ただ生きていることに「ありがとう」と思いながら、お茶をすする毎日です。

明日も明後日もこの先ずっと、わたしは毎朝10分間の坐禅を続けていたいと思っています。

今この瞬間に感謝をしながら。

いつも読んでいただきありがとうございます☆