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“涙より切ない”ラブストーリー 映画『余命10年』本日公開!

“涙より切ない”ベストセラー恋愛小説、待望の映画化!難病を発症し、余命10年となった茉莉(まつり)。生きることに迷い、自分の居場所を見失った和人(かずと)。二人の人生が交わったとき、ありふれていたはずの毎日が嘘みたいに輝き出す――。映画『余命10年』が本日3月4日(金)より全国公開をしました。

■“涙より切ない”ベストセラー恋愛小説、待望の映画化!

ヒロインと同じく難病を患い余命10年を生きた原作者・小坂流加さんによる原作小説は、2017年の発売以来、切なすぎる小説としてSNSを中心に反響が広がりベストセラーを記録し、現在累計発行部数65万部を突破しています。

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自らの余命を知り、もう恋はしないと誓いながら和人に惹かれていく茉莉として10年という時間を全身で生き切ったのは小松菜奈さん。茉莉と恋に落ち、その運命を大きく変える和人を演じたのは坂口健太郎さん。初共演にしてW主演となる最旬実力派の二人が、小説の文庫化を待たずして亡くなった著者の想いを引き継ぎ、今を生きるすべての人たちに届けます。

二人を引き合わせる同級生として山田裕貴さん、茉莉の文才を見出す親友として奈緒さんが共演。家族として共に妹の病気と闘う茉莉の姉を黒木華さん、娘の身を案じつつ背中を押す茉莉の両親を松重豊さんと原日出子さんが演じます。さらに茉莉の治療に尽力する医師を田中哲司さん、和人に手を差し伸べる居酒屋の店主をリリー・フランキーさんがつとめました。

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透明感のある映像美の評価が高い、日本アカデミー賞受賞・藤井道人監督が演出を担い、実写映画の劇伴を手がけるのは初となるRADWIMPSが、10年にわたる二人の物語に音で寄り添いました。RADWIMPSが全編に渡って音楽を手掛けるのは『君の名は。』(16)『天気の子』(19)に続き3作目となります。脚本は、連続テレビ小説「ひよっこ」から映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(17)まで多彩な作風で知られるヒットメーカーの岡田惠和さんと、渡邉真子さんが執筆しました。

約一年をかけて行われた撮影は、四季の移り変わりとともに二人の過ごした時間をとらえ、平凡であるほど忘れ難いものになっていく一瞬一瞬を鮮明に映し出します。当たり前の日常がそうではなくなった今だからこそ、二人が共にした長くて短い「普通の毎日」の尊さは、目にした人それぞれの心のアルバムに刻み込まれることでしょう。

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