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当たり前は当たり前ではない

8月15日。何の日でしょうか?
言わずもがな終戦の日ですね。今年で76年になりますね。
戦いが終わったと書いて終戦と言いますし、終戦とは基本プラスを意味しますが僕はむしろ終戦させてはいけないと思っています。
というのは戦争はもう終わったこと。にしてはいけないという事です。忘れずにいることはもちろんですがそれだけではなく二度と同じことを起こさないように永久的に務めていかなくてはいけないと思います。自然災害の場合は忘れることなく被害に遭われた方々へ追悼の意を持ち、風化させず語り継いで行くことが大事ですが人災である戦争ではそれのみならず繰り返さないことが大切なように思われます。
また、これは日本のみの問題ではなく地球上の問題です。今でも世界のどこかで紛争が起きています。僕が今クーラーの効いた涼しい部屋でこの記事を書いている最中も死と隣り合わせの生活を送っている方がいます。
紛争とまではいかなくても日本国内で見てみても今なお沖縄で米軍基地問題があります。
当たり前が当たり前ではないという事を今日はいつも以上に感じなければいけません。
今日お昼野球中継を見ていた時も実況の方が戦争で亡くなっていった方々のお話を紹介しており、「野球ができることはすごく幸せな事だった。」という言葉を残した方もいらっしゃったそうです。誰のどんな言葉よりも身にしみます。

また、少し違った観点からのお話をしますがたった76年でここまで復活した日本はとてつもないですね。日本人の真面目さと勤勉さ、そして諦めなかった執念の賜物でしょうか。数ヶ月前東京のビル群の夜景を見ながら友人と日本は凄いよねと話をした事をふと思い出しました。

本当はもう少し踏み込んだ事を書きたいのですが今はまだ僕にはその権利はありません。自分の無知で知らない誰かを傷つけるわけにはいきませんから。
戦争や紛争については大学院で深く学ぼうと考えています。学んだ上で同じ過ちを犯さぬよう、そして戦争が過去にあったという事実からより多くの人を幸せにするものを生み出しその事実を無駄にしないように務めていきたい所存です。

戦争なんかその時生まれてないし、経験してないしもう終わったことだから関係ない。ではなく生まれてない人には生まれてない人としての役目があります。
その最たるものが当たり前が当たり前では無いということを意識して毎日を過ごすことではないでしょうか。

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