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【第25回】タイの「フェアトレード」コーヒーショップ

どうも、yopparaideskaです。

第25回目は、神楽坂にあるタイからの輸入コーヒーショップ。

チェンマイに2店舗、郊外に大きなロースターを併設したファクトリーを構えるタイのコーヒーショップが満を持して日本進出の一号店。

行ってきましたよ、
”AKHA AMA COFFEE ROASTERS TOKYO”

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オシャレな雰囲気と「フェアトレード」というキラーワードが気になっての訪問。

店舗詳細

店名:AKHA AMA COFFEE ROASTERS TOKYO
住所:東京都新宿区赤城元町1-25
アクセス:神楽坂駅から徒歩3分、牛込神楽坂駅から徒歩6分くらい
混雑状況:16:15頃到着。既に満席。数分外で待って席に案内してもらった。

外国人のお客さんや1人で来とるお客さんが多い印象。中には2人グループもおったけど、静かでかなり落ち着いた雰囲気。

AKHA AMA COFFEEについて

最初は、2010年にタイのチェンマイにオープンしたコーヒー屋さん。

AKHAは少数民族の少数民族アカ族の”アカ”、
AMAは現地の言葉で”お母さん”の意味。
タイ北部、チェンライに位置する山奥、アカ族アカ族の村で持続可能な農法で作られているコーヒー。

アカ族は、中国からミャンマーを通って、難民として逃れてきた少数民族。

この地域から初めて大学を卒業したオーナーのリーさんがAKHA AMA COFFEE ROASTERS TOKYOを設立。

リーさんのお母さんは、子供たちを学校へ通わせるための現金収入を得るためにコーヒー栽培に力を注いできたとのこと。

大学を卒業し、海外でコーヒーについて学んだリーさんが開いたカフェは、お母さんが栽培する完全無農薬、認証はないが完全なる「フェアトレード」のコーヒーショップ。
それがAKHA AMA COFFEE ROASTERS TOKYO。

メニュー詳細

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・Khemkhon 580円
・ADAR   750円

「Khemkhon」と「ADAR」はともにハンドドリップ。

ハンドドリップ以外にも、コーヒーが苦手な人も飲めるような甘いカフェメニューやオリジナルのドリンクメニューなど非常に充実している。

1杯目の「Khemkhon」が美味しくてつい2杯目も注文してしまった。

コーヒーレビュー

カウンターで注文して席で待つスタイル。
注文から数分で「Khemkhon」の到着。

Khemkhon

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Khemkhonは、深煎り。

以下お店の紹介文
しっかりとした苦味に、ダークチョコレートのようなコク、ほんのりとスパイス感の感じられる深煎りのコーヒーです。
そのままでも、ミルクと合わせても美味しくお召し上がりいただけます。

確かに、苦味とコクがあって結構重みがあるけど、後味にほのかに香るスパイスの香りが鼻から抜けてすごくさっぱりに変わる。
コーヒー自体の味がしっかりとるけん、ミルクと合わせてもコーヒーの個性と印象は強く残ると思う。

ADAR

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ADARは、浅煎り。
このコーヒーは毎回あるわけではなく、スペシャルメニューとして週替わりなのか月替わりなのか、運がよければ飲める。
スペシャルメニューなので他よりはちょっと高いけど、浅煎りでこれだけコクがあるのは珍しいけん飲んでみる価値は十分にある。
とにかくフルーティーで爽やかな味やけん、これこそまさにアイスコーヒーにぴったり。

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詳細は以下を参考にしてください。
Farmer : Ader
Region : Maejantai, Chiang Rai, Thailand
Elevation : 1,300 mts.
Variety : Catuai
Process : Honey
Taste Note : Coffee blossom / Tangerine / Cranberry

アイスメニューは全てサイズがかなり大きいため、飲みごたえがあって非常にコスパがいい。
多分スタバやったらベンティぐらいあると思う。

接客

接客は、カフェやけん特にこれといった接客はなし。
カウンターで注文して席に着くと席まで持ってきてくれるコーヒースタンドスタイル。
店員さんから豆とか栽培地の説明とかあればもっとお客さんの関心も高まり、よりまた来たいなってなると思う。
お店のコンセプトとか理念、ビジョンを共有してくれると感情移入できるというか、もっと知りたい!ってなって個人的には好き。

まとめ

総じて、コンセプトが明確なだけではなく、味も雰囲気もかなりレベルが高いけん、コンセプトに共感する人だけではなく、ただコーヒーを飲みにきた人でも満足度が高いお店。

ここまで一貫したコンセプトがあるお店は珍しいし、こだわりに溢れたお店は大好きやけんついつい通ってしまうんよね。

コーヒー豆は他のお店に比べて高いけん、豆を買うより店舗で飲む方がおすすめ。
とはいえ、豆のパッケージ可愛いしプレゼントであげてもかなり喜ばれると思う。

また行きましょう〜

Instagram詳細

Instagramでは、より多くの料理の写真を投稿。
レビューはないけど速報性とビジュアル性に優れている。また、600弱の過去に訪問したお店のレビューも見ることができるよ。

Instagramアカウント:

https://www.instagram.com/yopparaideska

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