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星読み|目指すホームはどんなとこ?

相変わらずホロスコープが読めなくて中途半端なのですが、いくつかの手掛かりを受け取って調べをすすめています。脱皮のように、予告なしでバサッと切り替わる人生です。節目ごとに「これが最後ですか?」と聞きたくなる心境。

ホロスコープが読めれば、この人生で目指すホームグラウンドみたいなものがわかると思い、掘り下げているけれど、どうなのかなと。それは、たとえば高校球児なら、目指せ甲子園球場! みたいな場所。目の前が突然真っ暗になっても、ここさえブレなければ行くべきところへ行けるという目印。すでに知っているのなら、そのカードを引きたいです。

それで、星座的に、私の目指すホームグラウンドの一つが「12ハウス」。ここの気色で、具体的に何を目指すのかが肝心なところです。ちなみに、noteでは星座別のマガジンはありますが、ハウス別のマガジンはないのでしょうか。12ハウスは意味不明なハウスなので深めたいです!

「12ハウス」とは、なにか。
というと、ホロスコープは360℃の円形で表され、その中心点を軸に30℃ずつ区分けされた12の部屋が設定されます。生まれた日時より割り出された点(アセンダント:ASC)から「1ハウス」としてスタートし、時計回りと反対にぐるっと回った、最後の部屋が「12ハウス」です。血液型はおおむね4分割で考えますが、星のベースは12分割。星座(サイン)も12、ハウスも12で考えます。

私のホロスコープは偏った配置で、主要な星10天体のうち、太陽をふくめた4天体がトリプルにコンジャクションしながら、ギュッと「12ハウス」前後(30℃幅の範囲に)に集まってしまっています。

・12ハウスに太陽含むステリウム
・12ハウスで太陽とコンジャクション
・12ハウスにライジングスターはなし
 (10℃以内にはある)

さて、その「12ハウス」的な方向を目指してこれからどうしていけば、もっと自分らしく生きていけるのか。何度目かの強制脱皮をしたはいいが、そこから、イマイチよくわからないのです。わかっているのは、自粛生活は向いている、noteを書いていても良さそうだ、過去の遺産が重いけど早急になんとかしないと手遅れになるということ。

いつも参考にさせていただいているブログで、「12ハウス」のキーワードは「気」だとありました。思い当たったのは、たとえば先日のこと。しばしば体験する「居るエリアにいつの間にか人が増える」現象です。

眼の異常から始まった体調不良のとき、眼鏡にブルーライト対策をしていなかったと気づき、改めて眼鏡を買い直しにショップへ行きました。自粛生活も緩んできたというのに、週末昼下がりの店内はガラガラ。それならばと、待合せまで時間があったので、入店後ぐるっと一巡し眼鏡を見はじめました。その、ほんの5分か10分。すると、一人、つづいてカップル、つづいて家族4人とぞろぞろ入店し始めます。

またか

このパターンは、もう何度となく繰り返されています。ガラガラのスペースに入ると、いつの間にかエリアに人が増えるというやつです。これはマズイ。急いで用事をすませないと待合わせに遅れる羽目になるかも! と、慣れた反射で、慌ててカウンターへ向い、受取用の引換券を渡してホッと一息。なんとか3番目を確保できました。

結局、座って順番を待っている間に、狭いお店に入店してきた人数は20~30人くらいになりました。滞留もしていて、誰が見ても混雑しているといった具合です。急に増えるのです。勘がいい方なら、この体質をいかすには販売系がむいているとお気づきでしょう。確かに、そうなのです。客側で存在していても店員で存在していても、あまり差はなく、いつもではありませんがこの感じになります。

逆に、この手の現象で面白かったのは、鈍行列車に乗車して移動したときのことです。

各駅停車で2時間前後の乗車。
景色は単調な海か山か。2両編成で1車両に二人しかいないという空き具合。体調が万全であれば、それほど苦でもない過ごし方です。せっかくだしと、スペースを広々と使いました。窓を背にして、横長い席の7:3あたりにどーんと座り、通路をはさんで向かい合わせに一人ずつ。おしゃべりはなし。駆動音でかき消され、離れているから聞こえません。各自左右たっぷりに荷物をおいてお弁当を広げたりしていました。

いくつも無人駅を通過しているうちに、ある駅に着く。
と、急に人影が。みると、制服のDK(男子高生)がホームにこんもり。そして、どっと10人以上乗り込んできました。定期テストか式典が終わったといったタイミングの日中です。1車両に出入口が3か所くらいある車内には、横長の座席は他に6か所あります。あったのに、彼らは、私の両脇と連れの両脇にびしっと鈴なりに座ったのです。他の席は空いているのに!ここだけ混雑!

ローカルルールが全く分からない…

表情を変えずに、そう思いました。

しばらくの間、ソーシャルディスタンスなしで当然のように座った彼らは、話しかけてくるわけでもなく、また越えながらローカルな話題をつづけていました。そして、次の次の次の…覚えてない(長く感じた)ある駅でそろって降りていきました。これも、いつものアレか。いつの間にか人が増える現象かと不思議な気持ちでいたところ、そうではありませんでした。よく観察すると、左の方角を見れば隣の先頭1両目にはJK(女子高生)だらけ。右を見れば、車両奥の最後尾付近にツーカップルの大人びた高校生たち。

これは棲み分け

そうか。
私たちよそ者は暗黙のテリトリー「独り♂エリア」に無断で座り込み、勝手にお弁当まで食べていたのです。男女が別々の車両に収まるような思春期なのに、やたら彼らが私たちに近距離だったのは、年齢的に性別を無視されるくらい離れているせい。猿山でいえば「岩」とかと同じ扱いだったのかも。

地下鉄に乗っていたら、できない体験かというと、そうでもありません。人が多いので紛れていますが、この手の事はあります。私はよく「岩」として入り込んでしまっています。岩、これはつまりdesperado(「人外」という訳がありました)。

つい最近の記事に「岩」に関するものがあります。こちらもどうぞ。



ヘッダー画像は、サツマイモ甘露煮のマッシュに南瓜のジェラートがけしたスイーツです。



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