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身の程をわきまえない生き方

すごく久しぶりの更新となってしまいました。
最近は色々と沢山ある近い将来の選択肢について吟味しています。そんな時にふと今までの自分の生き方を振り返ってみるとつくづく身の程を弁えてこなかったなと思います。まぁたった20年あまりだけの人生なんてこんな公の場で語るに値しませんが。
日本人は特に自分のみならず他人にも身の程をわきまえることを求める慣習があるように思われますね。
これは日本人の集団主義に原因があるのかなと思います。集団主義とは個人と集団との関連で集団の利害を個人のそれに優先させる集団中心の考え。さらに協調主義の信頼社会でもあるためなんでしょうかね。誰か一人でも身の程を弁えずその集団の中で異質な行動を取ればその集団の士気が下がりますもんね。もちろん僕も適切な場面では適切な行動をしますので常識は持ち合わせているとは思うのでそういったことはしませんが人様に迷惑をかけない自分だけの選択の時は基本的に理想により近いものを選ぶような気がします。
地方のいたって普通の公立中学、公立高校から慶應に行ったのも正直今でも自分自身に対して身の程知らずな選択だったなと思ってます。でも身の程知らずの行動をしたことによって最初はその選択と自分のレベルとのギャップで苦労しますが自ずとそのギャップは無くなっていくと思います。すると身の程知らずの選択をすることで今まで出会うことのなかった人達と出会えたりもします。実際東京に来てから出来た友達を見てみるとみんな地元では居なかったタイプの人達ばかりです。僕は大学に入ってから学問の楽しさに気付きましたが既にそれを知っていて中高時代から極めている人や、既にグローバルな経験をしていて視野が広い人やこんなにも物事を多角的に且つ深く見ている人など自分よりもハイレベルな人達ばかりだなと日々感じてます。それはやはり皆それぞれ生まれ育った環境が違うため多種多様な人達と出会えるんだなと思います。これも身の程をわきまえなかった結果の産物です。これ以上言及すると趣旨からずれるので言及しませんが(いつかのnoteで書きたいなとは思ってます)東京の特性でもあるように思います。
話を元に戻しますが身の程を弁えずよりハイレベルな選択ばかりをすることである種自分を騙しているのが僕の生き方です。本当は何者でもない人間であることは重々承知していますが自分はもしかしたら特別な人間なのではないかというのを自分にだけ言い聞かせて錯覚させることで行動に移しやすくさせているんです。引き寄せの法則とも少し似ているかも知れませんね。
自分自身には嘘を沢山ついてます。これが自己肯定感が安定してある程度高くに居られる秘訣なのかもしれません。事実なんてどうでも良くて自分がどう思うかのみが自分だけの世界では大切ですからね。嘘って気づいていても良いんです。身の程知らずだなと自覚していても良いんです。軽く僕の将来展望について述べると、僕は将来貧しい国々の方たちに仕事を与えその仕事で作り出したものをボクがビジネスを行い、そこで得た利益を貧しい国々の方に還元し国として生活水準を上げるという活動をしたいと考えているのですがこれもまた身の程知らずと言いますか夢物語でしかないと思う方がほとんどでしょう。お前に何ができるんだと。現実を見ろと。幸いそんなことを面と向かって言ってくる人は今まで居なかったですがそう思っている人はいるでしょう。まぁたまに実際社長になるのが夢ですねぇというと鼻で笑ってくる人はいますけどね。笑
まぁこのように夢物語を描けるのも自分が只者ではない特別な何かだと錯覚させることで可能にしているんです。
僕は今までの人生で1番成長出来ているなと感じているのはこの2.3年です。そう上京してからです。そう身の程知らずな選択をしてからです。ならば今後も身の程知らずな選択を取る以外ないだろうという考えです。
今後は国内の大学院に行くか海外の大学院に行くか迷っています。これが冒頭に述べた沢山ある近い将来の選択肢を吟味しているということです。
さてさてまとめますと、世間体とかを気にすることも何も悪いことでは無いですし逸脱しすぎた行動は確かに人を不快にさせてしまうこともあるかもしれません。
しかし自分の人生主役はただ1人自分自身だけですから自分自身が本当に描いている未来、選択をすることが最も自分が幸せになる方法かと思います。それから人を幸せにすることが出来るのかなと。自分1人幸せに出来ない人が人様を幸せにすることは出来ないと思うので。
なのでたとえ馬鹿げた願いでも自分が本当にそれを欲しているのであれば何も気にせず身の程なんて弁えずその方へ歩いていけばいいのでは無いのかなと言うのが持論です。僕は今後も身の程なんて弁えず欲望に忠実に生きていこうと思います。身の程を弁えるのは80歳くらいになってからでいいかなと。笑

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