毎日を100点から始めてみる
『時間銀行』の話を聞いたことがあるだろうか。
その銀行は、 毎朝あなたの口座へ86,400円を振り込んでくれます。
同時に、その口座の残高は毎日ゼロになります。
♢
毎朝、あなたに86,400秒が与えられます。
毎晩、あなたが上手く使い切らなかった時間は消されてしまいます。
それは、翌日に繰り越されません。
それは貸し越しできません。
時間はいつでも、どんな時でも平等に分け与えられている。
うれしい時も、
かなしい時も、
どんな状況でも変わらない。
去年は大変だったから1時間おまけ、なんてことは起きない。
この24時間、どんな風に感じて
どんな風に過ごしていくのかは自分次第ということ。
以前、こんなnoteを書いた。
最近はこの『毎日の自分に100点満点をあげていきたい』気持ちへ、少しだけ変化が起きた。
頑張っていても、頑張っていなくても、生きているだけで100点満点。
この100点満点を、
朝一の自分にあげることにしている。
晴れていても。
雨降りでも。
寝起きが悪くてダラダラしちゃっても。
目覚ましが鳴る前に起きちゃっても。
朝、目が覚めた瞬間に、その日の自分を100点から始めることにしている。
時間銀行が86,400秒が与えてくれるように、
わたしはわたしに100点を与えている。
しかも、100点が満点じゃなくてもいいと思っている。
朝目覚めがよかったら100点+10点。
寝坊したり、失敗してマイナス5点をしてもまだ95点。
100点から換算してしまうとマイナスに感じるけれど、0点から95点を取るのは大変だし、テストであれば好成績すぎる。
どんなにツイてない日でも、
0点まで落ち込むこともなければ、
翌日100点から始めるために
寝る前に着々と善を積もうとしたりしてみる。
生きているって、簡単なことじゃない。
今までも思ってきたことで、
これからもきっと思っていく。
だけれど、大変なことばかりではない。
案外、自分の捉え方次第で世界の見え方は変わってくる。
器用に生き抜こうとは思っていないけれど、
自分の機嫌は自分でとりたい。
0点から始めた朝、
夜に100点をあげることって簡単じゃないけれど、
100点から始めてみると、
寝る時には平均80点くらいの日常を送れていることに気付く。
生きているだけで上々。
気持ちよく眠りにつくためにも、
気持ちよく起き上がるためにも、
毎日おはようと一緒に100点をあげている。
メモ:
捉え方次第で、
同じ日常でも高得点が取れる。
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