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#5 子ども世代の当たり前、読書はもはや選択肢にすらない!?

2023年1月13日、「ヨンデミーセミナー」は「おうち読書のミカタラジオ」に改名しました!
読書教育に関する発信を通じて、皆さまのおうち読書にまつわる「見方」をアップデート。保護者さまどうしの経験や気持ちのシェアを後押しし、おうち読書の心強い「味方」に。
名実ともにさらなるパワーアップを目指して、精進してまいります!

※この記事は、ポッドキャストの内容を一部ピックアップしてお届けしています。詳しい内容はこちらの本編をお聴きください!


こんにちは、Yondemy代表の笹沼です!
「代表が語るヨンデミーセミナー」では、ぜひみなさんにお伝えしたいトピックや、保護者さまから募集したお題について、ざっくばらんにお話ししていきます。

今回は「子ども世代の当たり前、読書はもはや選択肢にすらない!?」をテーマにお話ししていきます。

読書はもはや選択肢にすらない!?

「子どもに読書の習慣をつけてほしいけど、
 なかなか本を読んでくれない……」
そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
ここで考えたいのが、「そもそも今の子どもにとって『読書』は娯楽の選択肢として思い浮かびにくい」という事実です。

ネットがまだあまり普及していなかった時代、子どもの娯楽といえばテレビ、漫画、外遊び、そして読書……
人気No.1とまではいかなくとも、読書が十分に選択肢たり得た時代でした。今では、テレビや漫画など従来の娯楽にくわえて、動画サイトやゲーム、ネットサーフィンなどなど、子どもにとって手軽で魅力的な娯楽があふれていますよね。

いまどきの娯楽はなぜ強い?

動画やゲーム、ネットサーフィンが他の娯楽と比べて子どもたちに人気を博するのには、それぞれ理由があります。

たとえばYouTubeなら、短時間でコンテンツを消費することができ、ひとつの動画を観終えても次々におすすめの動画が再生されるので、受動的な姿勢のまま楽しむことができます。
ゲームなら、こまめに目標が設定され、敵を倒したりクエストをクリアすることで経験値やランクが上がるというフィードバックが与えられることで、飽きずに楽しむことができますよね。

幅広い世代が気軽に楽しめるように工夫されているこれらのコンテンツは、今後もますます子どもたちを魅了していくでしょう。

実際にデータを見てみると……
2015年から2020年までの5年間だけでも、小学生の1日のインターネット利用時間が15分伸びていることがわかります。

出典:青少年のインターネット利用環境実態調査(内閣府) (https://www8.cao.go.jp/youth/youth-harm/chousa/net-jittai_list.html

読書を好きになってもらいたい……どうすれば?


このような状況では、子どもたちの読書離れはますます進んでいってしまうでしょう。
いまや、読書は「放っておけば自然とできるようになる」ことではなく、
「好きになってもらうための工夫と努力」が必要なこと
なんです!

読み聞かせなど、大人の側で子どもが読書を好きになる機会を用意しなければ、今の子どもたちにとって読書は娯楽の選択肢になりづらい。
そのうえ、大人が努力して子どもに本を楽しんでもらったとしても、
「本を読むのは好きだけどYouTubeのほうがもっと好き!」という状態にとどまる子どもも少なくないでしょう。

このような難しい状況だからこそ、「『習い事』としての読書」という視点も大切になってくるのではないでしょうか。

ただなんとなく子どもに本を読ませておくだけではなく、
・読書の楽しさに気づけるよう、子どもの「好き!」を分析する
無理なくたくさんの本を読めるよう、読む力を伸ばす
幅広い分野の本を読めるよう、興味の幅を広げる
などなど……

今の子どもたちにとって読書を「当たり前」の選択肢にしていくためには、こうした継続的なサポートが欠かせません!

私たちヨンデミーも、子どもたち一人ひとりに寄り添うサポートのさらなる充実を目指し、日々チャレンジを続けていきます。

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