お片付け、その後‥

先日写真の整理をしていたら、こんまりさんに触発されてお片付けをしたのが7年前だとわかった。

当時は「ときめく」がよくわからなくて、明らかに不要なものはたくさん捨てたけど、保留にしたものも多い。今でも、判断できないものはいったん避けてみている。

こんまり本には大切なものに気づいたり劇的に変化した人の話が載っているので、わたしもそうなりたいと思って取り組んでみたけれど。

残念ながら7年経った今も試行錯誤と迷走中だよ、とあの頃の自分に教えてあげたい。
(劇的な変化がないのは自己流だからだろうか?)

ただ、「ときめく」がわかっていないことに気付けたり、それゆえ試行錯誤するしかないと思えたことは、あのお片付けがきっかけだった。

日用品でも服飾品でも、物を買うときはかなり吟味し。
どうせ後で買い換えるならとちょっと奮発したり、あるのが当たり前と思っていたものが実は自分には不要だと気付いたり。

それは、自分の価値観をゼロから創り上げていくようなものだった。

当たり前なのかもしれないけれど、自分がこうありたい、こうなりたいと描いたものは、着々と叶えられている。外見やライフスタイルなどは特にその効果が高い

叶うまでに時間がかかったり、その過程で苦痛も味わったりするけれども、思い描いたものは叶うのが当然だという実感を得られたのもいい経験だったと思う。

理想と現実のギャップが埋まることはなく、まだまだ大きくてしんどいけど。

いつか、あれ、いつのまに私は!と自分の変化に気付けるようになりたい。
理想を描き、日々を重ねていきたい。

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