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【第61回】遂に見つけた、食堂を兼ねるハイブリッド居酒屋

どうも、yopparaideskaです。

第61回目は、蒲田に本店を構える居酒屋さん。

行ってきましたよ、”大衆食堂BEETLE 原宿”

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本店の蒲田をはじめ、「大衆酒場 BEETLE」という名前で都内中心に10店舗ほど展開しているが、「大衆食堂」と名のつくものは、今のところここ原宿のみとのこと。

ネオ大衆酒場カルチャーを原宿に放つと豪語するハイブリッド居酒屋、
果たしてその味は、、

店舗詳細

店名:大衆食堂BEETLE 原宿
住所:東京都渋谷区神宮前1-10-23 原宿ふらっとビル1F
アクセス:明治神宮前駅から徒歩3分くらい
混雑状況:18:30頃到着。人気店なため、基本的に予約せんとピークタイムには入れん可能性が高いということで予約しました。

店内は、18:30の時点で満席。

客層は結構若い。
20-30代のお客さんが多く、男女比はちょうど5:5くらいで、
男性だけ、女性だけのグループというよりかは、男女で利用する人たちが多かった。

活気に満ち溢れた店内は、オープンキッチンになっており非常に明るく、オシャレさもありながら、メニューの並べ方、貼り方は、大衆居酒屋っぽく混沌としていた。
でも、大衆居酒屋はこれぐらいごちゃごちゃしとった方が逆に落ち着く。

メニュー詳細

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・油淋鶏定食    860円
・パクチーボンバー 480円
・自家製厚揚げ   390円
・季節のアヒージョ 420円
・牛サガリのタタキ 530円
・豚バラ      170円
・アボカド串    280円
・おでん      150円〜
・わかさぎ南蛮漬け 400円

メニューは、焼鳥やおでんを中心に居酒屋メニューが網羅されており、誰が行っても食べたいものが必ずあるといった感じ。仕込みめっちゃ大変そう、、

その中でも1番嬉しいのは定食メニュー。
定食屋さん並みに定食メニューも充実しており、定食メニューを求めて一人で来るお客さんが多いらしい。家近い人羨ましい。

また、定食を食べてから居酒屋メニューも楽しむ人も多く、かなり安上がり。

若い世代を大衆居酒屋へ誘うというミッション達成のための最大限の努力と思う。

料理レビュー

このお店に行く前に「南青山 清水湯」で生ビールを飲んだため、ここでは「とりあえず、生」ではなく、生レモン酎ハイを注文。

生レモン酎ハイ

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生レモン酎ハイで乾杯して待つこと数分後、パクチーボンバーの到着。

パクチーボンバー

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パクチーボンバーは、
生玉ねぎ、サニーレタス、パクチーの3層構造。玉ねぎの甘さとパクチーのクセがたまらん。
チョレギサラダのようでチョレギサラダではない甘酸っぱいドレッシングもいい感じ。

油淋鶏

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油淋鶏定食は、
お皿から溢れそうなほどの大きな鶏モモ肉が1枚がどーんっと鎮座。
鶏モモ肉の下には玉ねぎ、上にはパプリカと長ネギと野菜もたっぷり。
分厚くてサクサクな鶏モモ肉にごま油が効いた油淋鶏特有の甘辛いタレがうまい。
これはご飯が進みすぎる。
ご飯大盛り無料かつ、小鉢も2品付いて860円はハイコスパ。

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自家製厚揚げ

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自家製厚揚げは、
鰹節と長ネギが乗った揚げたての厚揚げに醤油をかけて、お好みで生姜をつけていただきます。揚げたてサクサクの厚揚げは非常にジューシーなので噛んだ瞬間に汁が溢れ出す。
ついつい「自家製」とつくものを注文しがちな私。みんなもこの気持ちわかるよね、、?

季節のアヒージョ

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季節のアヒージョは、
白菜と牡蠣。冬が旬の白菜と牡蠣の組み合わせを考えた人のセンス◎です。
白菜の甘みと濃厚な牡蠣、そこに加わったニンニクの風味がさらに食欲を増進させる。バゲットが進みすぎて仕方がないのに、たった3枚は少なすぎる。
年功序列ということで姉に1つ余った牡蠣と1枚残ったバゲットを譲りました。

牛サガリのタタキ

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牛サガリのタタキは、
さっぱりして食べやすい。肉でカイワレを巻いてワサビをつけて食べたら0kcalということでいいよね?
丁寧に低温調理されているため、牛の旨味が凝縮されて柔らかくなっている。
希少部位のサガリをこの値段で食べれるのはありがたい。

豚バラ&アボカド串

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豚バラは、
福岡出身の身からするとちょっと残念でしたね。焼きすぎたせいで肉は硬く、いい豚肉を使ってないせいかちょっと臭い。
焼鳥じゃなくてやきとんって謳っとるのに豚バラがこのクオリティじゃダメよね。

アボカド串は、
これも焼きすぎですね、、
とはいえ、火が通ることでアボカドがジューシーでトロトロになっているためより美味しくなっとる。
アボカド好きな姉が喜んで食べてました。

おでん(大根&玉子)

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おでん(牡蠣)

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おでんは、
牡蠣、大根、玉子を注文。
大根と玉子も2つずつ注文したけど、売り切れらしく1つを2人で分けて食べることに。
でもまあ、少しずついろんな種類を食べれると考えたら悪くないね。
牡蠣のおでんは、初めて食べたけど味が染みた濃厚な牡蠣はおでんの具としてぴったり。何で今までなかったんやろうと不思議に思うほど。
大根は、とろろ昆布が乗って和の風味がさらにプラスされとる。味が染みて柔らかく、安定感抜群で、とろろ昆布が出汁に溶け込むと味に深みが増すのも面白い。

わかさぎ南蛮漬け

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わかさぎ南蛮漬けは、
メニューにあるとついつい注文してしまう一品。南蛮漬けが美味しいお店はだいたい何でも美味しい傾向がある。
わかさぎのちょっとした苦味と南蛮酢の酸味の相性が抜群。
これはお酒が進む味。
そして、仕上げに乗せられたカイワレがいいアクセントになっとる。

接客

接客は、可もなく不可もなくといった印象。
ホールスタッフの1人なのに、ホールスタッフがドリンクも作って洗い物するけん、ホールが全然回ってなさすぎて手伝いたくなった。

だいたい飲食店って、キッチン2人なのにホール1人でドリンクと洗い物させられるよね、、

忙しい時にホール1人ってコスパ悪くて、躊躇するかもしれんけどもう1人増やした方が、お客さんが注文しやすかったり、ドリンクが少なくなったお客さんに注文聞けたりして、客単価上げられるけんトントンなんよね。
その方がお客さんの体験いいし、結局プラスになるけんホールは余裕持った方がいいと思う。(余計なお世話をすみません、、)

まとめ

総じて、コスパ抜群で大満足。
原宿という立地でこの値段で食べられるのはありがたい。
学生の時にあったら絶対通っとったな。

グループはもちろん1人で使いやすい居酒屋って珍しいけん重宝したい。

料理だけじゃなくてお酒も種類あるけんどの年代の人が行っても楽しめると思う。

また行こう。

それにしても、客単価いくらに設定しとるのか気になるなー

Instagram詳細

Instagramでは、より多くの料理の写真を投稿。
レビューはないけど速報性とビジュアル性に優れている。また、600弱の過去に訪問したお店のレビューも見ることができるよ。

Instagramアカウント:

https://www.instagram.com/yopparaideska

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