つきうさ

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最近の記事

朗読劇(ろうどくげき)

もの、時、ひと ときにいろんな衝突がある、問題が発生する そうしたときに出会いや別れが生じ 続くこともあれば離れることもある 袖振り合うのもなにかの縁、とか ただのくされ縁でしょう、とかの声がどこか身体の中から漏れてくる 少し前の記事に「朗読劇」のことに触れました (今回は漆の話はお休みです) 数年前から、生きづらさを抱える親と子どもをモチーフに作り、発表している 子どもたちが実際につぶやいた言葉をつなぎ合わせて物語に仕立てる 親の言葉ももちろん実体験のソレから紡ぎだす 私

    • だいじなこと・ひと・もの

      「お大事にしてくださいね」 具合の悪い時に病院や薬局で、職場で、近所で、言われる だいじにして、、、 大事にしていないから病むのかな 自分を大事にするって簡単なようでわりとできていない うーむ 漆を塗って乾いたら「摺り」 金継ぎの途中の段階、 水に浸したトクサ(研草)で研いでいたのだけど (ああ、トクサっていいなあ、楽しい) ちょっとやりにくいけど、ごわっが、だんだんとつるつるつるつる 時間があっという間に過ぎる あっまたやりすぎているかもしれない 「切りのいいところまで」

      • こころをゆたかにするもの

        久しぶりにnoteで訪問したり書いたりしています。 書物からは先人の知恵、noteからは人の気持ちや在り方から教わることが多いように思う 「じぶん」を生きると決めてもふらふらと横道逸れる。 でも、それってきっと大事なヨコミチ。 いいさいいさ。 戦争のころ「欲しがりません勝つまでは」というキャッチコピーがあった 物質の豊かな溢れるような時代になり 「欲しいです、手に入れます」をやってきた 手に入れると少しの間幸せな気分に浸れた でも何か違う それってシアワセなのか? 「い

        • 居合抜き(いあいぬき)

          幼いころの話ですが、 父親が祖父のことを「居合抜きの名人だった」って言うんです。 少し(4~5m)離れたところから「えいっ」と気合を入れると茶筒のフタがぽんと外れるというんです。重力に逆らってますよ。。 ちょっとおさなごころにも疑問符が浮かんだのですが でも、私の父親がうそを言うはずがない。 すごいなあって素直に感心し祖父に逢いたかったなあと心底思いました。 まあ少し、現実、目の前で起こってみないと真偽のほどは?という気持ちもあったかもしれませんね。 写真の茶筒は欅の木をく

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          春風に揺れる

          【6分20秒作業用】自分用につくってみました。途中、強い風が窓から入ってきて小物が倒れてあたふたしてしまったり。。自作っておもしろいですね。 

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          長野の木曾《きそ》で堆朱《ついしゅ》塗り体験

           長野県の木曾平沢で漆塗りを学びました。 学び始める少し前に漆塗りの体験をしました。体験では写真の堆朱《ついしゅ》塗のコースターを作成させました。 何重にも漆《うるし》塗りが施されているものを一生懸命に研ぎます。 研ぎ出しでどこまで文様を出すかは「自分で決めていい」のですが、 どうしようかなと迷いながら研ぎ進め、黒い部分を多めに残し研ぎを終了としました。  娘と一緒に体験。娘はスプーンを選択し一生懸命研いでいました。その横顔を見ていて、日ごろ親子でもくもくと工作する時間なん

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          年明けに行ってみたいところ

          https://www.iichi.com/shop/aozora-woodworks 上記リンクのあおぞら木工舎という木工屋さんが、 山梨県塩山市で開催されるグループ展「紗-むすび‐展」に参加されます。 日頃からお世話になっている木工屋さんで、 ひょんなことから木のモノづくりの楽しさを教わりました。 それが後に私の漆塗りを始めるきっかけとなりました。 ぜひお近くにお出かけの際は、お寄りいただくと 素敵な作品に出会うことができるかもしれません。 繊細で緻密で、でもどこか

          年明けに行ってみたいところ

          つやつやりんご飴

          りんご飴みたいに塗りたてはツヤツヤです。 初投稿に 思いがけず「スキ」やコメントをいただいて本当に嬉しかったです。 連続投稿のメリットなども教えてくださる方もいらしたり… たくさんのご縁を感じます。 あったかいなあ。 そう思っていたらフォローまでいただいたり。。 みなさんの記事に共感しほろりとしたり。 とりいそぎお礼を記したくなりました。 どうもありがとうございます😊 あっ! 忘れるところでした。 りんご飴みたいなのは 引き出しやちょっとした扉の取っ手に使えるもので

          つやつやりんご飴

          はじめまして

          私は 漆塗りのモノに魅せられて長野県の山間いの地「木曾」で学び、今も学び続けています。日々使われるものが永年の知恵の結集により工夫し作られ、再生を繰り返し丁寧に使われ続けています。 私も塗ります。 これから時折、制作にまつわる物語や日々思う事をnoteに記していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

          はじめまして