"健康になれる街(健康まちづくり)"にしていくための3つの取り組み
こんにちは!
コミュニティ事業プロデューサーの石井です。
現在、下記のようなことをやっています。
「居心地良く歩きたくなる」まちなかの創出や、健康まちづくり推進など、各省庁でも重要性が認識され、盛り上がりを見せてきていますが、
個人的にも【スポーツ×まちづくり×健康】を特に意識して活動してきましたので、今回は健康になれる街にするために実践してきたことを、3つの切り口から紹介したいと思います!
1.参加したいと思える魅力的かつ笑いのある多世代型のコミュニティ・サードプレイスをつくる
10年以上前から取り組んできたことになりますが、究極の理想は、一人ひとりが適したサードプレイスをもっていることだと思っています。
価値観の多様化に伴い、全ての人に受け入れてもらえる場をつくるのは現実的に難しいですが、多くの人が潜在的に思っていて存在しなかった場(初心者から楽しめるエンジョイ志向の場)を実際につくり、形にしてきました。
私の場合は、フットサルやバレーボールなどのチームスポーツ(球技)を主にしていますが、スポーツに拘る必要はなく内容よりも、"笑い"と"異世代との交流"が健康には重要な要素だと考えています。
コミュニティからさらに新しいコミュニティを生み出すこともしてきました!
2.健康かをチェックできる機会を定期的に設ける
医療費の削減が、社会的なテーマにもなっていますが、予防の取り組みが重要と考えます。
毎年健康診断を受ける方は多いと思いますが、確認できる項目は一部ですし、体力の衰えから発症の予兆を感じられる可能性もあります。
こちらでは、"まちの体力測定"という取り組みを行っていますが、
「大人になって自分の体力を客観的にできる貴重な機会です。人間ドックではわからないことが分かりました。中高年のみなさんにオススメです。」
といった感想もいただいており、
楽しみながらできる健康診断(体力診断) という位置づけで、一般的な健康診断と同様、定期的にチェックする人があふれている状態になることを目指しています。
今度7月24日(日)には、コミュニティナースさんとも連携して、下記のようなイベントを行います!
1,2に関する詳細は下のスライドでもまとめています↓↓
3.歩きたい&体を動かしたいと思える仕掛けをつくる
こちらはまだまだこれからの取り組みと言えますが、"ウォーカブルシティ"といったキーワードも出てきており、社会的に求められているコンテンツです。
以前は駅前の広場を使って、スポーツを楽しめる空間を作ってみたものの、興味をもって立ち止まる人は少なく、難しさを実感しました。。
一方、最近から始めた取り組みとして、運営しているスペース兼体力測定拠点となっているYORIAI西川口の入口を、垂直跳びが自由にできる空間にしました!(身長も測れます)
YORIAI西川口で垂直跳びができるように、近隣の各店舗で「ここでは〇〇ができます」と、エリア一帯で体力測定ができ、街なかにコミュニケーションが生まれたら面白いだろうというプレイスメイキング的な発想を理想と掲げつつも、体を動かすことが楽しいと思っていただける仕掛けをつくることが重要と考えています。
そしてもう一つ、川口の鋳物産業から生まれた健康器具"ふみふみ" にも注目しています!(乗せるだけで足が動き運動効果があります)
先日は、小学校放課後子ども教室の子供たちに体験してもらいましたが、自由遊び中に置いておいても興味を示す子は限られた一方で、じゃんけん遊びをして、勝ったら乗れるというふうにしてみたら、興味を示す子も増えました。
以上3つの切り口から紹介しましたが、特に2,3に関しては、今後指標も明確にし、前進していければと考えています!
追伸1
この度、【地域密着型コミュニティづくりの実践法】というテーマで、電子書籍kindle版も出版しましたので、よろしければご覧ください。
追伸2
現在開催中の講座一覧です↓↓
競わない!差別化&ポジショニング戦略入門講座
Facebookグループ×コミュニティ運営入門講座 など
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