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URASHIMA★KAISHAIN爆誕

 とうとう会社員復帰生活が昨日スタートした。実に素晴らしい。
とはいえ2日前くらいから緊張と不安がじわじわとしてきて、挙句に「もうこのまま行かないでニートとして生きようか…」と0.5%ほど思っていた。そんなことできるわけないのに!まあそのくらい、ナーバスになっていた。
 前日はかなりボリュームのある書籍を根を詰めて読みふけり、一切の準備から逃げた。そういう人間なんだな、我ながら。

 当日、9時に集合と言われていたが50分前に到着し、カフェで時間をつぶそうとしたのだがうまい具合の場所がない。オフィスのあるビルの1Fにスタバが入っているが、さすがにためらわれた。結局右往左往して時間をつぶして、、、、、、、、、、、、、(大きく割愛)、結果として最初の勤務が終了した。
 もしかしたら自分のパターンって、結構よいかもしれないと思った。つまり、会社員生活10年弱、その後14年もフリーランスで勝手に宣言した領域で仕事従事(会社だったら人事異動などで専業になれなかった可能性あり)、時代の変化のおかげでプロ人材とか言われる。そして再度、それらの経験をもって会社員に戻ると、社会情勢のさまざまの変化のおかげで組織は健康的になっている。という。

 私は「仕事の名のもとに」としたら、大抵の嫌なことでもできてしまうのだが、それがなかったらいくらでも怠惰にダメ人間になれてしまう。このフリーランス生活で本当によくわかった。たとえば1日徹夜で仕事したとする。翌日は急ぎ仕事がなければベッドから出ない。食事もしない、あるいはデリバリー。何一つ生産的なことをしない。あるいは、普通の人がきちんとした生活リズムや翌日のことを考えて絶対しないような、日曜の夜、最終回の映画を見に行く、など、そしてそれを行ったら翌朝は遅くまで寝ていて、その分また遅くまで働く、、などの悪い循環を自らが行うわけだ。

 しかし会社員となり、昨日のオリエンで知ったのだが、1日に8時間を超えて働いてはいけないらしく、けれどフレックスなので超過した場合は別の日の労働時間を減らすなどして週と月の上限労働時間を遵守しないとならないそうだ。また、ログインすると情報システム部に通知がいくため、申告している労働時間外で仕事ができない仕組みになっている。いわゆるサービス残業ってやつ。これは痛い。だけど、そうすると、本当に人間らしい健康的な生活リズムになるのだろうと思う。自分の努力ではとてもできなかったことだ。

 早出して仕事もできないというので、それであればPC以外での仕事をしようと思う。たとえばこれまでは朝イチに新聞を読む時間がつくれず、なんだかんだ夜に回していたが、これからは朝イチに読み終えて仕事にかかればいい。自分の仕事では新聞がとても重要なので、会社でとっている他の新聞も読んでおこう、とか。憧れの早寝早起きが効率的にできそうでちょっとうれしい。

 フリーランスで重宝していた執務スペースはこのまま継続して契約しておくことにしている。今もそこにいるのだが、サードプレイスとしてこれからさらに重宝する気がする。組織を離れた一個人として、ふっと息をつける場所になるだろう。

 あと、ファッションのこと。
 これは根拠のないカンなのだが、当面はミニマルでメンズライクくらいな装いがいい気がした。ファッション性のある衣服やボディラインがわかるものは避けた方がよさそう。フリーのときはある程度様子見をしたら、あとは可能と思われる範囲で自分らしさを仕事上の演出としてファッションでもしていたのだが、しばらくそれは避けた方が正統な評価をしてもらいやすそう。

 22歳の新卒でなく、いろー--んなことを経てきた新人として、人間関係をそつなくうまく構築し、良い仕事を追求していけるように努力したいと思う。

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