見出し画像

アメリカ人女性とお茶!?

最近体内時計がおかしくなりつつあるYOKORIKIです。

突然ですが、みなさんはデートをしたことがありますでしょうか。

デートの定義なんてなんでも構いません。

どこか遊びに行ったでもいいし、ただカフェでお茶したでもいいし。

お茶だけでデート?って思う方、まあそんな深く考えないでください。

僕みたいに中陰キャみたいな人にとっては誇らしいことなんですよ。

どうでもいい話ですが、心理学の研究でインテリジェント能力が高い人間は初めてお付き合いする年齢も高くなるのだとか。
(ちなみに僕はインテリジェントですが彼女はいたことあります。共感を期待された方はごめんなさい。※ただの冗談なので煽っているつもりはないです笑)

きっとそういう人って他の人に時間を費やすよりも自分の為に価値のある時間を費やしたいんだろうなと思います。
(と、彼女なしのアメリカ留学生がほざいております)

さて、話を戻してもう1つ質問です。

もしデートしたことがあるよってみなさん、

外国人とデートしたことありますか??
(デート経験ない人、もう少し前置きにお付き合いください。僕のこと嫌いになったら速やかに去っていただいて構いません笑)

これ、僕・・・

あるんですよーーーーーーーーーーーーー
(しゃしゃるな)

実は実際に彼女もいたことがあって、これまたエグい話なのでその話は公表しないかもしれないですが、今回はまた別の人とのお話です。

外国人とデートって聞くと、華やかじゃないですか?

でも、ハードルも高そうですよね。

なので今回は、僕の体験談を話しつつ外国人とデートに行きたい方にもほんのすこーーしだけ知識を添えていこうと思います。

役に立つか立たないか判断するのはあなた次第!
まあ、軽くエンタメだと思って読んでくださいや。

あ、あとちなみに僕のブログ、時系列はめちゃめちゃなのでご了承を笑

では、時を戻そう!(ぺこぱ風、キラッ)

2021年10月、YOKORIKI2年生の頃。

ある日の夕方、スイートメートと一緒に学校内のカフェに夜ご飯を食べに来ました。

ちなみにここのカフェ、夕方は5時に夜ご飯スタートして、驚くことにこんな早い時間に多くの学生が腹を満たしに来ます。

ここでは一緒に来た友達の名前をサンダーとします。
(名前に理由はないですが、サンダーくんアメリカ人です)

いつもは4,5人で夜飯に来るんですけど、その日は僕とサンダーの2人でした。

いつものようにビュッフェ形式で自分で配膳して席で他愛もない会話をしながらむしゃりむしゃりと食べでいました。

すると、なんだ!!!

僕らの男臭い中に、かすかな華の香りが。

突然、僕には無縁と思っていたブロンドの可愛らしい子がこっちに歩いて来るではないか!!

「ここで一緒にご飯食べてもいい?」

全く女性慣れをしていない僕とサンダーと一緒に飯を食べたいだと!?!?

僕達は少しスカした風に「おう、いいよ」と言いましたが

女性がフォークを取りに向かったところで2人で目を合わせてなんだこれはと意思疎通をしました。

あまりにも予想外な展開。アメリカってすげーーって思いましたね笑

彼女の雰囲気を僕の主観で簡単に説明すると、

ブロンドで身長は160ちょい。顔はおっとり癒やし系。あまりパーティーとかには行かなそうな感じの子。ってとこです。

名前はバニーちゃんにしましょう笑

そんなかんだで華が加わった夕食会スタート。

専攻は何とか、スポーツしてるとか、出身はどことかそんな感じの会話をして時は過ぎたんですけど、

あの、サンダーくん全くバニーちゃんに興味がないです笑

彼、すごい自分のペースで食べて今すぐにでも部屋に戻りそうな勢いでずっと彼女が食べ終わるのを地味なプレッシャーを与えながら待っています笑

こいつまじかと、めちゃ面白いなと心のなかで思いながらその場を過ごしました。

わかったことはバニーは専攻はまだ決まってなくて、アイスホッケーのチームに所属しているのだとか。
(専攻が最初の2年くらい決まらないのもよくあることで、アイスホッケーも僕の地域だと有名なスポーツです)

なんだよ何も起こんないじゃんかとお待ちかねのみなさん、ここで彼女がアクションを起こします。(いや、お前らじゃないんかい)

「インスタグラム持ってる?」

サンダーくんは彼女をおいていくようなペースでカフェから出ていきます。

そこに駆けつけるようにやってきたバニーちゃんがなんとインスタを聞いてきたのです。

アメリカってすげーーーーー(パート2)

ということでその日はインスタをゲットして終了。

僕達、芋なのでその日にDMを送るとかは一切しませんでした笑
(アメリカに留学しているすべての人がイケイケというのは全くの偏見です)

数日後、朝の授業から次の授業に向かう道で

「YOKORIKIだよね?」

なんとバニーちゃんと偶然あって、名前を呼ばれました。

僕は正直気づいていなくてまさかの展開です。
(海外の人ってあまり知らない人だと見分けるの本当に難しい)

ここで放たれた一言に僕はものすごい勘違いをしてしまいます。
(外国人と知り合う方は要注意)

「何回か見かけたけど、恥ずかしくて話しかけられなかった」

僕、本当にちょろいのでめちゃくちゃ都合のいい解釈をしました。

え、てことはもしかして俺に興味少しはある?

