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【第205回】焼鳥も焼鳥以外も美味すぎる焼鳥百名店Part2

どうも、yopparaideskaです。

第205回目は、第193回に引き続き曙橋にある焼鳥屋さん。

ということで、メニュー、料理のレビューを除いて第193回と重複している箇所がありますのでご容赦ください。

東京の焼鳥屋さんにも慣れてきた。
豚バラはなく、焼鳥のみ。
鶏皮やサガリは珍しく、希少部位の焼鳥が多い。
最初は福岡の焼鳥屋さんとあまりに差がありすぎて戸惑ったり、焼きとん屋さんに行きなさいと言われたりしたが、東京の焼鳥の美味しさもわかってきた。

福岡のそれとは違うけれど、これはこれで感動するほど素晴らしい焼鳥屋さんを発見。

行ってきましたよ、”どろまみれ”

食べログ百名店常連で焼鳥はもちろん焼鳥以外の一品料理も抜群で、雰囲気も接客も品揃えも完璧な東京焼鳥の名店。

果たしてその味は、、


店舗詳細

店名:どろまみれ
住所:東京都新宿区荒木町20ヤタカビル2F
アクセス:丸ノ内線四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅からともに徒歩5分くらい
混雑状況:22:30頃到着。待機列なく入店できた

外観

食べログ百名店常連ということもあり、常に満席。ピークの時間に使う時は絶対に予約するのがいい。

しかし、遅い時間に行くと並ばずに入れるので、遅い時間に行くのがいいかも。
※売り切れのメニューがある可能性があるので注意してね

看板

メニュー詳細

フードメニュー
ドリンクメニュー

・炭火焼き皮ポン酢   715円
・半熟卵のポテトサラダ 600円
・なかおち       385円
・はらみ        308円
・ささみ        319円
・せせり        330円
・つくね        407円
・日本一こだわり卵   99円
・トロレバー      319円
・うずら煮卵      220円
・鶏もも唐揚げ     900円
・シュウマイ(お通し)
・生レモンサワー    715円

メニューは、焼鳥よりも一品料理が多い印象。
もちろん食べたい焼鳥はあるけれど、あまりにも魅力的な一品料理が多い。

〆も多いし鍋料理もあるし、ドリンクメニューも豊富でめちゃくちゃレアなウイスキーもあるし、申し分ない。

料理レビュー

前回気に入った生レモンサワーで乾杯。

レモンサワー

炭火焼き皮ポン酢を皮切りに結構ハイペースで料理が出てくる。

炭火焼き皮ポン酢

炭火焼き皮ポン酢は、
炭火で香ばしく焼かれたパリパリな鶏皮、水菜、大根おろしにたっぷりのネギをかけて、ポン酢で和えた一品。

香ばしく食べ応え抜群なのにあっさりなので無限に食べられる。風味も食感も楽しめる逸品です。

ぜひ、一品目にどうぞ。

半熟卵のポテトサラダ

半熟卵のポテトサラダは、
シンプルだけど燻製の風味を感じるポテトサラダに半熟卵を丸々一個乗せて、仕上げに胡椒をあしらった大人の前菜。

半熟卵の美しさたるや

幻想に包まれた卵にスプーンを入れると、美しい色の黄身が現実として溢れ出す。
なんと美しい眺めでしょうか、、

シュウマイ

シュウマイは、
お通しのレベルを超越している。
また、熱々のシュウマイが2品目にお通しとして提供するというお通しの概念をぶち壊してくる姿勢も大好きです。

ジューシーでフカフカで柔らかくて、シュウマイ専門店に匹敵するどころか、シュウマイ専門店に勝るほどの美味しさ。

餡にしっかり味がついているのでそのまま食べても美味しいです。

なかおち

なかおちは、
ハツとレバーの間の脂の乗った希少部位で、「ハツ元」と呼ばれるいわゆるホルモンの一種。

しっかりと脂身がある部位なのに噛み応えがあり、噛むごとに甘い脂が出てくるのが素晴らしい。これもお酒が進む。

はらみ

はらみは、
柔らかくてジューシーで、間違いなく万人ウケする一本。

ここのはらみはとにかく柔らかい。それなのにちゃんとはらみらしい食感もあり永遠に飽きがこない。それどころか、永遠に口の中にはらみがあってくれることを願うくらいクセになる。

