見出し画像

【猫の話】自己紹介&ネコ紹介~猫をのぞく時、猫もまたこちらをのぞいているのだ~

私は猫が大好きです。めちゃめちゃ好きです。
No cats, No life.と言っても過言ではない。

ただ、世の中、猫ってかわいいよね~くらいのライト層は大勢いるけれど、猫を見ると動悸がする・ふるいつきたくなる・ヨダレが出てくるといった変態的な領域までの猫好きの方にはなかなかお目にかかれないのです。
(上記特徴はすべて私ですが何か?)

リアルな場で猫への思いを吐露するとだいたいうっすら(または激しく)引かれることが多いので、noteに書き連ねてやろうと思ったわけで。
画面越しに「うわ、コイツやべー」とドン引きする方が99人いても、たった1人、「うんうんわかる、猫ラブだよね…!」とうなずいてくれればそれでいい。

そんなわけで、我が家で飼っている猫紹介をします。これでもかと褒めちぎります。
その前になぜ猫好きになったのか、という自己紹介もしておきます。


猫との出会い

思い起こせば、私が生まれるよりも前から、猫は実家の住人でした。
今では信じられないですが、昔は外飼いが珍しくなかったため、実家の猫もいつも自由に家と外とを出入りしていました。
そのせいか、ふいといなくなってしまったり交通事故にあったりと、代替わりも多かった…。

母は近所で野良猫を保護している人から毎回野良猫を譲り受けていました。猫がいなくなったりすると、しばらくしてからまた新しい猫をもらってくるので、私の人生には常に猫がそばにいました。

今まで10匹ほどの猫に出会ってきて思うことは、どの子もすべて性格が違うということ。
人間と同じで、一匹一匹みんな違いました。
甘えん坊な子、賢い子、気まぐれな子、おバカな子、人懐っこい子、極度の人見知りな子…多種多様です。

猫よりも犬の方が賢いと言われ、それはおそらくその通りだと思うのですが、猫もちゃんと自分の名前は覚えるし、呼べばやってきたり、家族以外の人が来ると逃げたりと、ある程度はちゃんと覚えます。
一説によると、3歳児くらいの知能があるようです。

ただ呼んでも、そばにきてくれるかどうかは猫の気分次第です。
子どもの頃、一生懸命猫にお手を教え込もうとしましたが、そういうのは当然やりません。相手はいかんせんお猫様なので、猫に芸を教えようなんてもってのほかなのです。

猫を飼っていなかった時期

実家では常に猫が一匹以上はスタンバイしているという状況でしたが、私が社会人になって家を出てからは、さすがに自宅で猫は飼えませんでした。
そもそもペット不可の物件だったので不可能。
実家に帰れば猫に会えるしということで、実家には親ではなく猫に会いに帰っていました。

その後結婚し家を建て子どもが生まれ、子どもがある程度大きくなったら絶対自分の家でも猫を飼おう…!とひそかに野望を抱いていました。
もちろん夫には内緒でした。
(夫は別に猫嫌いではないけども、どちらかというと犬派な人だった)

ついに我が家に猫を迎えた日…!

子どもたちも小学生になり、そろそろ機が熟したか…?と考えていた頃、急遽知人A、知人Bそれぞれから一匹ずつ猫をもらうことになりました。

最初は一匹だけ飼おうと思っていました。
知人Aは野良猫の保護猫活動をしていたので、「もし保護した猫がいたら声かけて」と前々から頼んでいて連絡を待っていたところ、知人Bから「黒猫飼わない?」と言われ、二つ返事で快諾。(黒猫大好き)

知人Aに断らないとな…と思い連絡したところ、「ちょうど猫保護したよ!」とのこと。
正直にわけを話すと「じゃあ、飼わなくてもいいから、子猫見においでよ(ニッコリ)」と言われ、『み、見るだけだからね…』といそいそ出かけていった私は大馬鹿者です。見たらダメだ絶対欲しくなるに決まってると思いながらも、抗えませんでした。