そう思いながら次の授業までバニーちゃんと一緒に歩いて向かいます。

ここで注意してほしいことは、海外の人ってただ思ったこと言うだけなんです。英語だと余計ニュアンスが難しいですが、すべての言葉を真に受けないでください笑

その日の夜、勘違いをした僕はバニーちゃんにDMをします。

「ねね、スナップチャット交換しない?」
(スナップチャットとは通称スナチャ。海外では有名なSNSの1つ。最近、日本の学生にも流行ってきているとか?)

彼女の返信はYES。僕の心の中の声もYES。

なぜか自身に溢れたYOKORIKIはここから攻めに入ります。

何日か普通に会話をしたあとに、

「今度、少しお茶しながら話さない?」

対するバニーの反応はYES。またもや僕の心の中もYES。

とはいえ、まだ彼女のことよく知りません。まあ、普通に話せればいっかくらいのノリです。

日時が決まり、いざ戦場に!

あの、そこで私、とんでもない事実に気が付きます。

YOKORIKIこれが人生で初の外国人の女性と2人でのお茶。
(やばいーーーーーーーー。完全な穴。)

言語は違う、文化も違う、お互いのこともよく知らない。

果たして、うまくいくのか!!??

僕は先に席で待っててバニーちゃん入場〜。

Y:「よっ!元気?来てくれてありがとね」

バ:「誘ってくれてありがとう」

Y:「えーーーーっと、どうよホッケーは?」

バ:「いい感じやで、どうよ野球は?」

Y:「まあまあかな!パーティーとか行くん?」

バ:「パーティー嫌いなんよね。YOKORIKIは?」

Y:「俺もパーティー好きじゃないんよ」

・・・・・・・・・・

こんな感じの正直手応え0のしょうもない会話が続いていきます笑

もともと女性と話すのが得意ではない僕にとって、それが英語で行われるとなるとなおさら。

自分でも何話しているのかわからなくなってくるんですよね。
(それが芋要素なんですけど笑)

なんか、冗談抜きで自分がアホに感じてくるんですよ笑

おそらくこれはコミュニケーション能力の問題でもありますが、初めてということもあり、まじでむずかった!

この、なーなーのお茶会は授業の時間が来て終了。手応えは胸を張って言えるゼローー。

Y:「またじゃあ、今度話そっか!」

バ:「そうだね!」

そうは言うものの次はないなと察する内容でした笑

その後、フォローアップの連絡を入れて数日後にダメ元でもう1度誘って見ました。

そこでバニーちゃんに言われた言葉。僕は忘れることはないでしょう。

「I will have to raincheck」

当時その意味を知らなかった僕はこれを見た時

ん?Raincheck?雨でも降るのか?

わからないので調べますよね。

それでわかったことがRaincheckとは遠回しのNOと同じこと。

確認しなくちゃみたいな、日本で言う行けたら行くわのような感じ笑

意味を知った僕は、まあそうだろうな、と。

理由はホッケーのシーズンで忙しくなるからとのこと。

まあ、そんなんぶっちゃけ言い訳っすよね!笑

どうですか、デート断ったことある女性のみなさん!笑

優しく断ってくれたバニーちゃん。新しい英語表現を教えてくれたバニーちゃん僕は感謝しています。(負け惜しみするなって)

それからは、学内でバニーちゃんを度々見かけましたが、よっ友程度な関係になりました。

さて、役に立つかはわかりませんが、僕のような人たちの為にアドバイスを残すとすると

・すぐに舞い上がらない。海外の人は気持ちを表現するのに素直。
・もし英語に不安があるなら話す内容は英語でしっかり考えておこう。
・デートの約束に焦りすぎない。ゆっくり時間をかけてOK。

こんなところですかね。

この程度のアドバイスかよと思った方すみませんでした笑

まあ、エンタメと思って楽しんでいただけたなら幸いです。

結論言うと、なんでも経験しなきゃわかんない!ってことっすよね!

実際にキョドる自分と向き合ったのも今考えればいい経験。
(ポジティブやなー)

こうやって教訓が得られればそれで良し。

てな訳で、どうもYOKORIKIでした。なんだこいつおもしれーなと思ったらまた遊びに来てください。

ちなみに、これ全部サンダーには隠れてやっていたというのは内緒で。
※写真のラテは全く違うときに撮った写真です笑


僕と一緒に人生謳歌しませんか?