見出し画像

【第167回】Best of 上野町中華

どうも、yopparaideskaです。

第167回目は、上野にある中華料理屋さん。

上野は安くて美味しいお店が多いため、舌が肥えていたり、コスパに敏感だったりする人が多い。

だって、上野は呑兵衛の町だから。

そんな上野で、来るものを必ず満足させる餃子とやきそばがあると聞いて訪問したお店こそ、

行ってきましたよ、”中華珍満”

70年以上もの間舌の肥えた上野民を満足させ続ける中華の百名店。

果たしてその味は、、


店舗詳細

店名:中華珍満
住所:東京都台東区上野3-28-10
アクセス:上野駅から徒歩3分くらい
混雑状況:13:10頃到着。3組くらいの待機列が。15分ほど待って入店

ランチはかなり混雑するし並ぶのでディナーに行くのがおすすめ。

看板や暖簾は赤色と白色のみ。
配色が2色のお店は大体間違いない。

外観
看板

王者の風格があって、ついつい入りたくなってしまういわゆる「大陸系」中華。

メニュー詳細

メニュー
メニューサンプル

・餃子    550円
・やきそば  660円
・チャーハン 690円
※2022年11月上旬時点での料金です

メニューは、餃子、ラーメン、チャーハンなど定番の一品料理と炭水化物ばかりでこちらも裏切らない。

全体的に安いし、夏季限定の冷やし中華もあるしまさに中華マニアの桃源郷。

料理レビュー

まずは、餃子の到着。

餃子

餃子は、
こんがりきつね色で皮も白じゃないのが特徴。
羽根はついてないけど、完璧な焼き具合なため、皮の表面はパリパリ。

餃子(おかわり)

餡は、豚肉とたっぷりのキャベツ、ネギにニンニクが少し。
肉よりも野菜の方が多く入っているため、あっさり。そのため、普通の餃子に比べると1つが大きいのにペロッと食べられる。

また、ニンニクが控えめなので、平日のランチでも、女性でも気にせず食べられるのが嬉しい。

やきそば

やきそばは、
味薄そうに見えて、しっかりと塩味。
一般的なソース焼きそばというよりかは、塩焼きそばといった感じで、こちらもかなりあっさりで食べやすい。

具材は、キャベツ、きくらげ、豚肉、にんじん、玉ねぎ、もやし、ニラとかなり具沢山で味も食感も素晴らしい。

そして、麺は柔らかく、ごま油の風味が香るので食欲が永遠に続く罪なやつ。

チャーハン

チャーハンは、
パラパラすぎず、べっちゃりもしておらず絶妙な水分量。この塩梅はまさに職人技。

具は、シンプルに見えて、かまぼこ、ネギ、卵、チャーシューが入っているので、意外と具沢山で嬉しい。

チャーシューにもこだわっているため、噛むごとにしっかりとチャーシューの旨味も出てきて自然と咀嚼数が増えてしまう。

本当に完成度が高いチャーハンで驚いた。

yopparaideska調べやけど、チャーシュー麺があるお店は、チャーシューにかなりこだわっているため、チャーハンに使われるチャーシューも美味しくて、チャーハン自体のレベルがものすごく高い傾向がある。

中華スープ

中華スープは、
濃厚で美味い。
鶏ガラと醤油でガッツリとした味付けで、チャーハンのお供としてこれ以上ない働き。

これもyopparaideska調べやけど、中華スープが美味しいお店は醤油ラーメンも美味しい確率が高い。

接客

接客は、お店の人がアットホームで優しくて非常に居心地が良かった。

オススメのメニューも教えてくれるし、チャーハンに中華スープは一杯しか付いてこないのに、2人だからといって、サービスで中華スープをいただけた優しさは一生忘れないだろう。

人気店って接客に力入れずともお客さんが来るため、接客がいい加減なところがあるけれど、こういう親切なお店こそ永遠に生き残ってほしいと思う。

まとめ

総じて、味、値段、量、接客、雰囲気全てにおいてハイクオリティで70年以上上野の人から愛される理由がわかった。

特に味はシンプルでこれといった特徴はないけど、全部びっくりするくらい美味しかったのが不思議。
やはり、極めれば極めるほど無駄のものを削ぎ落とし、シンプルで美味しいものを作ることができる。に行き着けるんだなと思った。

中華マニアの人は絶対に行ってみてね。

Instagram詳細

Instagramでは、より多くの料理の写真を投稿。
レビューはないけど速報性とビジュアル性に優れている。また、600弱の過去に訪問したお店のレビューも見ることができるよ。

Instagramアカウント:

https://www.instagram.com/yopparaideska

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?