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明暗の分かれた不動産アセット

先日の初投稿からMy pageにオーストラリアのエアーズロックに行ったときの写真を張ったり少しだけ進化しました。完全に余談ですが、エアーズロックはもう登れないけど、本当に最高なところでした。はやく海外旅行行きたいですよね。今はアイコンを何にするかは悩んでいます。

さて今日は私の興味分野の不動産について、少し話そうかなと思います。

不動産業界もコロナの影響を大きく受けている業界の一つですね。まわりの投資家さんやテナントさんと話している中での影響を書こうと思います。

不動産アセットと言っても色々ありまして、分譲マンションや賃貸マンションの住宅系、サービス付き高齢者住宅、物流施設、ホテル・旅館、オフィス等々ざっくりこんな感じで色々あります。

底固いなというか安定的な(コロナ前と変わらない)アセットは住宅系ですね。住宅はみんなになくてはならないアセットですからね。コロナで再認識しました。

コロナの影響で、テレワークが進んでいて、新築マンション・中古マンションともに郊外の物件が売れているらしいです。

賃貸マンションも同じで、都心に住んでバカみたいに高い家賃払うのもったいないですもんね。それだったら郊外に引っ越して、安い家賃でもう一部屋増えたら都心に住む意味ってもうあんまりないように感じています。

都心の分譲マンションも新築・中古ともに値段が落ちてきている印象はないです。実需は、金利も低いままですし底固いですね。家賃もあんまり変わっていない印象です。賃貸マンションも賃料下がっていないですからね。

住宅投資も全く落ちていないですね。むしろ、ワンルームのような比較的小さいアセットの投資意欲はサラリーマンを中心に上がってきているような感じがしています。

大きい物件は物件が少ないですが、投資家はみんなまだかまだかと値段が下がるかいい物件が出るのを待っているように感じています。

次に底固いな、強いなと思ったのは物流施設ですね。人は動かなくなったけれど、生活するためには物は変わらず沢山動きますよね。大手不動産会社もどこも物流施設を開発するための土地仕入れに力を入れているように感じています。これからもっと伸びる分野ですよね。物流施設を作る場所とかにも条件があるんですよね。またここで話せたらと思ってます。

言わずもがな、ホテル等の宿泊施設はもう本当にしんどいですよね。どこの不動産会社も投資家も東京オリンピックあるし外国人観光客増えているし、ホテルに投資しまくってましたよね。投資家の方では他のアセットを全て売って、宿泊施設のみに投資している方もいらっしゃいました。

西麻布の交差点付近にも確かあったファーストキャビン運営会社も倒産しましたよね。競合も多かったというのもありますけど、カプセルホテルですし、このコロナ化ではどうしてもしんどいですよね。

けどけど皆さん、日本の宿泊施設を支えていかなきゃです。最近メディアでも多く出ている星野リゾートの星野様の話はとてもわかりやすく勉強になります。早速、マイクロツーリズム(要は近いところに旅行に行くこと。)の実践ということで【星のや東京】に先日行ってきました。私は東京在住です。一泊だけしかしていませんが、すぐに星のやのファンになりました。次あたりに星のや東京に行ってきたときの話もしたいと思います!

民泊もしんどそうです。私の周りの投資家の方で民泊用に物件を借りている人は赤字を垂れ流して大変だと言っていました。コロナが来る前は(出遅れ感ありましたが。)私も民泊できそうな物件を探してました。稼働率が高い物件ですと普通に住宅で貸す倍以上儲かる物件もありました。

私は日本の宿泊施設が好きなので、その好きな施設もこの記事の中で書いて読んでくださる皆さんに知ってほしいです。

あとやばいのは、オフィス関係ですよね。在宅ワークが増えて、オフィスの床が各企業そんなにいらなくても仕事がまわることに気づいてしまいましたからね。あの日本を代表する大企業「富士通」も今後3年にかけてオフィス床を50%削減するとか言っています。

富士通のような大企業がやり始めるとその影響力はとてつもないと思います。個人的には、このやばい状況を三菱地所や三井不動産がどう乗り切るか、どう策を打つのか楽しみです。

上記の明暗が分かれているのは不動産REITの各社の株価の推移を見ると顕著にわかります。

今日はここまで。



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