「学校なんてなくなればいい」と毎日いう息子は私の中では天才です。
ご無沙汰しております!
3人子育て中の、フリーランスママデザイナーYomiです。
仕事がひと段落して、やっとnoteのエディター画面と自分の気持ちに向き合って文章化することができました。戻って来れてよかった。
久しぶりでも代わり映えなくお決まりの息子の話です(笑)。
お付き合いくださいませ。
毎日のように「学校なんか消えてなくなればいい」と口にする、ちょっと変わった息子小5の息子は、こんな子です↓
このnoteはたまに息子本人も面白おかしく読んでくれているので専門用語は避けるのですが、どちらかというと凸凹していてグレー気質です。
母にとっては、よく見ると味がある掘り出し物なのですが。
驚異的な集中力についてはこちら
そして最近の変な発明品はこちら。
なんだかすごいモーターを使ってるらしいのですが、カオスです。
で?結局何つくったの?(笑)
「こいのぼり折るよ!」と言ってまさかのポールごと折ってきて爆笑したこいのぼり。風車もついてます。
堂々と親バカを醸しておりますが、母はこの息子の世界が好きです。
なんにも頑張ってないようですごい頑張ってるんですよ。
自分の子じゃなかったとしても、こういう男子のまっしぐらなところはとても好きなんです。
ところがそんな愛すべき我が子の口から
「学校さえなければ」
「学校なんかなくなればいい」
「学校が嫌すぎて死んじゃいたい」
なんて単語が毎日のように出てくるのです。
そこまで言われるとさすがに私も不安になって専門機関に相談したり、もしくは医療機関なのか?とも考えたこともさえありました。
そして私にできることは何か、毎日考えました。
結論、学校に行かなくていいとは今は言えないです。
でも日々考え続けていて、その中で、息子の様子を見ていて私ができることを何個か見つけました。
これが最近実践していることです。
■大切だと伝え、かわいがる(かわいがり方は年齢に応じて)
近づく思春期が許してくれる限りぐりぐりします。触れることで伝わることがあるのかな。いちいちぐりぐり。ヘッドロック。
■学校以外に自分が所属できる場所を常に探し、興味を広げていく
本人と相談して「やりたい!」ということはとことんチャレンジを応援しています。親の情報収集力に磨きがかかります。
▶︎自由造形の場に参加。そこに集まる子どもたちとはとても気が合うそうです(好きな乾電池の銘柄の話で意気投合したり笑)
▶︎SNSで息子の趣味(折り紙や自由造形)アカウントを作成
同じ趣味の子どもたちの作品を見たりお母さんたちと交流をしています(母が管理・息子の閲覧はいつでもOK)。
▶︎日本折紙学会に入会
大人も子どもも肩を並べて折り紙に向き合えるとても貴重な場です。
▶︎市で運営しているプログラミング教室に応募してみる(抽選結果待ち)
ラズベリーパイという名のコンピューターを動かすんだそうです。
▶︎ボランティアさん主催の野外活動の遊びの場に応募してみる(夏から参加予定)
魚を釣ったりイカダを作って遊ぶそうな。
■良いものを勧め、興味の分岐を探る
私が読んで面白いなと思う本や、オーディオブック、apple製品、adobeソフトなど、まだ早いかなと思ってもどんどん渡してみます。すげー!おもしれー!となったところで「タイピング練習しろ」とか「それググってみろ」とか「イラレ触ってみろ」言ってます。
それから、これは賛否両論あるかもしれませんが、NewsPicksなんかも息子の携帯に入れてます。ウクライナ情勢のことでたくさん質問を受けた時入れました。動画コンテンツもたまに見てるみたいで、話してくれます。バイオコーヒーなるものもそれで知ったそうです。
デザインの本を見せた時の話はこちら。
大人もその反応に得るものがあります。
■根拠もなく「君ならできる!」という(笑)
「日本の未来は君の頭脳を必要としている!君ならできる!みんな君の発明を待っている!!!」
とビールを飲んだ後に伝えたら、嬉しそうにしてました。
褒め方に問題ありなのは重々承知ですが「天才ですか?」ともよく言いますね。もちろん「過程」も褒めますよ。
■楽しい時はめちゃくちゃ笑う!
この前TVでドリフ見てて思ったんですが、一緒に笑うって何よりの薬ですね。牛乳を吹き出しているだけのコントでお腹が痛くなるほど笑いました。
■私自身が楽になる
このツイートがとても心に残っています。いつもガミガミ言ってしまうのですが、このツイートを見た時に心打たれました。
私自身の幼い頃を思い返しても、機嫌のいい大人がそばにいるだけで子どもって心底安心できるんですよね。逆にいうと、私が心配しすぎたり不安定だと、子どもたちの心の拠り所がないような気がしました。
そのために、適当に息抜き!
完璧を目指さない。親も間違ったら謝る、です。
ちなみに、トップ画像の手紙は、減らない忘れ物、守れない時間、それらにブチギレた次の日、息子に書いた手紙の一部です。
私にもよく限界がきます。
そのたびに私自身も自分を嫌いになったり、子育てのゴールって、子どもの幸せって、親のエゴって…なんだろうなーと本質的なことをよく考えるようになりましたが、息抜かないともたない…!
私自身もでこぼこ組なクチなので、息子の気持ち、はたまたこういうでこぼこちゃんたちの気持ちが少なくともわかるし、愛おしいのです。
できないことをできるようにさせたくなるけれど、できることをもっとできるようにしていくことが向いている子もいるようです。
忍耐がかなり必要ですが、私が一番の理解者でなくて誰が理解者なの?と自分に問いました。
最後に。
親バカを堂々と推進したい!!!
人に直接話しませんが(笑)
親バカは子どもも救うし、母も救われる!
親バカする先に困ったら、私に話してほしいくらいです。
たくさん親バカ書かせてもらってありがとうございました。
長くなりましたが、久々の投稿を読んでいただきありがとうございます。書きたいことがありすぎて、まとまらずにすみません!ちょくちょく更新できるようにがんばります♪
子育ての理想にはほど遠く、悩みは尽きませんが…今日も息子を励ましたいと思います!!
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