練習の成果が試合で出るまでどのくらい?
2020シーズンも開幕しました。
開幕戦は1-3の負け、フリーキックから1アシストでした。3月は試合数が多いので切り替えてやっていきます。
さて今回のテーマ、練習の成果が試合で出るまでどのくらい?
今回は例として僕のフリーキックを参考に書いていきます。
2019年は公式戦、練習試合含めフリーキックによるゴールが5得点ありました。このシーズンはセットプレーのキッカーを自分に一任してくれて、セットプレーからのアシストも5アシストと数字に残すことができした。使い続けてくれた監督、信じて蹴らせてくれたチームメイトに感謝です。
こういった数字に残すのは大きい要素で、このことについても後々書いていこうと思います。
僕のことを知っている人はフリーキックのイメージはないと思いますが、そんな人でも何となく形になります。
とはいえフリーキックを本格的に練習するようになったのは5年前くらいから。シンガポールの時所属していたチームの2年目に、ヘディングがめちゃくちゃ強い選手(くにさん)が入ってきたのでセットプレーのキックはこの時練習するようになりました。そのシーズンは直接ゴールこそなかったものの半年で5アシストくらいの数字を残せました。
マレーシア移籍後のチームは給与の未払いが問題で、選手も監督も練習に来ないような時期が長く、その時は一人でボールを蹴るときに毎回フリーキックを練習してました。そんな日々を経て、前所属のチームに移籍しても継続してやってましたが、このチームは練習終わるとすぐボールをしまわれるので、練習開始前の少しの時間しかできませんでした。そして一回枠を外すと監督から違う選手に蹴るよう指示が行くのでなかなか難しい。
そして2019シーズン現所属のチームに移籍して、全体練習後も自主練の時間が確保できるようになり全体練習後は毎回やりました。ボールへのアプローチの仕方、助走角度、足の入れ方、当てる位置などいろいろ変えながら徐々に今の形になり、そして5ゴールという結果が出ました。
長くやり慣れたやり方を変えるのは窮屈に感じるし違和感はあります。時間もかかりますがそこをやっていくのも大事だなと感じます。
結果として表に出るまで自分の場合は4-5年間かかりました。フリーキックはセンスの部分も多くあると思うのでそういう選手はすぐに結果につながるかもしれません。
結果が出るまでの過程を評価してほしいと思うことはありませんが、今回はあえて過程を発信してみました。もちろんやった過程が結果や数字に残るもののほうが少なくて、わかりにくいものも多いと思います。ただそういった過程も知らないところで自信になっていたり、技術を支えるものになっていると思います。
次回もよろしくお願いします。
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