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【第138回】50年以上続く通いたくなる焼鳥屋さん

どうも、yopparaideskaです。

第138回目は、自由が丘にある焼鳥屋さん。

自由がと聞くとどういうイメージがあるだろうか?

住みやすい街No.1とか、お金持ちが住む街とか、オシャレなお店が多いとか。

そんな上品なイメージが多い自由が丘に良い雰囲気の激渋焼鳥屋さんを発見。

そのお店こそ、

行ってきましたよ、”かとりや 自由が丘店”

こだわりの食材を注文が入ってから目の前で丁寧に焼いてくれるスタイルが大人気で、
溝の口や新城にも店舗を構える名店の焼鳥、

果たしてその味は、、

店舗詳細

店名:かとりや 自由が丘店
住所:東京都目黒区自由が丘1-12-9
アクセス:自由が丘駅から徒歩2分くらい
混雑状況:19:15頃到着。待機列はなくすぐに入ることができた。

外観は、めちゃくちゃいい感じに年季が入っており、信頼できるビジュアル。

いい感じで渋い外観

看板や暖簾、提灯、灰皿、外に出された調味料や飲み物がさらにいい味を出す。

店内は、カウンターのみ20席。
カウンターから丁寧に焼いている焼鳥を見ながら、お酒を飲んだり、おつまみを食べたりして待つのがかとりやスタイル。

素敵な眺め

メニュー詳細

食べ物メニュー
飲み物メニュー

・豚しそ巻  180円
・鳥ねぎま  120円
・手羽先   300円
・鳥皮    120円
・アスパラ巻 180円
・かしら   120円
・たん    120円
・牛大串   400円
・鳥つくね  180円
・トマト巻  180円
・ぎんなん  120円
・しし唐   120円
・うずらの卵 120円
・シウマイ  120円
・なすび   120円?
・もろきゅう 320円

メニューは、定番、野菜、野菜巻き、手羽先、牛串があり、120円→180円→300円→400円のパートがある。

串以外にも多くはないけど、300円、400円パートの一品料理がある。

メニューがわかりやすい。

そして、なんと言ってもお酒の種類が豊富なのが嬉しい。

呑兵衛が多い理由がわかった。

料理レビュー

レモンサワーが運ばれてきたのを合図に串が次々と運ばれてくる。

レモンサワー

豚しそ巻は、
豚としそだけではなく、長ねぎをしそと豚肉で巻くスタイル。
長ねぎを巻くことにより、長ねぎのみずみずしさと豚肉の脂の甘さ、しその爽やかさが合わさり何倍にも美味しくなる。

豚しそ巻&鳥ねぎま

鳥ねぎまは、
鳥胸肉と長ねぎのコンビネーション。
胸肉なのにしっとりしていてジューシーなことに驚いた。
シンプルな塩味が鶏肉、長ねぎ本来の美味しさを引き立てる。
自由が丘らしい上品な一本。

手羽先は、
とにかく大きい。
外パリッ、中はジューシーで食感のコントラストを楽しむことができる。
火傷するんじゃないかというくらい肉汁が出てくるので注意してね。

手羽先&鳥皮

鳥皮は、
噛むごとに旨みが出てくる外せない一本。
これは塩じゃなくてタレでいただくのがポイント。
パリパリ感というよりかは、しっとりジューシー。

アスパラ巻は、
アスパラを薄い豚バラで巻いた野菜巻き定番の一本。
写真からでも間違いなく伝わる滴り落ちる脂がそそられるよね?
これは間違いない。

アスパラ巻、かしら、たん、手羽先、鳥皮

かしらは、
頭部の中でよく動かす部分なので、脂が少なくて旨味が強い。
やや硬めの食感が特徴。
硬めの食感だからこそ塩ではなく、濃いめのタレでいただくのがおすすめ。

たんは、
タンであることを疑ってしまうくらい、ジューシーで驚いた。
火入れ具合が抜群なので、柔らかく儚い一本。

牛大串

牛大串は、
このお店の大将的な存在。
唯一の400円串。
おそらくサガリを使用しており、サガリと長ねぎのコンビネーションも良い。
非常に柔らかくて数回噛むとなくなってしまう、嬉し悲しい一本。

鳥つくね

鳥つくねは、
かとりやの名物料理。
お願いすれば生ピーマンにつくねを挟んで出してくれる。
柔らかいつくね、甘辛いタレ、苦いピーマンの相性がたまらん。

トマト巻は、
ミニトマトに薄い豚バラ肉を巻いた一本。
熱が入ることで甘味が凝縮したミニトマトは噛んだ瞬間に口の中で暴れる。
火傷するくらい熱いけど、これ食べて火傷するなら我慢できるくらい美味しい。

トマト巻&ぎんなん

ぎんなんは、
皮のまま焼いて少しずつ皮を剥がしていくスタイル。香ばしくてチューハイが進む。

大人になって美味しさがわかる食べ物No. 1は銀杏だと思ってます。
銀杏以外にあるよという方がいたらぜひ教えてください。

しし唐

しし唐は、
辛いのがあったり、甘いのがあったり味はもちろんそういう楽しみもあるため、ついつい注文してしまう。
お酒に合うよね。

うずらの卵

うずらの卵は、
濃厚なうずらの卵と甘辛いタレが合いすぎる。
気づいてしまった、、
うずらの卵こそ秘伝のタレの味を楽しむことに特化した通が注文すべき串かも。

シウマイ

シウマイは、
店主おすすめのお好み焼き風でいただきます。
そのままでもいいけど、お好み焼き風はめちゃくちゃ美味しいけん、この食べ方がおすすめ。

お好み焼き風にすることによって、今までの串の雰囲気に変化を加え、お酒も進む。
センスありますね。

なすび

なすびは、
鰹節、生姜、醤油をかけていただきます。
串は塩とタレ、シュウマイはお好み焼き風と来て、なすびは和風。
色々な味付けを楽しめるため、単調にならず、ずーっと楽しい。

もろきゅう

もろきゅうは、
箸休めでいかがでしょうか?
もろきゅうを食べるとリセットされたような気分になって、ついつい食べ過ぎてしまう危ないおつまみ。

トマトハイ

トマトハイは、
お願いしたら塩を入れてくれるメキシカンスタイルが最高。

接客

接客は、お店の方と仲良くなれればめちゃくちゃ良くしてくれるけど、基本的に一見さんには難しいお店のような印象。

ルール分かってないのにあれこれ注文したり、席を変わろうとしたりするお客さんに強めに注意したり、お客さんと喧嘩したりとクセがあったな。

苦手な人は苦手かもしれんけど、普通にしとけば良くしてくれるので安心して。

お客様は神様ではないので注意しましょう。

まとめ

総じて、個人的にはめちゃくちゃタイプなお店。

美味しいし、雰囲気いいし、安いし、お客さんに媚びんし、正統派な焼鳥屋さんでした。

これは間違いなくこれからも続く素敵なお店でした。

こういう地元の人に愛されるお店を見つけて通いたいな~

Instagram詳細

Instagramでは、より多くの料理の写真を投稿。
レビューはないけど速報性とビジュアル性に優れている。また、600弱の過去に訪問したお店のレビューも見ることができるよ。

Instagramアカウント:

https://www.instagram.com/yopparaideska

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