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産休にはいってからあっという間に3週間経過していた話

12月に出産をするために10月末より産休にはいっていたのだが、気づいたらもう11月も中ごろを過ぎていた。
産休にはいったら、こんな風に一日を過ごそう、無駄にしないようにとあれだけ心に決めていたのに、自制心だけで実行にうつすことことの難しさを痛感している。

言い訳を並べることはいくらでもできるのだけれど、それでもゆっくりではあるものの着実に家が整い、少しずつやりたいことリストが消化できているのでまあよしとする。(noteに日々を記録していくこともやりたいことのうちの一つだった。ようやく1記事目。ここからがスタートライン。)

今回の出産は2回目になる。初めての出産から3年ぶり、3年前の記憶はほぼないので初々しい気持ちでいる。長女は3歳になり、言葉もはなし、身支度は自分で行い、しっかりもののお姉さんといったかんじ。先日七五三の撮影ではかわいくお化粧までしてもらって本人もすまし顔で写真に写っている。

私たちは共働きでフルタイム勤務をしていたため、私が復職してからの2年間は怒涛の毎日を送っていた。幸い夫は基本定時に帰れる仕事なので、朝の部は私、お迎え~夜の部は夫と分担をして子育てに取り組んでいた。
夜のほうが娘と過ごす時間はながく負担も大きいとおもうが、私が休んでいた間の仕事の感覚を取り戻せるように、自由に(残業もたくさんした)働かせてもらったことには、感謝しかない。

仕事に没頭させてもらった2年間の間に、家を買うというライフイベントもこなして今年の春には新しい家に引っ越しもした。しかし子育てしながらフルタイム勤務というだけでもぎりぎりだったのに、そこに(なぜか)引っ越しをいれこみ、その後すぐに妊娠がわかったので、我が家は文字通り「大荒れ」、半年間はカーテンもついていない窓が2つもある状態かつ、物の要否を決める余裕もなくでてきたので、半分は不要なものとの暮らしをつづけていた。

産休にはいり、少しずつ片付や収納、インテリアの検討を始めたので部屋はだいぶ部屋らしくなり、物の住所がきまってきた。住所不定なものは基本いらないものとして断捨離!(ただ臨月ということもありすぐに疲れてしまったり、このあとのお迎え~寝かしつけに備えて無理はできなかったので本当に少しずつではあるが)あっという間に3週間たってしまったけど、部屋は整い始めている。

この3週間、一気に娘と過ごす時間も増えた。これまでは寝る数秒前に帰宅したり、寝顔をみるだけ、在宅勤務に移行した直近2か月でも夕飯~の育児参加だったが、お休みに入ってからは、16:30~のお迎えから21:00の就寝までみっちり約5時間一緒に過ごすことができている。
一緒に洗濯物をとりこんだり、お風呂にはいったり、寝る前に絵本をよんであげたり。楽しい。こんなこともできるようになってる!と感心することも多い。(3週間、寝る前によんでいる絵本はほぼ内容を暗記して娘の音読会となっている。( ´∀` )そろそろ違う絵本にしないのかな?)

夕飯の感想を聞けるのもまたよい。仕事をしていたころはお弁当をつくって置いておいたが、それだと残り物から好き嫌いを判別するしかできなかった。(夫が教えてくれる時もあるが)娘が実際に「これ、おいしい!おかわり!」と言ってくれる場面に初めて遭遇し、心が満たされている。

3週間、やりたいことはなかなか思うようなスピード感ですすめることはできなかったけど、家庭状況は充実し前にすすめていることを実感している。
残りの出産までの「貴重」な2週間は生まれてくる子のためにもう少し時間をつかっていこうとおもう。(何も子育てグッズが用意できていない~~)


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