これはタレではなく塩でいただくのがおすすめ。

ささみ

ささみは、
わさびか梅か選ぶことができる。
どちらも塩で味付けをし、
わさびは、一つ一つに丁寧に少しずつのわさびを乗せて、
梅は、梅肉を乗せた上に大葉を散らしている。

どちらも素材の味を活かすためにシンプルながら、各調味料の特徴が存分に出ており、非常に質が高い。

最低限の火入れなのでこれはささみか?と疑うほどに柔らかくジューシーでしっかりと肉汁も出てくる。

レア目に焼いているため、体調のすぐれない方、お子様はよく焼きにとお伝えください。という注意書きが添えてある。このような配慮も素晴らしい。

せせり

せせりは、
他の串に比べて炭火の香ばしさが強く、より焼鳥らしさを感じることができる一本。

せせり特有の食感とジューシーさがクセになる。これは絶対に塩でいただいて欲しい。

つくね

つくねは、
美味すぎる。それだけです。

フワフワとした食感の中に軟骨のコリコリ感がたまにあって、ジューシーで甘辛いタレがたっぷりと染み込んで本当にどタイプ。

これは絶対に食べてほしいし、これを食べずして「どろまみれ」は語れない。

そして、絶対に「日本一こだわり卵」をつけてほしい。贅沢に一本につき卵黄を一個使用するスタイル。

甘辛いタレを濃厚な卵黄が優しく包み込み、美味しくなるのはもちろん、幸福度が何倍にも増す。

つくねと卵黄の組み合わせを考えた方に国民栄誉賞をあげてください。

とろレバー

とろレバーは、
新鮮なレバーをレアに火入れし、塩とレモンをかけたシンプルにして極上な一品。

新鮮だからこそできる美しいピンクの断面。そして、全く臭みのないレバー。おそらくレバー嫌いな人でも食べられるほど。

3人で行って、2本しか注文しなかったからか、3人でシェアできるように切ってお皿に持ってくれるホスピタリティにも感動です。

うずら煮卵

うずら煮卵は、
よくもまあ、こんなに恐ろしい料理が考えれるものだなというのが率直な感想。

断面

甘辛いタレが染み込んだうずらはこの上ない半熟具合で見た目にも楽しい。

うずらの卵を半熟に仕上げられる技術。凄すぎて言葉を失いますよね。

鶏もも唐揚げ

鶏もも唐揚げは、
大きくて、サクサクで、ジューシー。
生姜の風味が効いた醤油ベースのタレにしっかりと漬け込まれているからか、食べ応えがあり、お酒が進む味。

この角度も好き

サクサク感とジューシーさをアップさせるために、丁寧に衣付けをし、皮が外側にくるように一巻きするというこだわりにも注目して味わって欲しいです。

接客

接客は、めちゃくちゃ良い。
おすすめの料理からおすすめの食べ方まで丁寧に説明してくれるのがありがたい。

接客から店員さんがこのお店のこと大好きなんだなということが伝わってくる。

まとめ

総じて、少し高いけど味は間違いないしお値段以上。

とにかく全ての料理にこだわりを感じて、全ての料理が美味しい。こんなに何を食べても外さないお店はなかなかないと思う。

このお店をデートで使ったらモテると思います。

Instagram詳細

Instagramでは、より多くの料理の写真を投稿。
レビューはないけど速報性とビジュアル性に優れている。また、600弱の過去に訪問したお店のレビューも見ることができるよ。

Instagramアカウント:

https://www.instagram.com/yopparaideska

サウナとグルメを中心とした街歩きnote

サウナを愛し全国300以上のサウナ施設を訪問した私が、
週末のルーティンである「サウナ」と「グルメ」を軸にした街の歩き方を紹介中。

レビューというよりかは雑誌のコラムのような感覚で見ていただけると面白いかもしれません。

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