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何事にも大切な「誠実さ」(でもそれだけでは足りない)

今日は前々回のnote( https://note.com/yonetanimasato/n/nf0de44895f4c )で触れた「誠実さ」について。

先日、とあるコンペがありました。

今年の4月に立ち上がったばかりの弊社にはまだ実績がほとんどありません。

その分、依頼主のニーズに応えるための体制づくりやカスタマイズ提案、そしてなによりも「誠実さ」を武器に準備を重ねプレゼンしました。

依頼主からの反応も良く、狙い通り「よく弊社の事を考えていただいた」「ホスピタリティがあって、これから他の件も色々相談させてほしい」という嬉しいお言葉をいただきました。


しかし、結果は敗退。


なぜか?


一番の理由はやはり「実績」でした。

実績からくる安心感、信頼感、BtoBではままありがちな、複数名の決裁ルートで効果的になってくるその企業ブランドイメージ。

悔しい結果ですが、受け入れなくてはいけません。

そしてこの結果をどう次につなげていくか?が最も重要です。


「誠実さ」は仕事においてもプライベートにおいても大切な、人としての基本的な姿勢です。誠実さは謙虚さや正直さと隣接しています。

自身の成長を促し、周囲との良い関係を作るうえで非常に重要です。

でも・・・それだけでは足りない。


誠実な、いいヤツが必ずしも「魅力的とは限らない」。


彼氏や彼女を選ぶ時、仕事のコンペでパートナーを選ぶ時、

誠実さは大切だが、人はそれだけでは選ばない。

誠実さはトラブル時にはとても役立つが、これからの新しい未来を創るときにはイマイチ物足りないのである。

ちなみに私が17年間働いている株式会社オプトは、ことあるごとに社外の方々から「マジメな」「誠実な」会社だと評価いただくことが多い。

弊社自身でもそう認識している。

そしてそれを評価していただく広告主との間では十数年の長い広告取引が行われている。

しかし、同時に「新しい提案が少ない」「思い切ったアイデアが出てこない」「マジメ以外の特徴が見当たらない」というような厳しい評価をいただくことも多い。

私の解釈では「マジメで誠実ないいヤツだから安心して取引してるけど、自分たちも気が付かないような新しい提案や、自分たちの上を行く、引っ張っていってくれるようなことはなかなか期待できませんね」と言われているのだと理解している。

今回我々がコンペで敗退した理由とも似ている。


これから我々が、そして自分自身がもっと意識的に手に入れなくてはいけない武器は「誠実さ」と隣接しない、ちょっと遠くにある要素だ。

大胆さや、情熱、クレイジーさやチャレンジ精神、大きな野望や愛嬌なんていうあたりがいい感じに誠実さと組み合わさると面白いのではないかと思う。

中でも弊社(株式会社デジタルシフト)は世の中の企業のデジタルシフトを支援するコンサルティング事業をメインとしているので「大胆さ」×「チャレンジ精神」×「誠実」あたりを組み合わせていくと未来の顧客からも大きく期待され、デジタルシフトを共に成功させることができるのではと思っている。

古巣オプトのスローガンに「誠実な野心家」というキーワードがある。

これはまさに「誠実さだけではダメ。個人的な野心を磨き、顧客の未来と個人の野心の向かう先を一致させていこう」という意図で作られたものである。

アフターコロナでは特に「チャレンジングで」「大胆な」打ち手が求められており、それを実現するためのベースとして「誠実さ」があるのだと思う。

これらのバランスを常に意識して日々努力していけるかどうかが、これからの時代を勝ち抜くポイントになると思う。






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