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【サロンについて】女性が安心できる空間を

「今すぐカラダを緩めてください。」

そう言われて出来るかたは、リラクゼーションや整体はおそらく必要としていないのではないかと思います。

また、「家に帰れば、安心できる空間にいれば、すぐにリラックスして楽になれるよ」と、そういうかたはとっても切り替えがうまくてメリハリをつけられるのだと思います。

わたし自身はずっと、いつもどこかに力が入っていたり、
今目の前以外の何かを気にしていて、
「自分を全く緩めることができない人間」でした。

そういう状況にいるかた、そういう癖がついているかたは、
少なくないのではないかと思います。

仕事に出れば、同僚や上司、部下に気を遣ったり、気を回したり。
本当だったら受け流したくないような冗談や軽口も、笑顔を無理やり張り付けてやり過ごしたり。
理不尽な言いがかりやクレームに対応したり。
ご家族のいるかたは、帰ってからの家事や育児のことを考えたり、時間に余裕がなかったり。
慌ただしく毎日の時間が流れて行って、あっという間に月日が巡っていく。

周囲に恵まれていると思っていても、少しずつ疲れの溜まったココロとカラダを持っていると、誰かとの関わりの中で自分が消耗してしまうことだってあると思います。

ただでさえ、目まぐるしく変わる社会の、会社のルールや価値観に囲まれて。
その中で特に、気を回したり配慮に動く女性は、それらの「決まり」の表面だけではなく、裏にある思いや考えにまで心を巡らせて、たくさんの目に見えないものを受け取っているのではないでしょうか。

そんな風に、周りへの気を回しているかたが、
もしサロンに来ていただけたのなら。

ココロから安心できるように。
安心して、ココロを開けるように。
安心して、カラダを委ねられるように。
安心して、カラダとココロを緩められるように。

そうできる空間で、そうしたいと思えるセラピストでありたいと、いつも考えています。


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