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いちばんの友だちは裏側の自分だからいつまでも勝てなくて時々はつらくなる

なんだかいきなり全てのことに疲れてしまった。いろんな感情を疲れたせいにすることで正当化しようとしてしまうこの癖は、逃げてるといわれても仕方ないんだろうか。正当防衛にはならんのかな。ひとりになったときにふと訪れる漠然とした不安は、いつまで経っても慣れないもので。あたりまえに慣れきっているはずのひとり暮らしも、突然居心地が悪くなってしまう。これまでの全部を間違えたと感じてしまうような生き様を背負って暮らしを続けている、みたいな気がしてくる。決してそんなことはないのだけど。環境を変えて出逢ったみんなはとても優しくて、あまりにも優しくて、たまに参ってしまう。幸せだよ。幸せなはずなんだ。だっていまの生活にそんなに不満はないもの。みんなのこと、ちゃんと好きだもの。でもそれと常に並行している寂しさを否定することはできなくて、だから、幸せを定義するのって難しすぎるな。あの願いが叶えば幸せか、あの子と一緒にいられたら幸せか、おいしいご飯を食べられたら、幸せなのか。予定を立てて行動することにも疲れてしまったので一回全てを白紙にしたい気分になってる。そんなこと怖くて絶対にできないのは、自分がいちばん分かってるんだけど。昨日は自分でも引くぐらい目が開かなくなるほど泣いてしまった。ああ、かわいくないな。なんだか上手に夜更かしができるようになってしまってどうしようか。今日もまた同じところで悩んで迷った道で拾ったなにかをポケットにつめる。ひとりでなんか居たくないけど誰にも会いたくないときの孤独感を、スタンプとかにして簡単に誰かに送りつけられたらいいのに。

さっきまで昨日の夜のはずだったんだけど、いつのまにか寝落ちしていつのまにか明日が今日になっていて、結局いつもと同じ電車に乗っている。ひさしぶりにこんなに寝たな。まだ目が腫れててはずかしい。今日もたくさん呼吸をしましょう。


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