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シンプルを突き詰める #9

こんにちは、もも助です。

久しぶりの投稿になってしまいました。最近はばたばたしてしまって、記事を書く時間が取れませんでした。<(_ _)>

ですが、その間に読んでいた本が面白く、今朝も3時間ほど読みふけっていたので、今回はその話をしたいと思います。

読んだ本は「スティーブ・ジョブズ Ⅰ」です。

スティーブ・ジョブズⅡも出ており、kindleでセールだったので、2冊同時に購入しました。とりあえずⅠまで読み終わりました。

かねてよりスティーブ・ジョブズの破天荒な生き方は耳にしていましたが、読んでみて想像を上回る生き方に、読んでいて気持ちが落ち着かないときもありました。

例えば、ジョブズはたびたび誰かと口論を繰り広げます。親友、家族、同僚、娘・・・

また、絶対菜食主義な所や、お風呂に入らない、便器にあしを突っ込んでストレスを解消するといった様々な奇行・・・

同じ人間の生き方とは思えません。

しかし、一人の人物の伝記だけでこれほどの長編が書けるのは、ジョブズの人生の濃さを物語っています。

ジョブズは、自分の人生が長くないことを何となく予感しており、そのためせっかちな所や大事なことを急ぐ面があります。

また、禅を学んで実践しており、アップルのシンプルで美しい製品は、ジョブズの禅を学んだ経験からきているともされています。

私も以前から禅について気になっており、この機会に本でも読んでみようと思います。

シンプルであることは、本質、重要な点、価値のあるものを見抜くカギとなります。ミニマリストと言われている人たちは、モノを減らし、必要最低限、自分のお気に入りのものだけを置くことで、生活の豊かさを得ています。

この考え方は、これからの時代にマッチしていると考えます。次々に新しい製品が登場し、インターネットやSNSで広告が表示され、購買意欲を掻き立てられます。

モノと情報の波の中で、重要なものを見抜くのは困難です。日ごろからシンプルに、本質を見抜かなければなりません。

長くなりましたが、私はスティーブ・ジョブズの生き方から、シンプルで、信念をもって生きることの大切さを学びました。

下巻も読んだらまた記事にしようと思います。

以上、もも助でした。

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