見に行ったら案の定、可愛いキジトラにゃんこがそこにいた…。
当然、「キミに決めた!」となり、結果2匹飼うこととなったのです。
ちなみに夫には事後報告でした。
「あ、○日から猫がうちに来るので」
戸惑いながらも受け入れてくれた夫に感謝です。

我が家の猫紹介

そんなわけで、我が家には2匹の猫がいます。
どっちも雑種(日本猫)です。
ペットショップの存在には反対なので、私は利用しません。
日本も早く生体販売がなくなればいいのにと常日頃思っています。

ペットショップでペットを買う人を安易に否定はしませんが、ペットショップの利用が続く限り生体販売も続いてしまうということは頭の片隅に入れておいていただきたい。
血統書付きじゃなくても十二分に可愛いです!!!

これから犬や猫を飼おうかなとお考えの方は、ぜひ一度保健所などで保護されている犬猫たちも候補に入れてほしいです。

さて、真面目な話をしたあとでなんですが、うちのお猫様紹介。

◆黒猫:クロ(メス)
この子は野良猫ではなく、知人宅の猫ちゃんから生まれたので野良猫経験のないお嬢様です。猫社会の中では超勝ち組。前世で一体どんな徳を積んだんだ…!

警戒心が強く臆病者。いつも私の後をついてくるくせに、そのときの気分によって撫でられると喜ぶときと後ずさりをして逃げていくときと、気分にムラがある。(でも逃げるのはさすがにひどいと思う、飼い主だって傷つくのだ。)

とってもおしゃべりな猫で鳴き声にバリエーション多数あり。甘えているときは高い可愛い声、嫌がっているときは心底嫌そうな声を出すとこなんか、ピカチュウばりに表現力高め。
抱っこされるのは死ぬほど嫌いだけど、自分から人間の膝の上に乗るのは問題なし。

ちょいポチャなわがままボディのせいか、タヌキに見えたり小熊に見えたりフクロウに見えたりと、変幻自在な猫。
トップ画像はクロの写真です。どこにいるかわかりましたか?
黒猫は本当に写真に写らない…。

◆キジトラ猫:キジ(メス)
この子は野良猫だったところを保護してもらったので、野良猫生活の経験があるからなのかたくましい女子です。

誰が見ても可愛い!と言われるアイドル的美貌の持ち主。
すらっとしたスタイルに長いしっぽで、文句なしの美猫。
獲物を狙うときに首をかしげるポーズが決めポーズ。破壊的に可愛い。
前世で一体どんな徳を積ん(以下同文)。

だけどかなりのおてんば&身体能力が高いので、クロが行けない場所もひょいひょい登る。見た目に反して相当アグレッシブ。

この子も抱っこは嫌いだけど、一応しばらくの間は抱っこさせてくれるところがまた可愛い。

ちなみにしょっちゅうクロに「遊ぼうよー!」とちょっかいを出し、「さわんな!!」とシャーッ!と怒られているのにめげずにまたちょっかいを出すので、すっかり二匹の仲は悪い…
子猫のときはくっつき合って寝るくらい仲良しだったのに、どうしてこうなった。

No cats, No life.

自宅でも猫を飼い始めて早数年、もう猫のいない生活は考えられません。
私の朝は猫に話しかけるところから始まります。
「おはよう」から始まり、「どうして今日もそんなに可愛いの~??」と猫可愛がりするのが日々の習慣です。

疲れていたりイライラしているときでも、丸くなっている猫のおなかにボフッと顔をうずめて、スーハースーハーして猫の匂いを嗅いでいるだけで癒されます。
そのときの猫の嫌っそうな顔と言ったら…!可愛すぎ!!

猫たちよ、本当に申し訳ない。
きみたちの飼い主は変態だったのだ…かわいそうに。
申し訳ないーと思いながら、あのフワフワ&艶やかで暖かな体に顔をうずめるのはやめられないのであった。

この記事が猫好きの方にもそうでない方にも届けばいいなと思います。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます!


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?